コンデジ撮影のカワアイサ雛
コンデジのNIKON COOLPIX S9500で5月21日音更で早朝から撮影した、直近二日間のブログの続きですが今日はコンデジの写真です。コンデジも画素数やISO感度などの性能が向上しているのでブログの写真としては、下手な一眼に引けをとらないようである。
今年は桜が早かったがカワアイサの誕生も早かった。今年の二番目に孵化した16羽のカワアイサ雛のコンデジ版です。昨年5月25日に孵化した16羽の雛と同じ数であるが誕生が早かった。この雛たちと昨年同様に約1kmの道程を音更川まで同行した昨日の写真とは趣が異なります。
午前5時01分音更町役場の池、コンデジの日付写し込みをセットすると撮影年月日と撮影時間が写しこまれているので便利である。
一時間後の6時頃に池の縁で休憩する一六羽の雛が三二羽に見える
親の背羽の上に競って載る雛たち
カワアイサは巣立ち直後から親からの給餌は一切ない、6時27分に日が射してきた来た池面で餌を求めて泳ぎ回る雛たち、だが池には雛たちの餌が少ない
親が水から上がると雛も同じように休憩時間
9時ごろには音更川へのルートを探し始める、カメラマンがカワアイサの前方を写真撮影で塞ぐので人のいない場所を探している。ここは音更神社の境内、参道にカメラマンが4,5人見える、一部の人が先回りして大鳥居の方にいるが途中でUターンした
音更川へ移動開始のようだ、親はよく見えるが雛たちは小さいので草花に隠れて見えない
コンデジを望遠にして撮影、16羽の雛が一列になって♀親の後に続く、まるで保育園や幼稚園の子供が保母さんの後に付いていく光景を彷彿させる
32分後には音更川河川敷の堤まで来た、ここまで国道・道道・町道など7,8本の道路をボランティアさんが車を止めるなどの交通整理でここまで来た、土手を上りパークゴルフ場を横切ると餌の豊富な音更川は目前である。
溝の金網を渡り土手を上るとパークゴルフ場である、昨年の16羽はここで土手を上って行ったが、ところがここで土手を上がらず、金網の上を渡った下の溝の中に降りてしまった。(コンデジの写真はここまで)
右上の孵化した千畳敷公園・音更神社・音更町役場の池から道道音更新得線(音更中央通)、国道241号(音更大通)など7,8本の道路を無事に横断してきました(この町内の案内板のある場所まで来た)
土手(堤)の上はサイクリングロードここを下りるとパークゴルフ場(ここからは一眼レフカメラ)
親の後を16羽が斜面をパークゴルフ場に向かって、前の雛に続いて下りて行きます
広いパークゴルフ場OB杭の脇を行進する16羽の雛、一列の長い行列が川に近づくと崩れて横に広がりをみせる
パークゴルフを楽しむ町民のおじさん達を尻目を目前の音更川へ
午前10時ジャスト、対岸に向かって泳ぎ始める。音更川に来るまでに落伍した雛ゼロで今年も16羽は無事到着、午前9時に出発してここまで丁度1時間の大移動でした。ボランティアさんお疲れ様でした。
« カワアイサの花道 | トップページ | 新緑のエゾフクロウ親子 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント