カワアイサ雛１６羽

　ふた月前の５月２１日、北海道の朝は早い、日の出前の暗いうちから５，６人のカメラマンが池の縁に三脚と椅子を据えて既に待機していた。昨年の経験から山勘で撮り易そうな石の後ろに三脚をセットした。それが当たった、一枚目の写真は早朝３時５５分から前方の石の上にいたカワアイサの撮影を開始した、池の上にある千畳敷公園で２０日に孵化して、音更町役場の池にいたカワアイサ１６羽の雛です。

５月２１日午前３時５５分、♀親と１６羽の雛は孵化した２０日の内に音更川に行くことなく、滝の前で♀親と一緒にここで夜をすごしていた。

４時１１分池の中で雛たちの採餌の様子、親は給餌は一切しない、孵化直後から雛は餌を求めて泳ぎ回る

５時４１分、雛の採餌の様子

５時４６分♀親の背なかに載って甘えて？いるのもいる、もしかすると一番小さいバチッコかも？

二羽も親の背羽に乗った

５時４８分、暗い足元の三脚の下に近づく雛、あまり餌がないので人も恐れず餌さがし？

６時６分、休憩中の親子に近づくカワアイサ♀若、警戒する親子

６時２２分、これでもノントリの大きさ、餌取で池の縁に近づいてきた雛

親を取り囲んで狭い水路を泳ぐ雛

対岸の石の上で休憩する雛

また雛一羽が乗る、一羽しか乗らない、一羽しか乗せない、どれが正しい表現か？

６時２４分、周囲の木々の緑が映る池に雛が泳ぐ、小さな水輪が出来る

６時２５分、餌探しの雛がまた近づいてきた

この親は雛を背に乗せるのが嫌いなのか？三羽乗せた写真が無い

雛にお説教しているように見える

ここでもお説教なのか、教育なのか？

後方からの背乗せを写す

たぶんいつも同じ雛が乗っていると思われる

７時５６分、雛の泳ぎ

雛に興味津々の若いカワアイサ♀が近づくのを警戒する♀親

いじめ？に遭う雛と若いカワアイサ♀

池の最後は８時３０分頃、最初にいた滝の前、朝の石の上で雛を温めながら近づいてきた若いカワアイサ♀を威嚇する、これが池の中での最後の写真、この後は陸にあがり、音更川へのルートを探して９時頃に音更川に向かった。