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2015年7月17日 (金)

八尾鳥

 新大関照ノ富士の登場などで話題性もあり、大相撲人気が復活している。この名古屋場所は17年ぶりの15日間満員御礼が確実視されているとスポーツ紙が報道している。四年前の八百長問題の発覚で2011年春場所の開催中止から低迷していた相撲人気がここまで復活した、その一助に「スー女」「スージョ」と呼ばれる、こよなく相撲を愛する、相撲女子フアンの台頭があると思われる。昨年はプロ野球のカープ女子、今年は大相撲のスージョである。首位で折り返したベイスターズも観客動員数が21・7%の大幅増、浜スタで見かけるベイ女の増加効果だろうか。

ところで誰れもがお馴染みの八百長、はじめは相撲用語として使われていたが、時代を経ていわゆる「不正」「インチキ」の総称として使われるようになった。
八百長の語源由来をあらためてネットで検索すると
八百長は、明治時代の八百屋の店主『長兵衛(ちょうべえ)』に由来する。
長兵衛は通称「八百長」といい、相撲の年寄『伊勢海五太夫』の碁仲間であった。
碁の実力は長兵衛が勝っていたが、商売上の打算から、わざと負けたりして勝敗をうまく調整し、伊勢海五太夫のご機嫌をとっていた。
のちに勝敗を調整していたことが発覚し、わざと負けることを相撲界では「八百長」と言うようになった。
やがて、事前に示し合わせて勝負する意味も含まれるようになり、相撲以外の勝負でも「八百長」という言葉は使われるようになった」

今日は八百長の語呂合わせから八幼鳥→八尾幼鳥→八尾鳥(ヤオチョウ)の話である。幼鳥八種の通称を八幼鳥では呼び難いので八尾鳥と呼ぶことにしたがこれこそ今日のタイトルは八百長かもしれない。

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ヤブサメの幼鳥と思われる、この水場では一番小さい11cm、ネズミのような動きで毎回出てくる時はオドオドしながら茂みの中から短い尻尾で出てくる、他の野鳥がいると直ぐ茂みに戻る臆病なヤブサメ

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よく現れたキビタキ♂幼鳥なのか若鳥なのか、黄色い眉斑も細く薄い、頭から背、雨覆と風切に褐色羽が見える

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クロツグミ♂幼鳥かな?胸は黒い部分が少なく、白っぽい。羽には褐色が残る

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キバシリ 全体に幼鳥の黄色味が残りお腹は白く見えない

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シロハラゴジュウカラ 腹の白味が濁、下腹部か下尾筒にかけての薄茶色の部分が見えない、足も成鳥のように赤黒く見えない、薄い肉色をしている

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ヤマガラ 全体の色が薄く、特徴ある胸のオレンジ色が殆ど見えない

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北海道に棲息するハシブトガラ、どこでも見かけるセンダイムシクイの幼鳥同士が池ノ上でばったり

撮影地支笏湖野鳥の森、7月13日撮影

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