青い池・美瑛の丘・ラベンダー
野鳥撮影しながらの必需品のドライブマップとスタンプラリー帖とJR時刻表の三点セットが三種の神器ともいえるように常に助手席に鎮座している。ドライブマップは目的の道の駅に確
実に行くには、毎回9桁のマップコード(3桁の数字が3列)の数字を入力して、素通り防止をしている、国道沿いの道の駅は間違いなく到着するが、ややこしい処や街中にある道の駅は素通りし易いので確実に行けるマップコードの入力が欠かせない、今回は70ヶ所の道の駅を巡り、広げる使用頻度が多く、その為か横8つ折り縦3つ折りのドライブマップが折り目から破れてボロボロになる、途中で二枚目のドライブマップを購入するほど使い
切っている。
スタンプラリー帖はスタンプの押印の度に持ち出すが雨天の日に不用意に開けた助手席から滑りて水溜りに落ちて、道の駅「阿寒丹頂の里」のスタンプが滲んで見えなくなった。スタンプ帖はスタンプがハッキリ見えるように上手に捺すことにコツがあり、スタンプ台のインキをスタンプに万遍なく付けて出来る限りの力
を入れて押すことである。
時刻表は道の駅の近くや街道筋に駅がある場合に立ち寄るが全体的に列車本数が少ないローカル線は時刻表を見て、立ち寄るか否かの判断をしている。北海道の列車ダイヤにはページのしわや、書き込みと蛍光ペンで活用した形跡が残っている。
稚児ハヤブサ撮影地の道の駅ひがしかわ「道草館」のスタンプは6月1日であったが隣の道の駅「丘のくら」は距離にしてたったの21Kmであったがスタンプは帰浜が近づいた7月9日である。美瑛と富良野はあまり野鳥撮影に縁がなかったのでこの人気の観光地には今まで近づかなかった。今回は道の駅「丘のくら」のスタンプと隣の石造りのJR美瑛駅にノロッコ号の撮影に立ち寄ったのである。その延長線上にラベンダー畑と青い池とぜるぶの丘の花畑観光があった。気まま旅、思い付き旅の写真である。
北海道のラベンダー鑑賞スポットとして有名な「ファーム富田」三年ぶりである、前回は家族での観光であった。
ファーム内は広く、一年中季節の花が咲いていて、毎年たくさんの観光客の方が訪れる。7月9日の平日であったが駐車場に停めるまで20分位待たされた。園内にはカフェもあり、ラベンダーソフトクリームや北海道産野菜を使用したカレーライス、オリジナルスイーツなどここでしか味わえないものに修学旅行生の行列が見られた。
東の十勝岳連峰を背景に紫の絨毯を敷き詰めたように濃紫早咲きが満開
富良野盆地の田園風景と十勝岳連峰が一望。 ラベンダーだけでなく、四季折々の花が楽しめる。
ここは人が多く、日蔭は少なく、駐車待ち時間が掛かる観光地だが観光客が多い、日蔭から花畑と十勝岳連峰を撮影。
同じ日美瑛の青い池も観光客で溢れていた
池の周囲には観光客で写真を撮るのに一苦労であった
場所によっては青い色に変化がみられる、神秘的な青い池は初観光であったが一人旅でも来た甲斐があった。
東川町から花人街道に入り、15kmも走ると道の駅「丘のくら」の手前にぜるぶの丘がある
ぜるぶの丘の花畑
ここにはケンとメリーの木がある
一面に黄色いヒマワリ畑が丘の上に続く
帰り際に駐車場からの丘のヒマワリ畑を撮影して美瑛の丘に別れを告げた。
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