ラベンダー観光の富良野ノロッコ号
野鳥撮影ではあまり縁がなかった観光地の富良野、昔エゾフクロウとクマゲラで富良野の東大研究林の近く行ったことがあるくらいである。ここは家族で観光したラベンダー畑と温泉の思い出しかなかったが今回の旅で富良野をゆっくり走るノロッコ号など鉄道写真が増えた。ノロッコ号は釧路湿原だけではなく、富良野・美瑛・旭川にも色違いで運行されていたのを初めて知った鉄道音痴。釧路湿原と違いこちらは花人街道(富良野国道237号)と並行して走る姿を撮影できるのも楽しい。
富良野線の富良野駅を発車してから近くを流れる空知川の鉄橋を渡り、美瑛方面に向かうノロッコ号
富良野駅には一ヵ月前の7月8日、9日の2日連続で撮影に行った観光地の駅である。下の硬券2枚は8日、上の自販機の入場券は9日に購入して3種の入場券が記念に手元に残った。観光旅行記念の入場券は北の国からの「五郎の石の家と大雪山連峰」
ノロッコ号が発着するホームの階段にも五郎の石の家が描かれている、富良野は連続TVドラマ「北の国から」の大人気で北海道の観光地になった。
富良野駅の隣駅は三つ、深川・札幌方面は布部、新得・帯広方面は島ノ下、旭川・美瑛方面は学田駅
根室本線・石勝線の赤は札幌行特急、黄色は旭川方面へのノロッコ号のダイヤ
16:49発フラノラベンダーエクスプレス2号札幌行が退避線に入線していた、車両は5両連結、ピンク・オレンジ・グリーン・ブルー・ラベンダーの5色、先頭車両の運転席にはNORTH RAINBOWのロゴマーク、キハ183系
フラノラベンダーエクスプレス4号のロゴはCRYSTAL EXPRESS、キハ183系
反対側の待避線に17:36発札幌行4両連結のフラノラベンダーエクスプレス4号として待機
ノロッコ号が到着すると並んでの撮影、15:00発のノロッコ号は13:54着、暫くの間は乗客の記念写真でホームは混雑する、アジア系の外国人が多かった、富良野も外人観光客で賑わう、ノロッコ号は一時間以上も駅で待機して旭川に向かう
富良野―美瑛、富良野―旭川間に各1本/日のノロッコ号のジーゼル機関車DF15 因みに釧路湿原のノロッコ号の機関車はDF10
乗客が下りた後の客車、オハテフ510
15:00発は富良野→旭川
客車の内部
富良野駅に到着する時は先頭になるオクハテ510形のエンブレム
おりしも7月8日はラジオから「ファーム富田」創業者で富良野地方をラベンダー畑で全国的な観光地に押し上げた功労者の富田忠雄さんが亡くなったニュースが流れていたので中富良野の「ファーム富田」を訪れて、早咲きのラベンダー濃紫早咲を撮影。ラベンダーの功労者は83歳で満開の時期に旅立たれた。
撮影日7月8日
« 宗谷本線音威子府と天塩中川駅 | トップページ | 美瑛の丘と富良野・美瑛ノロッコ号 »
「趣味」カテゴリの記事
- 最初にして最後のゴールド免許(2024.06.18)
- このブログはまもなく終焉を迎えます(2023.07.16)
- 始めあるものは必ず終わりあり・その2(2023.07.26)
- 転ばぬ先の杖と杖ことば(2023.03.07)
コメント