森林鉄道蒸気機関車雨宮21号
その昔木材運搬で活躍した蒸気機関車、北海道遺産の「雨宮21号」は東京・雨宮製作所で製造された初の国産蒸気機関車。昭和3年~33年まで国有林から伐り出した木材や生活物資の搬送で丸瀬布の産業を支えてきたがトラック輸送の本格化により昭和33年に廃止。地元町民の保存活動で昭和51年に北見営林局から旧丸瀬布町に譲渡され、町は“森林公園いこいの森”を建設、現在は森林公園いこいの森の一周2kmを煙をあげて走っている。この森林鉄道蒸気機関車の動態保存は全国で唯一のものといわれる。遠軽町観光協会のパンフレット「丸瀬布」などより転載・編集
小雨&曇りの土曜日に煙突から白い煙を上げながらプラットホームから出発する雨宮21号
足回りのピストンから蒸気を吐きながら動き出す
小雨の土曜日とあって乗客は少ないようだ
目の前を通過する蒸気機関車の機関士のうしろ姿をとらえる
白煙を上げながら鉄橋を渡り始める
鉄橋を渡るとキャンプ場内の踏切を通過、西武鉄道時代の塗装色の客車と開放型の客車の二両を牽引、朝からの小雨で乗客はチラホラ
キャンプ場内をループ状に回って今度は鉄橋を渡って来る正面からの撮影
発車したプラットホームを反対側から通過する小ぶりな蒸気機関車
機関庫には空色と黄色の客車と蒸気機関車などが見える
静態保存の蒸気機関車532号
30分間隔で発車するこの日二度目の撮影、発車間際の雨宮21号が汽笛を鳴らす
駅を出発する、今度は道路際からの撮影
モクモクと白煙の中から姿を見せる、発車直後は迫力がある
レバーを手前に引いて汽笛を鳴らす機関士
暗い森林の中からライトを点けて現れた森林鉄道の蒸気機関車
煙突からは黒煙と白煙、ピストン周りからは白い蒸気を吹きながら迫って来る
轟音をたてながら目の前に迫りくる蒸気機関車
目の前を通過して行く雨宮21号がプラットホームに帰って行く、この日16時30発の最後の運行であった。
今年は4月29、30日から10月18日まで土日祝日の運転日が決まっている。9月は今度の土日、5.6日に運転される。撮影日6月13日(土)
今日は8月31日 831は野菜の日、北海道の旅を始めて3ヶ月半、帰浜して1ヵ月半も過ぎ去った、時の流れは早い明日からは9月の声を聞く。このブログはどこえ行くのか、このまま趣味の世界に迷い込むのか、元の野鳥のブログに戻るのか、明日のことは自分にも解らぬ。
今日は二百十日を前に831のヤサイの日よりも防災グッズの点検や水や乾パンなどの賞味期限や防災ラジオの電池などの使用期限のチエックが大事な日だと思う。
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