縞栗鼠と木走は北海道夏の記録
諺なのか慣用句なのか、夏の暑い風が吹きやむと男女の間に「秋風が立つ」とか「秋風吹く」とは、秋は飽きに掛けて愛情が冷めることを言うらしいが肌寒い風が吹き始めた今頃になって夏の北海道の思い出が甦ってきた。時は大多数の国民が反対する安保法の厭き風が国会などで吹き荒れたSW(シルバーウイーク)の真っ最中であるが、このSWも前回は2009年、今年の2015年の次は11年後の2026年にならないとSWは来ないらしい、毎年あるGWとは大いに異なる大形連休であるが、10年以上前に現役を離れ毎日が日曜日のシルバーライフをおくるシルバーエイジにはあまり関係がない、恩恵もないSWでもあるが今年はお彼岸の墓参りがSWの行事である。
今回は夏の北の大地で池の周囲に来た5本の黒い縞の間にシルバーなのかクリーム色なのか、縞模様のある蝦夷シマリスと水場に水浴びに来たゴールドなのか黄色気味の羽色の北キバシリが同じ木で餌さがしをしていた。地中に巣があるエゾシマリスと樹木に巣があるキタキバシリが同じ場所での採餌である。7月12日の午後3時半頃のエゾシマリスと午後12時半頃のキタキバシリは場所が同じでも採餌の時間差は2時間あった。
エゾシマリス 頭胴長12-15cm、尾長が11-12cm
キタキバシリ 全長L14cm
木に上るエゾシマリス
同じ場所に来たキタキバシリ、水浴び後の姿のようだ
更に上に上るエゾシマリス
同じ枝の下のキタキバシリ、嘴がかなり細く下に湾曲している
エゾシマリス更に上を目指す
キタキバシリが樹皮の隙間や木の割れ目で採餌
後姿は5本の黒い縞がよく見える
体長と同じような長さの尻尾
木に登らずUターンもある
エゾシマリスが乗っていた斜めの木の裏でキタキバシリがゴジュウカラの真似か
まだ若いキタキバシリのようだ
動きが早いのでなかなかピントが来ない
暗い場所でシャッタースピードが上がらなかった
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