蝦夷猪独活(エゾノシシウド)と野鳥
2014年の流行語大賞は「ダメよ、ダメダメ」であったが、まさか自分の目が駄目・ダメになるとは想像だにしていなかった。
北海道遠征から帰浜してから毎日の写真の整理とブログで長時間のPCが原因だったのか、驚くほど急速に視力が落ち、8月末に近所の眼科で視力検査の結果は、裸眼と矯正とも左目が0.02、右目が0.5であった。視界に入る全ての物が朧にしか見えない、左眼は白内障の手術をすることになったが市内の白内障専門眼科で4ヵ月待ちの12月にオペの予約がとれた。
3月の免許更新でこれまでの運転免許証は裸眼から眼鏡使用になったがメガネ作成時は矯正で0・8であったので短期間に極端な視力低下である。
駄目(ダメ)は日常語で「してはいけない」「価値がない」の意は囲碁用語から転じたものといわれるがこれ以後の日常は車の運転も野鳥撮影もダルマさん(手も足も出ない)になりそう、今年は北海道遠征中の野鳥撮影が最後になるカモ。
今年最後になるかもしれない夏の北海道の野鳥写真の続きです、道北の海岸に群生する猪独活(シシウド)なのか蝦夷猪独活(エゾノシシウド)なのか、それとも同じセリ科の白い小さな花が傘状に密集して咲くシシウドに似た花のアマニュウ・ハナウド・エゾノヨロイグサなどと見分けが難しい花に野鳥が囀っていました。花の名前は朧ですが野鳥の方はなんとかわかりました。
まだ蕾の花にノゴマの囀り
コヨシキリの囀り
まだ蕾に片足立ちのノゴマ
シマセンニュウ
ノビタキがちょこんと座りに見える
オオジュリン
オオジュリン
オオジュリン
エゾニュウのように見える花の蕾にコヨシキリの囀り
カワラヒワとカワラヒワ幼鳥、蕾もシシウドではなさそう
エゾノシシウドでノゴマの舞、これでお仕舞
今日は一週間ぶりのブログになりましたが白内障が撮った、選んだ写真はダメよ、ダメダメ みたいになりました。
« 怪草木エゾニュウの花とノビタキ | トップページ | 北海道初の鉄道、廃線駅跡地のクロフォード公園 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント