イチョウの木と銀杏のお寺、東林寺お墓参り
昨日の昼下がり、雨上がりの曹洞宗・天宗山・東林寺にお墓参りをしてきました。春の彼岸、4月の花まつり(今年は雨天でした)、7月の施餓鬼法要、8月のお盆、9月20日秋の彼岸入り、9月24日の母の祥月命日と10月11日は父の祥月命日で今年7度目のお墓参りでした。寄る歳なみに連れて年々菩提寺参拝の回数が増えて来ました。
菩提寺の山門の後ろ、参道の左に横浜市の名木・古木に指定されているイチョウの木が黄葉して、実りの秋に銀杏を参道に降り散らしていました。
山門前の参道、左の石柱に東林寺、右の石柱に天宗山と読める
山門に入ると右に満天星(ドウダン)ツツジ、左にイチョウの木、ギンナンが石畳の参道に散乱している
イチョウの根元にはギンナンが一面に敷かれたように落ちている、誰も拾う人がいないようだ、三ツ池公園では競って拾うがここは違う世界である。
写真がボケたが線香点火台、右のコイン入れに百円玉を入れて上の線香を取り出して、足元のSWを踏んで線香に点火する、普段は右手に持っているがコンデジを持って撮影したが両手で一度に二つのことは難しい証左であった。
本堂前で線香片手にお参りしてから左手の藥井門で水汲み こちらも左手で手押しポンプで水を汲み下の桶に水を入れる、右手のコンデジでパチリ、今度はピンが来た、水道の蛇口もあるがこのお寺に来ると昔を思い出して手押しポンプを使う 雨上がりのお墓はあまり水を必要としていなかった、持参したスーパードライを掛けてから一口ご相伴にあずかり、花とビールを供えて父の祥月命日のお墓参りを済ます、71歳で亡くなった父よりも4年も長生きして親不孝をしているような気持になる。 本堂前の階段を下りて山門への帰路に着く イチョウの木から落ちたギンナンが気になって近接撮影する、もったいない!焼き鳥屋のギンナン串刺しで一杯を思い出し、まだこの世に未練がある思いが強い我である。
近頃は目が駄目になり、野鳥撮影を中断して、終活や断捨離を始めたがまだ緒に就いたばかりの今日この頃である。
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