増毛駅入場券はお宝となり、薄毛のお守りとなるか?
今年夏の北海道はあまり天候には恵まれず・・・
こんな文章で始まる三ヵ月前の年8月7日のブログ、タイトルは「留萌本線終着駅増毛の観光」であったが、実はこのブログをUPした三日後にはJR北海道の発表によると2015年8月10日付で、留萌本線の末端部・留萌~増毛間(16.7㎞)について、2016年度中の鉄道事業廃止を留萌市長、増毛町長に説明したと公式に発表した。このニュースにより増毛駅は来年には廃止されることになった。
廃線によりこの入場券がお宝になるのか。増毛は「ぞうもう」に非ず、縁起の良い増毛(ましけ)である。増毛駅の珍しい縦書きの看板の写真をそのまんまの増毛駅来駅記念入場券
これが入場券の増毛駅の看板、駅名には珍しい縦書き、髪の毛は横よりも縦が似合う、縦に増毛!「ぞうもう」ではない!ましけ!!である。
留萌本線の終点、撮影日2015年7月1日、今頃は駅舎の周囲は雪景色に変わっていると思われる。
一面一線のホームから撮影した増毛駅、ピンク色小形観光バスはノスタルジックな増毛の街並み観光の団体客が乗っていた。
留萌本線終着駅ましけ
ホームより留萌方向、留萌まで16.7kmに箸別(はしべつ)・朱文別(しゅもんべつ)・舎熊(しゃぐま)・信砂(のぶしゃ):阿分(あふん)・礼受(れうけ)・瀬越(せごし)の七駅がある。
留萌本線は函館本線の深川を起点に増毛まで66・8kmのうち廃線予定は留萌―増毛の16・7kmの区間
一日7本の列車は一列車あたりの乗客は平均3人、これでは廃線も已む無しか、直通列車のない増毛観光は千歳空港や札幌からはバスや車の方が乗り換えがなく早く便利
無人駅だが夏季は食堂で切符や入場券を販売している
駅前旅館
駅前にある風待食堂、高倉健・倍賞千恵子出演の映画「駅 STATION」(1981年)の映画内に出てくる舞台「風待食堂」、当時のまま観光案内所として営業中、ここでも増毛駅の入場券を販売していた。
レトロな建物の旅館
増毛の観光名所、丸一本間家の外観の一部、ニシンで栄えた、財をなした古き良き時代へのノスタルジーがある
上の写真の玄関拡大、旧商家丸一本間家 明治初期から営業を続けてきた天塩國一の豪商 重要文化財、この建物群は、平成9年3月に増毛町有形文化財に指定され、北海道の有形文化財に指定されたのを受けて、平成12年4月から一般公開、平成15年12月には国の重要文化財に指定。
丸一本間家の隣にある卯建壁と歴史の広場、実際の大火で類焼を防いだ卯建壁の説明があった。
いつまで続くのか趣味のヨタ話、閑話休題 野鳥ブログはいつから再開か?本人にも分からず仕舞い・・・うだつの上がらない話である。
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