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2016年2月 6日 (土)

梅まつり・熱海芸妓の野点と演芸

1月31日の熱海梅園で梅まつりをぶらフォト散歩中に梅園中央広場で「熱海芸妓組合」の「野点茶会」と「演芸」のチラシを配る芸者さんから黄色いチラシを受け取り、野点茶会の席に座る。
10時から熱海芸者の粋なもてなしの野点茶会で抹茶を振る舞われ、11時からは芸妓の伝統芸能踊りの演芸を堪能して、11時半から芸妓さんから甘酒の無料サービスのある早春の日曜日であった。

野点茶会のお点前は芸妓八名の紹介があったが源氏名を聞くそばから耳には残らない、黄色いチラシには、初夢・初豆・小菊・一代・美保・琴千代・かえで・こはく・まき福  の八名が記されていた。次回は2月11日

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失礼ながらベテランの芸妓さんは貫禄十分

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熱海の華は芸妓さんです、この日の梅の花は早咲きが5分咲き

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演芸の踊りにも出演されていた3名の芸妓さんお一人

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二組目のお点前を披露された芸妓さん

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紹介された八名のうち五名の写真が撮れたが三名は横顔だったので割愛しました

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お手前は介添え役と二人で振る舞う、最初の芸妓さんお二人

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お手前の二人以外は客席に運ぶ役のようです

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午前の部は三組のお手前でした

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11時からは特設舞台で演芸が始まる、チラシの演題は、①来宮参り②吉三節分③雪のだるま④万才くづし⑤春風がそよそよ⑥唐人お吉⑦梅まつりの歌⑧三下り甚句

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立役(踊り手)は八名の芸妓さん

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チラシに記載の芸妓さん 駒美 いろ紙 小菊 千代菊 初菊 美保 まき福 笑千代 八名

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最後の演目 見下り甚句は総勢八名

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地方といわれる唄は小文さん 三味線は露子さん

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芸妓さん八名が帯を見せる、魅せる

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熱海の華である「熱海芸妓連」の舞を披露、ベテランばかりで新人が見られない?

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ネット情報によるとかっては1000人以上の日本一の芸妓さんがいたが高級旅館・ホテルの衰退で年々衰退して現在は熱海芸者の総数は150人以下になり、箱根温泉の箱根湯本芸能組合は新人の芸妓が増え、160人~170人が在籍しているという、日本一は箱根温泉に奪われたようです。

 

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時代劇をよく観るので宴会の席に芸者を呼ぶ「お座敷遊び」は江戸時代から明治・大正・昭和と時代を越えて続き、平成の現代でも日本の伝統文化のひとつ。最近は時代劇の中でしか見なくなったがどうしても芸者を見たいという方は熱海市役所のHPにその案内がある。
熱海市役所近くの川沿いに建つ、熱海芸妓連歌舞練場の「湯めまちをどり 華の舞」で舞踊や三味線など、伝統芸能がみられる。

料 金/大人1,500円
日 時/毎週土曜・日曜開催 
     午前11時00分より1回

◎公演時間は30分程度になります。
 公演後は芸妓衆との会話や記念写真撮影も楽しめます。

 
 

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