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2016年3月10日 (木)

十年一昔の鳴白鳥

 10年も経つと、世の中の人やものなどが移り変わってしまう、野鳥撮影で過ごしたこの十年も、今年の誕生日で黄金の林住期から終活の遊行期に入った。時の流れは様々な物事を忘れさせてしまうが決して忘れることが出来ない出来事もある。

十年前の弥生三月の誕生日に往復1500Km、運転時間20時間を要した長距離と長時間で撮影してきた鳴白鳥は忘れることが出来ない、当時から日本に稀にしか飛来しないと言われる「ナキハクチョウ:トランペットスワン」のクロちゃん(岩手県久慈市では愛称で呼んでいた)を3月の北帰行直前に撮影した十年ひと昔の想い出。
野鳥撮影は2005年3月から、ブログは1年3ヶ月後の2006年6月1日から、まだブログを始める3ヶ月前の物事であった。


ウィキぺディアの岩手県久慈市の概要に「2006年平成18年12月末には長内川で日本への飛来が非常に珍しい「ナキハクチョウ」が羽を休め、全国各地から愛鳥家が観察に訪れた」と記載されているが2005年11月に北海道に飛来して、長内川にはその後の2005年12月か2006年2月?に飛来したどちらかの誤記と思われる。私が現地を訪れたのは2006年3月7日の誕生日。林住期の鳥撮り人生でモチベーションも高い時期で、決して忘れることが出来ない出来事であり、出来ない日でもある。

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トランペットスワン、鳴白鳥(ナキハクチョウ)

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トランペットスワン(ナキハクチョウ)が渡来した岩手県久慈市の久慈川支流の長内川、久慈市(くじし)は、岩手県北東部に位置し、北上山地を背に太平洋に面する市。市の中心部は久慈湾の奥部にある。因みに市の鳥はウグイス

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2006年3月7日は川辺に久慈市が記帳台帳を設置してあり、私の前に記帳した人の住所は鹿児島県となっていたが到着した午前9時頃は、コハクチョウにエサをあげる地元のおばあちゃんと孫の二人だけであった。

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鳴白鳥の嘴は黒く、目と嘴が繋がっているように見える

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全体が白色で大きさはL152cmでオオハクチョウとほぼ同じ大きさ

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手前が恋人のコハクチョウらしい、ナキハクチョウの本来の生息地は北米ですが、何故か一羽だけが最初は北海道のクッチャロ湖から帯広川へ、その後に岩手県久慈市の長内川に来たようです。

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こんなラブラブシーンもあった

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クロちゃんの黒い嘴の大写し、鳴白鳥の鳴き声は図鑑によると低い声で「ブーッ」と鳴くそうですが聴く機会がなかった。

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コハクチョウのクチバシ

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長内川清流の自然食で朝の採餌

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朝食後の毛づくろい

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毛づくろいの成果は黒い嘴に白い羽毛

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長内川の遥か上流の渓谷は秋になると紅葉の名所となっている

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対岸に上陸したクロちゃんにカモ達がカモーン!

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川の中でもカルガモやキンクロハジロに囲まれて泳ぐ、この川で一番大きな白鳥

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北米方面から迷い鳥?ヤンキーのクロちゃんを追っかけするサハリン方面?からの渡り鳥コハクチョウ、クロちゃんも恋人のコハクチョウとの時間が楽しそうに見える、北帰行直前の2羽であった。

三月七日午前〇時に新横浜を出発してから9時間ドライブの9時過ぎに長内川に到着して、約2時間の撮影で帰路も新横浜へ750Km、9時間のドライブ、日帰り往復20時間、1500Kmのドライブ。稀に渡来する日本で四例目のトランペットスワンを撮影した十年前の想い出は忘れ難し。

 

 

 

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