日本の秘湯・法師温泉・長寿館
18年前から日本の秘湯巡りをはじめてから法師温泉は入泉回数が一番多いお気に入りの秘湯である。弘法大師が発見したと伝えられる法師乃湯に、弥生三月の自分の誕生月に日本の秘湯を守る会の法師温泉・長寿館へ。足元から湧出する丸太の枕の法師の湯と末はころり観音に魅かれて弥生の夫婦温泉旅。
3年前から見慣れた長寿館の景色が変わり、3年前の十年に一度の強い勢力の台風26号により、各地に甚大な被害を及ぼしたが、本館横の太い樅の木が倒され、3本の切り株だけが残った。二年前は大きな切株が残っていた処に3つの大石が鎮座していた。
先のブログに書いたように「末はころり観音」にお参りした後は法師温泉長寿館に入館する。
本館玄関前の通路を隔てて、高台に建つ法隆殿(平成元年に建て替)のコンクリート基礎部分にある、日本の秘湯を守る会の挨拶文が二つ掲示されている。
日本の秘湯巡りを始めた1998年に購入した「日本の秘湯 第十一版)の1頁にもこの文章がある。
日本の秘湯第十一版にの2頁3頁に序文として朝日旅行会会長として執筆されていた同じ序文がある。
3時前に到着すると玄関脇にある風情がある囲炉裏でお茶を飲みながらの休憩
玄関にある座敷は国登録有形文化財
毎回撮影する国鉄時代の上原謙と高峰三枝子のフルムーンのポスター
国登録有形文化財の昭和15年建立の別館、抱翠閣二階の弐号室、炬燵が入っていた
部屋にスズメの額が部屋にあったが法師温泉の周囲の野鳥はゴジュウカラ・シジュウカラ・ヤマガラ・ホオジロ・ミソサザイなどであった。
部屋からの風景、真下には法師川、向かいは長寿の湯、法師の湯、玉城の湯と三つの温泉棟の屋根が見える
部屋から見えた長寿の湯は三年前は女性専用でしたが二年前に来た時から男性も入浴できるようになり、男女の不公平感はなくなりました。3時からの男性専用時間に一番目に行くと既に欧米人が3名入浴中には(@_@)ビックリマーク、右手前の角にいた外人に奥に移動していただき手前右角に入泉、四人が角々の位置になり、お国を聞くとフランス人でした、こんな山奥の法師温泉も国際的になりました。(写真は二年前の撮影)
会社のフランスの製造会社や販売会社の所在地が思い出せず、フランス人とは会話が続かず、ただ長寿祝を眺めていた。還暦と古希祝いの次は来年は喜寿祝い、数えで祝うならば今年であった。男の平均寿命は傘寿の八十歳を超えたが自立して生活できる健康寿命は9歳も若い71歳とか。この差は介護されるか寝込んでいる期間である。
フランス人3人より先に長寿の湯を出たが3人はバスタオルとタオルを湯船の外に置いたまま温泉に夢中であった。
久し振りの部屋食はコタツの上に
この日のお品書き
あとからの煮物、揚物(岩魚南蛮漬)、焼物(川ふぐ味噌焼)
夕食後は、山奥の一軒宿は周囲に商店はなく、木造建ては音が漏れるのでカラオケも遊戯設備もなし、あるのは山のいで湯が三つと露天風呂がひとつ有るのみ
夜の玉城の湯、ここの源泉名は「寿の湯と官行の湯」
玉城の湯の夜中の露天風呂、源泉名は「官行の湯」てられている建物のため、階段が多くエレベーターがございません。
足の悪い方がいらっしゃいましたらご予約の際ご相談下さい。
②自然環境に恵まれた立地条件ですので虫などが部屋に遊びに来ることがございます
③一部携帯が繋がらない場合がございます。
④付近はお店や商店がございません。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
深夜の無人の法師の湯、鹿鳴館風の窓に140周年の歴史を知る
湯殿の上にかかる法師の湯の源泉名「旭の湯」の効能法師の湯の源泉名として「旭の湯」とある
翌早朝のまだ無人の法師の湯、石底から時々プクプクと温泉が湧出してくる
日本の秘湯の提灯と法師の湯殿、法師川側から男女の入り口方向の撮影
早朝の玉城の湯野天風呂
早朝の玉城の湯
朝湯の後は部屋のコタツで朝食、味噌汁の他に湯豆腐が付いてきた
朝食後に混浴時間の法師の湯では人が入浴中なので撮影は遠慮した、今年は例年になく欧米人が多く、フランス人の夫婦が堂々と混浴時間に入浴していた。フランス人五名の他にも外人の入浴シーンが目立つ、ニューヨークから来たアメリカ人だろうか?
入り口に英語・中国語・ハングル語でカメラ撮影禁止の張り紙がある。掲載した温泉の写真は人のいない深夜と早朝に撮影した。
らっしゃいましたらご予約の際ご相談下さい。
②自然環境に恵まれた立地条件ですので虫などが部屋に遊びに来ることがございます
③一部携帯ががらない場合がございます。
④付近はお店や商店がございません。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
⑤全館木造で音が漏れるためカラオケの設備がございません。(^-^;
⑥コンパニオンの手配は出来ません。
立地条件ですので虫などが部屋に遊びに来ることがございます③一部携帯が繋がらない場合がございます。
④付近はお店や商店がございません。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
⑤全館木造で音が漏れるためカラオケの設備がございません。(^-^;
⑥コンパニオンの手配は出来ません。
« 健康寿命と「末はころり観音」 | トップページ | 舳倉島のヤマヒバリ »
「趣味」カテゴリの記事
- 最初にして最後のゴールド免許(2024.06.18)
- このブログはまもなく終焉を迎えます(2023.07.16)
- 始めあるものは必ず終わりあり・その2(2023.07.26)
- 転ばぬ先の杖と杖ことば(2023.03.07)
コメント