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2016年4月

2016年4月30日 (土)

五稜郭の桜

 函館の五稜郭は現役時代の夏休みに家族と観光旅行で訪れたことがあるが桜の時期には今回が初めてである。北海道桜名所5本の指に入ると言われる五稜郭の桜見物を楽しみに4月26日に函館に辿り着いた。

ここは星形の石垣上の土塁に植えられた1600本あまりのソメイヨシノが濠の外と内に咲き誇るがこの日は満開前の八分咲き?と思われたが天気は青空が見え、ソメイヨシノには青空が似合う日であった。

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上の三枚はコンデジ

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五稜郭タワーにピント

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ソメイヨシノにピントを合わせた

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濠の外の土塁のソメイヨシノ、かなり老木であるが胴吹き桜はあまり見られない

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濠の外からの五稜郭タワー

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濠の内からの五稜郭タワー

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ソメイヨシノの老木

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濠の内側からの遠景

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函館奉行所、見学したが奉行所内からはソメイヨシノは見られない

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ソメイヨシノと函館奉行所

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函館奉行所の遠景と老木、大正4年からソメイヨシノを植栽はじめたのでもし生き残っていたら100年以上の老桜

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石垣と老桜

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ソメイヨシノとスズメ

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雀の巣は石垣の隙間

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街の遠景

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お花見の家族

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2016年4月24日 (日)

水場の琉球赤翡翠(リュウキュウアカショウビン)

 前回の北海道でのアカショウビンの巣作りを撮影した一ヶ月後に今度は宮古島のリュウキュウアカショウビンを撮影しました。野鳥撮影をはじめて4年目、目標の四百種を目指して東奔西走していた野鳥撮影のモチベーションが最高潮の時期です。
「空飛ぶ宝石」といわれるカワセミで野鳥撮影に入門してから、バーダーさんに一番人気の「火の鳥」とか「赤い宝石」とよばれるアカショウビンの撮影旅行は新潟県松之山温泉を皮切りに福島県裏磐梯、長野県戸隠森林公園、北海道大沼公園、青森県十二湖、鳥取県八東ふる里の森、長野県栄村などに行きましたがいずれもブラインドなしでの撮影でした。唯一のブラインドを使用した場所にリュウキュウアカショウビンが水場でダイブする様子が撮れる沖縄県宮古島大野山林がありました。

ここはブラインドを張らないと地元の野鳥の会から注意されます、この日は撮影中に池の周りにロープが張られました、カメラマンは二人ともブラインドをしていましたので、マナーの良い人もいますが池の縁までマナーの悪い人が行くのでロープを張っていると説明をしていました。ここのリュウキュウアカショウビンは暗い水場の鳥の水浴びが撮れるがブラインドが必要であると東京から来られた先客の人にも言われました。ブラインド用に持参した幅2m高さ1mの迷彩色の布を出してカメラレンズの前に張り左右の紐を木にしばり、アーミーナイフで縦に二ヶ所切割きレンズを通す穴を二つ作成して撮影開始である。真昼でも暗い場所なのでSSが上がらず、ダイブの写真はボケボケでした。

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リュウキュウアカショウビンの尾羽の上の水色は長く大きい様子がわかる

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豪快にダイブ

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水浴びが好きなリュウキュウアカショウビン

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人口池と思われる周囲は南西諸島特有の気根が下に垂れ下がるマングローブの仲間と思われる南国の木にリュウキュウアカショウビンが水浴びに来た。

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亜種リュウキュウアカショウビンは南西諸島に広く分布して夏鳥として棲息する。羽色は亜種アカショウビンよりも紫ががった濃い色をしている。

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腰の水色も亜種アカショウビンよりも大きく水色が綺麗にみえる

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ブラインドしているとこんな近くでも撮れます

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ダイブするとこんなみすぼらしい有様になる

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身だしなみの手入れ

 

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ダイブする前は大分綺麗にみえる

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ダイブ後の倒木の上、ここは水がすくなると町で軽トラに水槽を載せて補給にきます。

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太く赤く大きい上嘴の根本の毛が立っている、それとも気が立っている目つきなのか?

 

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なぜ鳴いたのか思い出せない

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こんな格好も・・・・

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白目をむいてクチバシの掃除なのか?

 

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水場で鳴いた!

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それとも水場で威嚇・・・

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これは囀りの鳴き方ではなかった

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水浴び後の羽繕いは身だしなみの一部

 

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右羽の次は左羽の手入れ、リュウキュウアカショウビンには逆光の中で左羽の手入れが良く似合うと思いました。

苫小牧行のフェリーの中でWebが繋がる時間帯に二日がかりで作成したので構成と文章がバラバラになってしまいました。

 

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2016年4月21日 (木)

赤翡翠(アカショウビン)の巣作り

 野鳥撮影で勉強になる森と水の郷あきた「あきたもりづくり活動サポートセンター」HPの 100万アクセス記念 特集「野鳥シリーズ」
http://www.forest-akita.jp/data/bird/bird-top/bird-top.html

野鳥シリーズ② 広葉樹の森に棲む「火の鳥」・アカショウビン(森林) を拝見して明快な解説と地元の写真家の撮影した華麗なアカショウビンに魅かれ、触発されてハードデスクに保管してあるアカショウビンの写真から、数年前に道南に渡来直後のペアの巣作りの様子を纏めてみました。クマゲラやアカゲラなどのキツツキ類と異なりアカショウビンは柔らかい朽ち木でもあまり巣穴は掘りません。古い巣穴を見つけて手入れしてから営巣します。

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幻想的な緑の園の赤い鳥、アカショウビン・ペアのクチバシは二羽とも嘴が穴掘りの木くずで汚れています。ペアが共同作業で愛の巣作り中の記録です。胸と腹の色の濃淡の違いから色が淡いと思われる手前が♀ 上♂と思われます。

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上の♂と思われる視線の方向に朽ちた木に古い巣穴が大小数か所、掘りかけと思われるのもあります。

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キツツキ類が開けた古い巣穴?にクチバシを入れて小さな巣穴を大きくしようとするアカショウビン、尾羽で体を支えて懸命な穴掘り作業に見えますがキツツキのようにハンマーのように嘴は使えず、ただ咥える作業だけでは巣穴の拡張ははかどりません。

 

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3m位離れた止まり木からこの朽ちた木の古い巣穴に飛んできての作業です。巣穴からクチバシを出すと木くずが飛び散ります。

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木くずを飛ばしながら、いったんペアの相手が待機する近くの止まり木に戻ります。

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止まり木に巣作りペアの相手が待っています、巣穴リフォームの進行を見守っているのでしょうか?

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穴掘りの木くずを咥えています、穴掘り作業を頑張っている証拠を見せているようにも見えます。

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また巣穴のリフォームに飛んで行きます

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これは♀の穴掘り作業かな?

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この中古住宅は小さすぎるようです?

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カワセミの親類のアカショウビンは啄木鳥類のように簡単には穴は彫れないようです

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それでも木くずを飛び散らかしながら止まり木へ休憩に戻ります

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3m離れた止まり木に戻る、アカショウビン・ペアの嘴は二羽とも作業直後のように木くずが付いていますのでペアの共同作業です、ペアが待機する場所もより朽ち木に近い場所に移動しています。

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左は胸の色が濃い戻って来た♂、右は胸の色が♂よりも淡い、待っていた♀のようです。

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また♂が穴掘り作業に後ろの枯れた木に飛んで行きます、♀よりも♂の方が回数が多いがペアで百回以上往復していました。

 

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別の巣穴跡にも興味があるようです

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別の数か所の古穴も試し掘り

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穴掘り後にいろいろなポーズを見せてくれます

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こちらの小さな穴にも興味があるようです

 

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全身がスッポリ入る大きな巣穴にも中古住宅見学会のようです

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いろいろな巣穴跡を試し掘りして止まり木に戻って来た、巣穴が決まり万歳なのか?それともお手上げなのか?

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時々朽ちた木の周囲を眺める暫しの休憩

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突然!大きく嘴をひらいてキョロロロ・・・キョロロロ・・・

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カラスが近くに来たのか「ケケケ・・・」と威嚇のポーズ

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巣穴掘り中の朽ちた木をバックに左♂ 右♀ の記念撮影

アカショウビンのペアによる早朝4時から9時40分までの巣穴跡のリフォーム作業でした、この後はクマゲラの情報を隣で撮影しておられた札幌の人から教わりここから移動してしまい、残念ながらその後の様子は記録がありません。未完のままです m( _ _ )m 

アカショウビンが渡来したのは5月下旬、撮影は6月上旬でした。

 

 

 

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2016年4月18日 (月)

日本三鳴鳥・駒鳥の想い出

 ことのほか囀りが美しいといわれる日本三鳴鳥(ウグイス・オオルリ・コマドリ)のひとつ駒鳥を最初に観察したのが群馬県の伊香保温泉近くの伊香保森林公園のオンマ谷でした、ひと昔十年前の出来事です。その後は都内練馬区光ヶ丘公園で撮影中に左足踵の複雑骨折の記録もあります。その左足にギブスを装着して石川県輪島市舳倉島のコマドリと珍鳥撮影の記録もあります。甲斐の柳沢峠茶屋付近の川沿いにも数回の撮影もあります。ここではお立ち台にミルワームでコマドリを誘いますが餌場では尾羽を広げての囀りは見られませんでした。コマドリも○○と太っていました。信州では白駒池や八岳の滝など新緑の中で綺麗な囀りを聴きながらの撮影もありました。いろいろな想い出の沢山あるコマドリの在庫の写真を探してみました。大きく嘴を開けて囀る「ヒン カラカラカラカラ・・・」と馬がいななくように聞こえるようなコマドリの鳴き声、清流での水浴びと羽繕いなど野鳥図鑑にないような写真を選んでみました。

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駒鳥の名前の由来は囀りが馬(駒)のいななきに似た「ヒン カラカラカラカラ・・・」と良く通る声で鳴くことから・・・

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手持ちの図鑑にはこのように「ヒン カラカラカラカラ・・・」12枚の尾羽を広げて囀る写真はありません。この写真は笹薮から出てきた時の尾羽に蜘蛛の巣の糸を引いていました。

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苔むした倒木の上で尾羽を広げて立てて正面向いての囀り

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明るい場所での囀り、ここでは尾羽を広げませんでした

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12枚の尾羽を全開して見せての囀りです、白い下尾筒を直角に立ててます。 

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日蔭の岩の上で囀り直後はまだ尾羽を立てて広げて魅せてくれます

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山道の清流に入る前にエンゼルマーク!水浴びの準備体操かな?

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川沿いの笹薮の中から出てきて採餌後に清流に腹ばいになって水浴び開始

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羽を広げてバシャバシャと水玉をあげての水浴び

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気持ちが良いのか水中で仰向けなり背羽も水浴びが珍しい

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水浴びの最後は気持ちいい!と鳴いたのでしょうか?

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水浴び後の羽繕い

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羽繕い中のアイキャッチ

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背羽まで水に浸かったので手入れも念入りのようです

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更に倒木の上に飛んできてここでも水滴を飛ばしての羽繕いです

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濡れた胸を開襟して黒帯の乾燥です

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最後は尾羽を全開してのストレッチ体操で羽繕いの総仕上げです

十年間十数回のコマドリ撮影の想い出の一部でした。

 

 

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2016年4月13日 (水)

鴬(うぐいす)と胴咲き桜

 野鳥撮影をはじめる前の2001年、今から15年前に日本三大桜を撮影したことがある。そのひとつは山梨県の山高神代桜、推定樹齢1800年とも2000年とも言われる実相寺境内に咲き続けるエドヒガンザクラ。
二つ目は岐阜県根尾谷の淡墨桜(ウスズミザクラ)は樹齢1500年のエドヒガン。三本目は福島県三春の滝桜は樹齢1000年以上のベニシダレザクラ。
桜の木は長命と想われるが日本最古のソメイヨシノは、弘前公園にある明治時代に植樹された樹齢120年のソメイヨシノ、樹木師の手入れでもまだ120年。一般的にソメイヨシノの寿命は60年と言われている。
最近話題になっているのがソメイヨシノ老木伐採のトラブル。ニュースでも取り上げられた「JR東中野駅の桜並木 保存の道を 「JR中央線線路に危険」 区が老木伐採の記事」戦後復興の象徴として六十年余り前にJR東中野駅(東京都中野区)近くに植えられた桜並木の枝が線路に落ちて危険だとして、中野区は先月、老木二本を伐採し、今後さらに七本を切る予定だ。近隣住民たちは事前に説明会を開かないまま伐採したことに「街のシンボルを黙って切るなんて」と反発。急きょ保存の会を結成し、苗木を植えるなどして並木を守るよう提案するが、区は難色を示している(3月19日東京新聞)。ここは撮り鉄屋にも電車と桜が競演する撮影スポットとして人気があった。

Dscn9295_2右の写真は自宅近くの満開の日(4月6日)の通称サクラ坂の写真、この樹齢40年以上のソメイヨシノを住民に連絡なしに3月中伐採された桜の姿です。毎年満開の桜を見上げながら人それぞれがいろいろな思いを馳せたママチャリでは上れないサクラ坂です。
歳をとると人生において、あと何回サクラが咲くのを見ることができるのだろうか、そんな思いの中でこんな無残な姿のサクラの木が8本並んでいました。誰がどんな理由で枝を伐採したのか、せめて満開のサクラを見てからにして欲しかったと悔し涙が出てくる。東中野では区役所を相手に住民運動に発展したがここでは何が起こるのだろうか。満開の桜とともに何枚もシャッターを切ったがその中に老木の幹や枝から直接芽吹き花が咲く、胴咲き桜もある。

長命のエドヒガンザクラとオオシマザクラの交雑種のソメイヨシノは挿し木でしか株を増やせない。成長が早く若木でも花を咲かせ、10年も経てば立派な樹木になるが、長命の親と比較して寿命が短く約60年と言われるので成長も早いが樹勢が衰えるのも早く、老木になって幹が黒くなり苔が生え、幹の根元から人の目の高さの辺りに、幹から直に花芽が噴き出すよう出て花が咲く、しかも枝よりも先に花が咲き、枝の花が散った後も胴咲き桜は最後まで花が咲いている。これは枝よりも幹の方が風雨に晒されないからだろうか。
何年も桜を撮って来たが古い枝が朽ちて落ち、苔の生えた老木に咲く、「胴咲き桜」「胴吹き桜」に加齢とともに目がいくようになった。


こんな胴咲き桜にウグイスが良く似合う。

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幹から直に咲いた胴咲き桜とか胴吹き桜と呼ばれるソメイヨシノにウグイスが来た、ウグイス色はこのような地味な色、背景の緑ボケはメジロの色

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満開のソメイヨシノの胴咲き桜と鴬、地鳴きは「チャッ チャッ」

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黒くなって緑色の苔も生えて来た老木のソメイヨシノ、胴咲き桜にウグイスの背羽、この色がウグイス色

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朽ちた胴咲き桜に来たメジロ、大概の人はウグイス色と勘違いしているメジロの色

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胴咲き桜の上にウグイス

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頭の上面は淡い茶褐色、眉斑は汚白色、過眼線は黒褐色、頬からの体下面は汚白色、足は肉色、サクラにウグイスが良く似合う

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正面顔のウグイスも可愛い!

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胴吹き桜の上でホーホケキョ

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向きを変えてのホーホケキョ

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胴吹き桜から胴吹き桜へ「キョキョ・・・ケキョケキョ・・・」とけたたましい鳴き声で胴渡り・・・

胴咲き桜とも胴吹き桜とも言われる樹勢が衰えた桜に良く見られるサクラと鳴き声だけは良く聴くが人目には姿をあまり見せないウグイスの撮り合わせでした。(撮影地 さくら名所100選の三ツ池公園 )

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2016年4月11日 (月)

山桜とウグイス

 花散らしの雨風でソメイヨシノは散り去った四月十日(日)、初夏のような暖かさの中で名残の山桜にウグイスが華を添えました。
梅や桜の花蜜を吸う緑色のメジロと勘違いされている地味な色のウグイスはなかなか姿を見ることは出来ないがホーホケキョの囀りは誰もが知っている啼き声で公園をジョギングする人や散歩する人たちを癒しています。このウグイスと桜を撮ろうと一週間粘った甲斐がありました。

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近くで鳴いてもなかなか姿を見ることが出来ないウグイス、葉が芽吹き花が同時に咲く山桜にウグイスがやって来ました。散った花の中でようやく見つけたが直ぐに飛ばれた。

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花が残るヤマザクラの枝でウグイスの囀りがはじまり、ホーホケキョを3回囀り、ケキョケキョ・・・のけたたましい鳴き声で谷渡り

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サクラをバックにここでもホーホケキョ

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桜の枝から枝へ移動が激しい、次はどこえ?

 

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サクラの花蜜を吸っているように見えるがメジロと違いウグイスは虫が好き、花蜜は無視

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かなり花が散ったが葉がある、ヤマザクラ?なのかオオシマザクラ?なのか、見返りウグイス、ウグイス色はこの背羽の地味な色

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今度は枝の影で尾羽を広げて、ホーホケキョ・・・・・

 

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葉桜の中でホーホケキョ

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喉を膨らませてホーホケキョ・・・

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鳴き止んだ後は突然キョキョ・・ケキョケキョ・・・のけたたましい鳴き声で名残のサクラの中で見失う

4月10日AM5時30分~8時20分

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2016年4月 8日 (金)

東林寺・灌仏会・花御堂

 四月八日は天宗山東林寺の灌仏会(花まつり)です。 花御堂の釈迦誕生仏  の立像に備え付けの柄杓で甘茶を灌いでお祝いをしてきました。

失敗したり壊れた時に使う「オシャカ」の語源は鋳物職人が阿弥陀像を作ろうとして釈迦像になった話。
鋳物の出来具合で失敗した江戸の職人が江戸訛りで「ひ」を「し」で発音するので「火が強かった」→「しがつよかった」→「しがつようかだ」、「4月8日」はお釈迦様の日→「お釈迦になった」ということで職人の隠語で「オシャカ」とは出来損
ないの物不良品を意味する。これは阿弥陀像を鋳る予定が誤って釈迦像鋳ってしまったことからきている。ここからお釈迦は物が壊れて使い物にならないことを意味する。また、壊れる、使い物にならないようにすることを「お釈迦にする」という。江戸っ子の自分もこの語呂合わせ昔から好きだ。

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東林寺山門と芽吹き始めたイチョウの名木

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山門の隅から入りイチョウの名木脇から参道の桜、昨夜の花ちらしの風雨に耐えて、健気にも花まつりを祝っているように見えました、散った花びらの絨毯を踏んで正面の階段を上ると・・・

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本堂前に花御堂(はなみどう)が設置されています

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例年ならば花御堂には様々な草花で飾られていたはずが・・・花園で生誕されたといわれる釈迦誕生仏には寂しげ花御堂です。これも最近のあまり費用をかけない家族葬の流れであろうか、それとも単なる物忘れ、今年の花まつりは境内に咲くサクラが花を添えていました。

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天上天下唯我独尊、右手で天を左手で地を指している釈迦誕生仏にお参りして甘茶を三杯潅いでお祝いしてきました。釈迦誕生仏に甘茶などを「灌」そそ(ぐ)ことから灌仏会。仏教用語は奥が深く俗人には難しい。
天上天下唯我独尊の意味も次回までには勉強しなければならない。

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境内の斜面にある桜は散りの八分咲きでまだ見頃であった。

 

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2016年4月 4日 (月)

フォレストあきた・森と水の郷あきた

 木の諺に桃と栗は芽生えてから三年、柿は八年で結実することを 「桃栗三年柿八年」。 この尻切れトンボの続きはいろいろ説はあるようだが一例として「梅はすいすい十三年、柚子はグズグズ十五年、梨のマヌケが十八年、蜜柑の大馬鹿二十年、 林檎の畜生二十五年、妻の不作は三十年、夫の不作は一生(治まらない)だ。」 妻と夫の不作はともかくとして、どんなものにも相当の年月がかかるという、何かに取り組んだとき、すぐに結果を求めたがる人に対して、相応の時間と努力が大切だと言い聞かせる諺である。

昨年観て感動した森づくりのTV番組に「NHKスペシャル 明治神宮 不思議の森 〜100年の大実験〜」のドキュメンタリー番組の記憶がまだら模様ながら脳裏に残る。

東京目黒に住んでいた頃は初詣、横浜に来てからは野鳥撮影で訪問した明治神宮の森は大木もあり、それまでは自然林と思っていた。境内に茂る木々は鎮守の杜として残されてきた原生林のように見えるが、意外なことに、この森は「人が造った森」であった。番組では100年前の明治神宮造営の際に全国からの献木の申し出はその数はおよそ10万本。運搬や植樹のための労働力を提供しようと全国各地で青年団が発足し、延べ11万人が勤労奉仕で植樹した。明治神宮の境内の木々は、100年前に「永遠の森」を目指して植えられ、自然に任せて変化してきた鎮守の森には、今ではオオタカも営巣する豊かな生命が宿っている。NHKドキュメンタリー番組で知った明治神宮の鎮守の杜は100年前に植林された人口の森であった。

現代社会の時間の感覚から比べると森が育つには途方もない長い時間が掛かります。このような時代に「森の大切さを理解してもらうには野鳥が一番との思い」で秋田県の森づくりを推進する「あきた森づくり活動サポートセンター」にこの度ご縁があって小生の野鳥写真が採用されました。

当センターのHPでは「特集 野鳥シリーズ」を連載しています。

100万アクセスを超える人気のHP、特集 野鳥シリーズ34 クマゲラと35 アカゲラ、アオゲラ、コゲラが採用されています。
野鳥シリーズ34 クマゲラ
 
野鳥シリーズ35 アカゲラ、アオゲラ、コゲラ 
「フォレストあきた」のHPは森と野鳥の生態を解説していますので是非青字のHPにアクセスしてみてください。
今回はこのHPに敬意を表して、写真添付の無いブログを初めてUPします。

 

 

 

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2016年4月 1日 (金)

猫八さんとウグイスの思い出

 野鳥撮影をはじめた頃に神宮の森で三脚にフィルドスコープを装着して、コンデジを持って野鳥撮影していた初代子猫さんに時々見かけました。商売柄かかなり野鳥に興味をお持ちでした。後に鬼平犯科帳で鬼平の密偵役の相模の彦十役で出演していた実父の三代目猫八さんの没後6年後の還暦に4代目を襲名して声帯模写の第一人者として活躍されていた。猫八さんが3月21日に胃癌で急逝されたニュースで今朝のTVに釘付けになりました。三月八日に放送された「徹子の部屋」では息子さんの二代目子猫さんと四代目猫八さんが親子でウグイスの鳴真似などを披露したのが最後のTV出演でした。今朝はソメイヨシノが各地で満開の便りの中での悲しい報せでした。

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写真は2007年7月24日にTBS-TVでウグイスの鳴真似を出演中の初代子猫さん、二年後の還暦の2009年(三代目の没後6年後)に4代目江戸屋猫八を襲名された。
背景の写真は2005年3月日本野鳥の会に入会後初の投稿で入選したウグイスの作品をTBSーTVが指名してきた時の記念写真(放送タイトル”江戸粋いき”を録画して静止画面を撮影、ウソの日にホントの話)

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さくら名所100選の三ツ池公園の満開のソメイヨシノ・胴咲き桜とウグイス

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猫八さん子猫さんの鳴真似の十八番、日本三鳴鳥一番のウグイスの囀りも今朝は悲しく聴こえるようだ。

2001年に三代目猫八が死去。葬儀の際、出棺に当たっての挨拶の最後で、声帯模写の代表作であるウグイスの鳴きまねを行い、師匠であり実父である三代目を送った(出典:ウィキペディア)。3月8日の親子でのウグイスの鳴きまねが親子の思い出、二代目子猫さんも4代目猫八さんの葬儀では同じものまねのウグイスの鳴きまねでご挨拶されることと思います。 合掌

(新聞によると葬儀は親族で営まわれ、後日お別れの会を開く予定とありました)

 

 

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