猫八さんとウグイスの思い出
野鳥撮影をはじめた頃に神宮の森で三脚にフィルドスコープを装着して、コンデジを持って野鳥撮影していた初代子猫さんに時々見かけました。商売柄かかなり野鳥に興味をお持ちでした。後に鬼平犯科帳で鬼平の密偵役の相模の彦十役で出演していた実父の三代目猫八さんの没後6年後の還暦に4代目を襲名して声帯模写の第一人者として活躍されていた。猫八さんが3月21日に胃癌で急逝されたニュースで今朝のTVに釘付けになりました。三月八日に放送された「徹子の部屋」では息子さんの二代目子猫さんと四代目猫八さんが親子でウグイスの鳴真似などを披露したのが最後のTV出演でした。今朝はソメイヨシノが各地で満開の便りの中での悲しい報せでした。
写真は2007年7月24日にTBS-TVでウグイスの鳴真似を出演中の初代子猫さん、二年後の還暦の2009年(三代目の没後6年後)に4代目江戸屋猫八を襲名された。
背景の写真は2005年3月日本野鳥の会に入会後初の投稿で入選したウグイスの作品をTBSーTVが指名してきた時の記念写真(放送タイトル”江戸粋いき”を録画して静止画面を撮影、ウソの日にホントの話)
さくら名所100選の三ツ池公園の満開のソメイヨシノ・胴咲き桜とウグイス
猫八さん子猫さんの鳴真似の十八番、日本三鳴鳥一番のウグイスの囀りも今朝は悲しく聴こえるようだ。
2001年に三代目猫八が死去。葬儀の際、出棺に当たっての挨拶の最後で、声帯模写の代表作であるウグイスの鳴きまねを行い、師匠であり実父である三代目を送った(出典:ウィキペディア)。3月8日の親子でのウグイスの鳴きまねが親子の思い出、二代目子猫さんも4代目猫八さんの葬儀では同じものまねのウグイスの鳴きまねでご挨拶されることと思います。 合掌
(新聞によると葬儀は親族で営まわれ、後日お別れの会を開く予定とありました)
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