さくら名所百選・二十間道路桜並木
日本一静内の桜並木、幅二十間(36m)延長8km、直線7kmの雄大な桜並木を晴天の5月3日の夕方、小雨の5月4日の午前、2日間で観光して来た。
3日は札幌市内の桜の名所、円山公園に隣接する円山動物園・北海道神宮と道立真駒内公園さくらの道を見物した後に道の駅伝いに「花ロードえにわ」「サーモンパーク千歳」「ウトナイ湖」とスタンプラリーを続けて午前中の最後は鵡川の「むかわ四季の館」と巡り、正午に鵡川を出発して次の「サラブレッドロード新冠」に寄り、ここまで道の駅は道南・道央で合計40ヶ所、走行距離1675Kmである。
二十間道路入り口まで3時間30分も掛かる大渋滞に巻き込まれる。イベント会場を通り過ごして2・2km先の一般車駐車場に着いたのが午後5時であった、約50Kmの所要時間5時間の大渋滞。北海道に何年も通ったがこんな大渋滞は初体験である。札幌ナンバーが7~8割、次に室蘭ナンバーが多く、旭川、函館ナンバーなどが続く、さすがに県外車は1%程度と少ない。
明治期の御料牧場時代の龍雲閣(皇族・政府高官の宿泊所)の一般公開5月1日~8日まで、朝9時開館~夕方4時で閉館となり、3日は間に合わなかったので翌日の4日に見学。
大渋滞の中やっとたどり着いた桜並木入口、サクラ見物後に出て行く車の方が少ない、ここから一般車駐車場までまで7km以上ある、渋滞は延々と続くが桜が見られたがここから更に時1時間半
この先から直線7kmの入口
夕方4時過ぎの桜並木
日本の道100選
反対車線の脇は臨時駐車場だがどこも満杯で駐車の余地なし、サクラで和む
道内の人も車中泊するので駐車帯は常時満車状態、俄か車中泊の人々が桜の下で駐車、駐車の余地がないので3日は道の駅「サラブレッドロード新冠」に戻り車中泊
二十間道路桜並木のしずない桜まつりは新ひだか町にある、道の駅「サラブレッドロード新冠」は隣町の新冠町、日高町を含めてここはサラブレッド銀座であちらこちらに馬牧場が点在、競馬フアンでなくても知っている人気の名馬、ハイセイコー・トウカイテイオー・ナリタブライアンなどの産地である。
ここから小雨の4日、4時に起きてさくらまつり会場近くの駐車場を確保、イベント会場の奥にある立ち入り禁止の場所の桜
無料写真の撮影場所も混雑、無料配布の写真は小さすぎて自分の確認が出来ないくらい、そこで有料の2Lサイズを1200円で販売する、大概の家族連れと恋人同士らしき連中は購入する
出店は21店
小雨の出店の数々と観光客
小雨で肌寒い日であった
龍雲閣を見学、明治期の御料牧場時代の宮中御料馬の生産、軍馬の拠出をしていた、来場された貴賓の方々の宿泊所(第53回しずない桜まつりパンフレットより)
桐の御紋の鞍が展示、家具・食器などの他に狩野探幽の屏風、谷文晁の掛軸、伊藤博文公の揮毫軸など数々の品々が展示されていた。
明治時代の皇族と高位高官も宿泊の時は麻雀で過ごしたのか?当時のカメラも貴重だがマージャンに興味が注がれた
龍雲閣にエゾヤマザクラ
帰路は3日よりは空いていたが渋滞の中、運転しながらコンデジでパチリ
正午過ぎから雨の中を帯広方面に向かう
雨が上がり牧場で牧草を食む親子を見つける、この後は幸福駅へ
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