春採湖のシマエナガ雛6羽
5月13日にサクラ撮影で訪問した春採湖を取り巻くような春採公園ですが、この時期は予想外に寒い釧路ではサクラはまだ早く、先に根室市清隆寺の千島桜を撮った帰り5日後の18日にサクラ撮影で再度訪問した公園です。ここは釧路三大桜が見ものでした。今回で3度目の訪問は本来の野鳥撮影です。
6月14日に無事に巣立った北海道だけにいるシマエナガの雛6羽です、撮影日は巣立ちの翌日の6月15日です。親は本州のエナガと違い過眼線がないので顔は白く見えますが雛には過眼線があります。
雛6羽の不揃いです、二羽はこちら向きで、あとの4羽は向うむきです、これは左端の雛が給餌を受けている状態です。暗い木立の枝葉のしげる青葉の中にいますので青葉の中から覗き見状態での撮影です。
最初の位置から移動して来た処は寒いのか、6羽いますがこちら向き、あちら向き、向うむきと不揃いの雛たちです、まさしくここでは団子状態です。空抜けの少ない、雛が見える位置に三脚を置くのにカメラマンは苦労していました、この青葉の中に見える位置はせいぜい三脚は三台でした。
雛の給餌で忙しい親鳥です、おや~ 忙しいのに邪魔してくれるなとでも言いたいような顔でした
ここでは一羽が向うむきです、給餌に来た親が餌を咥えて今度はどの子かな?
右から三番目に給餌、他の雛も ちょうだ~い!
今度は左端の雛に給餌、風で青葉が揺れると緑のカーテンになります。
やっと6羽がこちら向きに揃いました、右から3羽目は給餌に来た親ですが雛の方が大きい、丸々と太っているのか?毛が長いので大きく見えるのか、親よりも大きくても餌はまだ捕れません。このあとも最後まで覗き見撮影でした。
三番目に給餌、他の雛は満腹なのかあまりクチバシを開けて欲しがりません
6羽の合唱団、無事に育つように合掌
右端の雛に親のフライング給餌?
番の親の頻繁に給餌に来るので給餌に無関心な雛もるように見えます、このあとは4回目の給餌場所を移動したので撮影を終了、地元のカメラマンはまだいくえ追っていました。
撮影日6月15日 AM5:30~9:40
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