クマゲラ雌雄の抱卵交替
6月8日は6(ロ)と8(ハ)で只、ロハの日である。道内の高速道路は終点までの未完成部分がある高速道は無料で通行可能の区間が結構ある。道東道の本別ICと阿寒IC間もその一例である、カワアイサの音更から釧路丹頂自然公園の丹頂鶴やエゾフクロウの撮影で阿寒への移動で数回往復利用したことがあるが早くて便利、なによりも只なのが痛快である。
今回はクマゲラの抱卵交替その2です。場所と時間が異なりますがシャッターチャンスは長時間待たされるのは同じようでした。撮影日6月5日
只の話のついでに近年は自動改札機の普及で出来なくなった不正乗車に「薩摩の守」が昔流行った時代があった。薩摩守平忠則(さつまのかみたいらのただのり)を只乗り(ただのり)にかけて無賃乗車の意味で使われた。
この不正乗車の代表的なのが「キセル乗車」であった。遊びに出掛けた駅の「初乗りキップ」と通勤・通学で使っている定期で降りてしまう。キセルは吸い口と雁首(タバコを入れる部分)の両端は金属(カネ)だが真中は竹か木で金属(カネ)ではない洒落からきている。6月8日のロハで貧しかった昔を懐かしく思い出した。
8時23分♀が飛んで来ました
羽を全開してブレーキを掛けている様子がよくわかる
巣穴に入り
7分で飛び出しです
飛び降りるように飛び出す♀
♂が巣穴にやって来る時は巣穴に直線的には来ません、巣穴のかなり下にとまり上がって来た、♀よりも用心深く飛んできます
8時32分巣穴に入る
11時35分♂と交替に♀が飛んできた
♀の合図で♂が顔を出し
抱卵交替の瞬間です、♂は3時間も抱卵していた、これを待つ方も根気がいる
11時35分♀が抱卵に入る
13時21分、時々♀が巣穴から外部の様子を見ます
15時48分、これで10回以上の様子見、午後から一人になり16時10分まで待ちましたが4時間以上も交替しません、交替を観察する元気もなくなり、陽も落ちて来たので撤収しました。クマゲラ雌雄に根負けしました。完敗ですが一応の交替が撮れたので一人で乾杯しました。
昨日は流石はでっかいどう・北海道、北見で個人が所有する十両近くのラッセル車・電気機関車・客車など実物の車鉄道車両の撮影と薄荷記念館を見学後に旭川まで移動してきました、今朝は何故か午前2時に目が覚めてしまい、これはハッカなのかミントのせいでしょうか、ブログを書き始めてしまいました。
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野幌でお会いしてから二ヵ月近く経ちました、今度お会いした時にお二人さんと鳥談義をしましょう!!!
投稿: ケン | 2016年6月23日 (木) 18:43
こんにちは。すごいですねっ!カワアイサやコアカゲラ、フクロウに続いてクマゲラも!!!
もう驚きの連続です。よく見つけられましたね。これほどの条件のところは観たことがありません。いつかは見てみたい場所ですね。探してみます。
投稿: 江別のT | 2016年6月11日 (土) 12:54