クマゲラの抱きつ木
約半世紀前の昔、ビニール製の空気で膨らませる黒い「だっこちゃん人形」が流行った、若い女の子や子供が自分の腕に抱き付かせて歩く姿を街や海で見た。黒い抱っこちゃんの抱き付く、抱きつきとは辞書によると「人の手でしっかりつかむこと。相手の体に手足をからめて取り付くこと。」人の場合はこの表現で良いが鳥の場合は巣穴のある幹に「抱き付く」の表現はオーバーな気がするので「取り付く」「しがみつく」「飛びつく」「組み付く(相撲じゃない)」など考えられるが「飛びつき」の「き」を「木」に変えて「飛びつ木」なる珍語を考えてみた。今回はクマゲラが営巣する巣穴の木に飛びつ木、飛び出す時の写真です。
赤いベレ―帽を被っていなければ只のカラスである、通称は蝦夷カラス?
♀の飛びつ木、背羽しか見えない方向から飛んで来た!
今度は♂の飛びつ木
こちらは正面からの飛んできた
巣穴の中に♀が中にいる時に♂が抱きつ木、早く出ろ!と合図をします
♀が出てきました(稀に雌雄の給餌バッテイングがある)
♀の飛び出し、♂の待機
♀は下方向への飛び出していきました
給餌が終わった♂の飛び出し直前
♂の飛び出しの瞬間
♂の飛び出し、飛び出した前方に人がいたので方向転換、カメラに向かってきました。
峠のクマゲラがまだ巣穴の中での給餌中の撮影でした。
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