廃線・廃駅予定の増毛駅
昨年もこの時期に増毛観光に来たが、昨年は薄毛・抜け毛の縁起担ぎに駅名につられて増毛詣りをしたが頭髪は白髪と抜け毛が増えただけであった。
今年は12月4日に廃線・廃駅が決まっている留萌―増毛間の留萌駅を除いた9駅が廃駅になる前に記念撮影にやって来た。消え去るものに哀れみを感じるのか、滅びる物に哀れみ感じるのか、今年は増毛駅に降り立つ観光客が目立つようになった。”物の哀れ”を感じる日本人の感性なのだろうか、自分もその一人である。
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増毛駅の看板は昨年と変わらず珍しい縦型であった。
昨年は無人駅・増毛駅の食堂兼売店で増毛駅の入場券を抜け毛のお守り代わりに、お土産にしたがお守りの成果は誰のせいか、効果はなかった。
今年は留萌駅と深川駅(留萌本線の起点)の二駅で留萌―増毛間の9駅の硬券入場券を1700円で発売していた。増毛駅人気に便乗した赤字JR北海道の商売、赤字解消への一助になればと購入した。
留萌駅で購入した入場券入れの表紙、主役の増毛駅では販売していない。
入場券セットの該当する駅名に日付を入れて入場券を10枚バラバラに販売する。
留萌―増毛間9駅の入場券をセット、増毛駅は観光入場券と硬券入場券があるので十枚セット
増毛灯台と終点増毛に到着した17:39着キハ54 504
増毛駅線路の終点
線路の終点前には増毛駅の外部待合室
到着して17:47発、待機中のキハ54 504、後方左は駅舎
17:47発増毛駅を発車するキハ54 504
箸別(はしべつ)駅に向かうキハ54 504、滅びゆく列車を見送る心境になる
箸別(はしべつ)駅
朱文別(しゅもんべつ)駅
舎熊(しゃぐま)駅
マムシが出ます!怖い駅 冗談にもクマは出ないでしょう
信砂(のぶしゃ)駅
阿分(あふん)駅 礼受(れうけ)駅 瀬越(せごし)駅、駅前の海岸は観光地の黄金岬 留萌駅舎、増毛駅から16.7キロの9駅目、入場券の九駅巡りを完了 SLすずらん号のエンブレム、1999年NHKテレビ小説「すずらん」にタイアップして2006年まで留萌本線をSLが走っていた 留萌駅1番線ホームのキハ54 留萌市見晴町見晴公園の静態展示のD613号機 D51の台車(一軸ボギー)を2軸ボギーの台車に改造したSL初めて撮影した、珍しいD613 蒸気機関車 全てのものが変わりゆく無常観、廃駅を目前に滅びゆく駅として増毛駅観光は夏休みに入りますます人気の観光ルートになると思われる。
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