花と鵲(カササギ)
10年前の昔から苫小牧からフェリーで大洗まで乗船する前に、北の大地から帰浜する最後に撮影したのが昔の鳥と書いて鵲(カササギ)であった。佐賀の県庁は佐賀市、県鳥はカササギ、佐賀県ではカササギは天然記念物。それをいつの間にか定着した苫小牧にいるカササギを年に一度七夕の前後に撮る。 7月13日は道の駅ウトナイ湖で北海道の道の駅117駅(今年は昨年よりも二駅増加)を完全制覇した申請書と手続きをすませて、全制覇した証明書と車に貼るワッペンを記念に受領してから晴天の苫小牧市街にカササギを探しに出掛けた。勇払駅近辺は昔からの撮影ポイント、今年も日高線の撮影を兼ねながらウトナイ湖から10kmをドライブして日高線の無人駅・勇払駅への発着時間を確認して、到着時間までのそれまではカササギの撮影時間である。
カササギは昔、中国から伝わった伝説の鳥、7月7日の七夕の夜に織姫と彦星が天の川の両岸から逢瀬を果たすために、カササギたちが翼を並べて想像上の橋を作り(烏鵲橋・うじゃくきょう)、織姫と彦星の年に一度の逢瀬を叶えてあげた鳥である。 今日は七夕から1週間遅れの時節の鳥、カササギの出番です。
お互いにびっくり!車の近くでばったり
車を横目に
花街道をスタスタ去る
白いレンゲソウ?の前ボケ
黄色い花もあるので華がある
カラスと違い鵲は群れないというが二組の番がニアミス?
レンゲソウのグラウンド
陽射しを浴びて空色が綺麗に見えた
« 赤百舌鳥 | トップページ | 北海道・道の駅・完全制覇 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント