ギンザンマシコの雌雄
ギンザンマシコの撮影は知床峠の展望台下のハイマツ帯に出現するように
なってからこの4,5年はこの展望台のみに来るようになったが世界自然遺産に登録された以降は観光バスの団体客が急増している気がする。特に大声で騒ぐ中国人が増えている。中国人は言葉が通じないので質問してこないが、観光客には大砲のような大きなレンズが珍しいのか、必ず何を撮影しているのか質問される。ギンザンマシコの撮影と説明しても大半の人には分からないようである。何回も同じ説明していると面倒くさくなる。いつしかギンザンマシコをジョークまじりに「銀座の真知子」と呼ぶようになった、必ず聞き返されるが、どんな鳥か聞かれ撮影の邪魔になるので、今日は「忙しいので真知子ママはまだ出てこない」とかまだ見ないとはぐらかしている自分がいる。
写真はギンザンマシコが姿を見せない日の午前中に、高知から車で一人旅をしている人に撮っていただいた知床峠の展望台、日本百名山の羅臼岳「今年の山開きは7月3日(日)」が綺麗に表れていたがギンザンマシコは12時まで8時間待って現れた日であった。今日の写真は7月1日の撮影、この日は6時半には現れた日である。9時まで撮影して次の撮影地、上士幌のタウシュベツ川橋梁へ向かった。
一番遠い稜線のハイマツの上に♂、今年一番遠い処
ハイマツの雄花を採食する♂
後ろから♀が現れて♂を押す、相撲の押し出し
♂は前に押し出された、♀は強し
♂のつんのめり飛翔
前のハイマツの中に飛ぶ♂
♀が♂のいた処をぶんどる
逆光の中に♂を押し出した♀
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