ギンザンマシコの採餌
今年のギンザンマシコはハイマツの前で長時間待たされました。6月30日は知床峠の国後島(クナシリ)の見える展望台で午後1時から5時まで待ちましたが鳴き声も姿も見ずにすごすごと道の駅「うとろ・シリエトク」に下りて、道の駅最後(117番目)のスタンプラリーを完全制覇して溜飲を下げました。二日目の7月1日はAM4:00~12:00まで成果はなく、諦めかけた時に8時間ぶりに展望台の右の方でギンザンマシコが出たとの情報を得て、三脚を移動させて二回目に出たのは12時19分でした。
写真は7月2日知床峠から美幌峠を経由して美幌駅に立ち寄った時に写した「君の名は」の真知子が待った松(石碑の後ろに立つ)です、その後はこの松を「まち子松」と呼ばれたそうです。
君の名はの有名な言葉「忘却とは忘れ去ることなり」今年は二日間で12時間も待たされたギンザンマシコであったが雌雄が出現したので長時間待たされたことを忘れさせてくれた。
知床峠のギンザンマシコはハイマツ帯の上を飛び回りハイマツの実や新芽を採餌してました。
レデイファーストで先にギンザンマシコの♀の採餌
ハイマツの上で♂の採餌
斜めから見るとクチバシが食い違っているのが分かる
ハイマツの上で♀の採餌
ハイマツの上の♀はハイマツに同化して保護色となり、♂よりも発見が遅れる
ほぼ全身が見える採餌中の♂
クチバシからハミダスほどの採餌
最後は採餌が終わって目が光り、済ましている写真
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