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2016年8月

2016年8月31日 (水)

シブノツナイ湖の野鳥たち

 8月31日は「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせで野菜の日。緑色でも青野菜、緑でも青菜、青物とも言われる野菜の日である。野菜の葉を食べる青虫も鮮やかな緑色、TVのCMでお馴染みの野菜不足を補う青汁も緑色。どうやら日本語の青は緑色を含んだ色の範囲が広い言葉で、なぜ緑が青なのだといつまでも拘って悩んでいると、「青菜に塩」のように気力がなくなるのでこれで幕にします。
今回はワッカ原生花園を北上して隣のシブノツナイ原生花園の野鳥たちです。ここでの狙いはハマナスにとまるマキノセンニュウでしたが6月24日は残念ながら見られませんでした。

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2014年6月にシブノツナイ湖で撮影したハマナスの上で囀るマキノセンニュウです。今年もこのマキノセンニュウが主目的でしたが今年は一度も見る機会がありませんでした。

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花のないハマナスにとまるノゴマ♂、花がなくては華がない。

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昨年の枯れたエゾシシウドで囀るシマセンニュウ

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コヨシキリ

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オオジュリン♂

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ベニマシコ♂

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ツメナガセキレイ

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ツメナガセキレイの囀り

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ハマナスとシマセンニュウ

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シシウドとコヨシキリ

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ハマナスの花とコヨシキリ

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センダイハギとオオジュリン♀

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採餌中のベニマシコ♂と下の鳥はピンアマですがコヨシキリのようです

 

2016年8月30日 (火)

ワッカ原生花園の野鳥

 常呂って、どんなトコロ、こんなトコロです。平成2年(1990年)から、小学校において冬の体育の授業でカーリングが取り入れられ、現在では中学校・高等学校の常呂自治区内のすべての学校において行われています。また、市内の小中学校や道内の高等学校においても体験研修にカーリングホールが利用されています。常呂は小学生から年齢、職種を超えた老若男女が集うカーリングの盛んな町です。

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初代は昭和63年(1988年)に屋内カーリング場が開館して、平成25年11月にその使命を終え、新たに同年同月に開館した現在のアドヴィックス常呂カーリングホール、自動車部品メーカーの冠名が付いている。

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6月22日に撮影したカーリングホール

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2016年世界大会で銀メダルのロコ・ソラーレ(LS北見)、今年のユニホームを着て来年のカレンダーの撮影風景、LS北見のHPより転載

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常呂町のワッカ原生花園はエゾスカシユリの最盛期であったが野鳥に人気の花は・・・

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虫に人気のエゾシシウドが野鳥にも人気であった

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青葉と言っても緑色、アオジと言っても黄色い

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アオジ♂ 花には鼻もかけない

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高いトコロが好きなノゴマ♂の囀り

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コヨシキリ

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コヨシキリの飛び出し

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ベニマシコ♂

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なんとか花の近くで撮影したベニマシコ、ボケはエゾスカシユリ、まともに撮れれば、いいぞ!スカシユリ

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虫がたかるエゾシシウドにたかるノビタキ♂

 

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花の上の御馳走にご満悦ノビタキ♂

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エゾシシウドはノビタキ♀にも人気の花

ワッカネイチャーセンターからレンタル自転車で、東屋から右折して龍宮街道を約4kmを自転車撮影したが今年はハマナスの花が少なくワッカ原生花園には華が少なかったように思われた。久し振りに上り下りの多い龍宮街道に疲れて、反対側のワッカの森と花の聖水「ワッカの水」を飲みに行く気力が無かった、「年年歳歳花あい似たり」、「年年歳歳人同じからず」 野鳥撮影11年流石に衰えを覚えた。

2016年8月29日 (月)

山啄木鳥(ヤマゲラ)の雌雄

 漢字表記でアオゲラは緑啄木鳥、青信号・青野菜・青りんごと同じように緑色なのに日本語は何故か?青の読み書きは昔から疑問の一つであるが緑を青と呼ぶのは日本の文化であると長い物には巻かれよと諦めている。野鳥では緑色のアオバトを漢字では緑鳩の表記である、野鳥撮影を初めた頃はこれは八百長読みと思うこともあった。
本州で繁殖するアオゲラの読み書きの疑問に気付つき(キツツキ)として、今回は北海道で繁殖するアオゲラに似ている山啄木鳥(ヤマゲラ)の話である。
サクラの名所の公園で花見の時期に桜に巣穴を掘り、6月には子育て中のヤマゲラが公園にたむろする天敵のカラスを警戒する雌雄の様子を垣間見た!

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育雛中のヤマゲラ雌雄、左は給餌を終えた♂右は給餌待機中の♀

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ヤマゲラ雌雄の給餌交替

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営巣木の隣の桜でカラスを警戒する♂ 

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目をむいて目つきが厳しい

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幹に止まるヤマゲラを見慣れているが警戒態勢の♂ 

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カラスの方向へにじり寄る

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怒ったような顔に見える 

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眦(マナジリ)を上げて今にもカラスに向かって飛び出して行く構え

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地上のカラスにも警戒

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♀の警戒態勢

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母は強し、♀の飛び出し

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飛び出し二枚目

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雌の餌捕り

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腹しか見えないので♂♀は不明、カラスをハラハラ見ている!これを見ているカメラマンもハラハラ。 

カラスの群れの中でカメラマンに見守られて育雛中のヤマゲラでした。

2016年8月28日 (日)

蝦夷赤啄木鳥(エゾアカゲラ)

  千畳敷公園でコアカゲラL16cmの雌雄が巣穴作りをしている巣穴を見に来たのか、横取りしに来たのかアカゲラ♂L24cmがやって来た。本州で繁殖する亜種アカゲラに比し、北海道で繁殖するのは亜種エゾアカゲラ、亜種アカゲラより羽色が淡色で雨覆いの白斑は大きいといわれる、本種はそのエゾアカゲラと思われる。  

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コアアカゲラが巣作り中に留守した時にアカゲラがやってきた、枯れ木や生木に巣穴を作るアカゲラだがコアカゲラの小さ目の巣穴に興味があるらしい 

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コアカゲラが近くに戻ってきたのか羽を広げて何か落ち着かない逆八の字の白斑と身をそらした態勢は尾羽中央にある二本の長い尾羽で体をささえているのが見える

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羽を開いたままで相手の動きを見ているようだ、顎線と耳羽後方からの黒い頸線がつながり胸まであるようだ。 

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コアカゲラの気配に、目の色を変え 羽を開いて応戦態勢、羽色が淡色に見えるのは気のせいか?顎線は耳羽後方からの線とつながって胸に伸びている 

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巣穴の持ち主のコアカゲラが戻ってきてアカゲラにアタック、応戦するエゾアカゲラの顎線と前頸から胸にかけてのびる黒線、喉から腹の汚白色、下腹部から下尾筒が赤いのが丸見え、木の幹にとまる時に足だけでなく体を支える二本の堅くて長い中央尾羽もハッキリ見えた。(トリムしてある)

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上面の逆八の字の白斑は亜種や雌雄に関係なくある、亜種により雨覆いの白斑の大きさに差があるようだ 

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後頭の赤と下腹と下尾筒の赤色に目がいく

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両翼の雨覆から風切の先端までが黒色から淡色へのグラデーションがかかる。

羽開きや下から腹が見える動きがあったので特徴が見えた、これが単に巣作りや給餌の時に幹にとまるキツツキの姿では見られなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月27日 (土)

夏のオジロワシ

 毎年営巣する山の木にオジロワシは今年は見られませんでしたが野付半島でカラスから餌を守るオジロワシと海で魚を捕ったのか、湖で捕ったのか、シブノツナイ湖上を得物を持って飛翔する遠くのオジロワシです。

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靄(もや)の中でオジロワシとカラスが見えたので 近づく

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カラスは未練を残して去ったがオジロワシはカメラ目線

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足で押さえている得物のは死がいのような物体?

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なんだかな~~~この後は何も持たずに飛び去る

場所は変わってシブノツナイ湖

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ベニマシコを撮影中に、シブノツナイ湖を魚を持って飛ぶ遠くのオジロワシが目に入った

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湖面に飛翔の影を映す、魚を抱えてのオジロワシの飛び

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魚体は何だかな~~~

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どこえ運ぶのかシブノツナイ湖上をコムケ湖方面から飛んできて、サロマ湖方面へ飛び去る

2016年8月26日 (金)

後志(しりべし)の道の駅

 旅をしていると毎朝必ず確認するのがその日の天気予報であるが北海道の気象予報区分は耳で聞いても漢字が分からず、漢字を見ても直ぐには読めず難しい読み方が多い、最近はだいぶ慣れてきたが最初のうちは胆振(いぶり)と聞いてもどこの天気予報なのか全くわからなかった。4月25日に出発した苫小牧は胆振(いぶり)地方であり、天気予報の代表都市は室蘭である。道南の渡島(おしま)地方は函館、檜山(ひやま)地方は江差である。
初日の4月25日は胆振街道沿いの道の駅11駅に続いて、4月26~28日までに渡島と檜山地方の道の駅14駅のスタンプラリーを巡りの後に、後志(しりべし)の道の駅、島牧村の道の駅「よってけ!島牧」と寿都町の「みなとま~れ寿都」は28日までに済まして、蘭越町港町の道の駅「シェルプラザ・港」はスタンプ終了時間の5時過ぎに到着したので、ここが宿泊地。翌日の29日に道の駅を5駅巡り、後志の道の駅は11駅のスタンプラリーを済ました。ここまで胆振地方11駅、渡島・檜山地方14駅、胆振地方7駅となり、ここまで五日間で32駅のスタンプラリーを制覇した。

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朝は曇り時々小雨の天気であった、7時半頃に清掃作業のおばさんが来て入り口を開けたので、スタンプの押印をお願いしたが「規則です!9時まで待ってください」とつれない返事でした、過去4年間ここ以外の道の駅では掃除のおばさんが来るとスタンプの捺印が出来たので非常に印象の悪い道の駅となった。この日は想定外の雪も降り4月29日はニクイ日になった。

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積丹(しゃこたん)半島にある神恵内(かもえない)町の道の駅「オスコイ!かもえない」ここから来た道の「R229にしん街道」を引き返して道の駅「いわない」経由で道の駅「あかいがわ」まで80kmもある

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赤井川村から余市まで冷水峠経由で24kmであるが、チラチラ舞い降りた雪は想定外の積雪で夏タイヤでは通行不能であったので55kmもある小樽市経由の遠回りをしたが峠ではスリップの連続で怖い思いをした。今回の北海道の旅で桜咲く4月の雪は忘れることが出来ない。

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余市町の道の駅「スペース・アップルよいち」は地元出身の日本人初の宇宙飛行士の毛利衛さんを記念した、宇宙記念館スペース童夢の隣にある小さな道の駅、隣にニッカウヰスキーの工場がある。名産のリンゴ・ぶどう・サクランボ・ナシなど「フルーツのまち余市」、この道の駅の名称は宇宙とリンゴが由来。

翌日にニッカウヰスキーの工場見学(昨年に続いて二度目)とJR余市駅の撮影、R229で積丹半島のローソク岩などの奇岩観光を予定してここに宿泊。

 

 

2016年8月25日 (木)

桜の頃の北海道鉄道開通起点

 今頃になって思い出したのが、5月1日北海道桜の季節に訪れた北海道鉄道起点標のある小樽総合博物館の鉄道施設、桜が主役の写真をまとめてみました。

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5月1日開館前の8時30分駐車場からの撮影

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正面入り口の客車利用の食堂脇にソメイヨシノ

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小樽総合博物館の桜は葉と花のエゾヤマザクラが殆どであった

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手宮公園の蝦夷山桜を見物しながら下の小樽総合博物館の展示車両を撮り下ろし

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北海道鉄道鉄道開通起点標 (ゼロマイルポイント)

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1880年(明治13)に開通した北海道鉄道開通起点標の由来

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小樽総合博物館のエゾヤマザクラ

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トラ57964とサクラ

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DE10 503 とエゾヤマザクラ

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ホキ2226、ストラ57964、桜と踏切

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エゾヤマザクラ

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C12 6、キシ80 12と桜

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キハ22 56、ED75 501、キハ22 56とサクラ

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ED75 501、キハ22 56 とサクラ

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排雪車とさくら

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静態保存のSL C12 6 とサクラ

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動態保存のSL アイアンホースの線路

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二つ目の奥にある転車台で線路を変えるアイアンホース号

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ホームには乗って来た大勢のお客さんが転車台を見守っていた

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乗客を乗せて出発してきたホームへ戻る動態保存のアイアンホース号と桜

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国指定重要文化財 旧手宮鉄道施設 由来

桜が主役の小樽総合博物館(旧小樽鉄道博物館)の鉄道施設でした。

2016年8月24日 (水)

伊東園ホテル草津と湯畑見物

 魚沼市の大湯温泉から翌日は温泉No.1の草津へ向かった。若い頃から慰安旅行などで数回来たことがある草津温泉であったが孫どもは初めての草津である。2015年4月1日より「かんぽの宿草津」を伊東園ホテルズが買収して、伊東園ホテル草津になった。車のナビにヒットしないので草津温泉の中心地の湯畑にセットしてR17号で草津に向かった、道の駅たくみの里で昼食、中之条町から草津町に着き、湯畑付近のお店で伊東園ホテル草津の場所を訪ねたが、旅館・ホテルの案内図にはまだ載っていなく、孫がスマホで見つけた場所は湯畑から3km離れた場所であり、かなりわかりにくい場所で、カ―ナビには「かんぽの宿」が出てきました。
3時半頃に到着したのは森の中にたたずむ白い4階建てのホテルでした。湯畑から離れているので静かな別荘地にある宿からはシャトルバス利用で行けますが翌朝の帰りがけに湯畑観光にした。一泊二食の
バイキング料理と飲み放題のアルコール類は他の伊東園ホテルグループとほぼ同じようでした

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伊東園ホテル草津の玄関

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前日泊まったホテル湯元と同じような器具が並ぶ

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万代鉱源泉のツルツルの温泉には滑り止めのマットが敷いてある

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湯もみ板が二枚飾ってあった、泉温は加水で調整済

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露天風呂、内湯と同じ源泉は万代鉱

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露天からの景色は森の緑

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成分表 源泉・万代鉱、湧出温度96・5℃を加水で42℃温度調整

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因みに神奈川の箱根湯本はベスト10に入った

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無料の貸切風呂は室内と露天風呂がセットになった様式で二ヶ所あるが予約制

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貸切風呂の浴槽

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貸切風呂には露天風呂がセット

宿泊客に人気のある卓球台は3台、参加自由のカラオケは二部屋でいつも満室状態であった、夕食後は久し振りに卓球で汗を流し、カラオケで歌う家族をビデオ撮影して、温泉旅行を楽しんだ。翌朝は9時から湯畑見物から帰路につく

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翌朝のフロント

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ロビー&インターネットコーナー

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売店コーナー

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玄関アプローチとシャトルバス

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湯畑・バスロータリー行のシャトルバス

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湯畑ロータリー

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湯畑

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草津に歩みし百人の一部

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湯畑

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湯畑

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白旗源泉

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湯畑の階段を上った奥に光泉寺本堂

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湯浴み弁財天

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遅咲き如来を祀る釈迦堂

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本尊の遅咲き如来の由来

台風9号の中を無事に帰れるように神仏に願った甲斐があり、台風の上陸した後の風雨が強くなった中を渋滞もなく午後3時30分頃には無事に帰浜した。

 

2016年8月23日 (火)

越後・大湯温泉・ホテル湯元

 夫婦の温泉旅は昔から秘湯を守る会などの温泉宿であったが、家族旅行は、気軽に・気楽に・身近に温泉の365日同一料金の伊東園ホテルズが多い、旧盆が終わった八月二十日から二泊三日の家族旅行で初日は台風で天候が荒れる横浜から250km先の魚沼市へ、七人が乗ったエリシオンは雨の関東から国境の三国トンネルを抜けると越後は晴れていた。小出ICを出た直後の道の駅「ゆのたに」で休憩して、R352にて奥只見方面へと、約15分で大湯温泉にやって来ました。目的地の伊東園ホテルズ・越後・大湯温泉・ホテル湯元に午後三時に到着。六階建てのホテル外観は伊東園ホテルズに経営が代替わりしても昔のままのようであった。この日は年に一度のホテル玄関前にイスを並べての花火見物の日で知らずにいたがラッキーな日であった。

 

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あまり名の知れない大湯温泉のホテル湯元、外観はかなり年期が入っていた

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緑まぶしい中に紅葉のはしりと露天風呂の仙峡

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露天風呂に長旅を癒す、仙峡の湯口

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大岩石風呂の入口近く、あまりにも広くて全貌が入らない

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6時から飲み放題とバイキングを楽しんだ後は8時からの花火見物

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ホテルの側面方向から花火が打ち上げられる

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コンデジの花火撮影

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花火の後は夜の露天風呂の仙峡

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とにかく広い大岩石風呂(中央あたり)

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大岩石風呂の奥にある薬草の湯、温泉より少しぬるい

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温泉分析表、泉質:中性単純温泉
効能:慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、骨及び関節等の運動器障害、外傷性障害の後療法、疲労回復
泉温:58度湧出する温泉は、単純泉で筋肉痛、疲労回復、リウマチなど、さまざまに効能。

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部屋は6階の二部屋、朝夕のバイキングは二階、温泉は一階

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6階からの佐梨川の渓流と温泉街

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翌朝は男女が入れ替わる、昨夜の女湯で朝風呂

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朝は錫杖の湯、奥には開湯に因んだ行基の錫杖を持った像がある

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由来は古く高僧行基の開湯伝説もある小さな温泉地

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錫杖の湯の外は露天風呂の玉ゆら

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露天風呂の玉ゆらから錫杖の湯のガラス窓方向を観る

温泉探訪記ではないので泉質などや朝夕のバイキング料理の説明は省いたがビール好きにはスーパードライの飲み放題は伊東園ホテルズのサービスは気に入っている。

2016年8月20日 (土)

ジーゼル特急オホーツク

石北本線・札幌―網走間を老体に鞭を打って走るジーゼル特急オホ―ツクを野鳥撮影で旭川―北見間を往来する間に野鳥撮影から転向して?撮り鉄に変身して撮影した、183系気動車のオホーツク。

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網走駅

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網走駅出発の先頭車

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網走駅発は後尾

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網走を発車した時は後尾だったが?先頭車に変身

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北見駅を発車して遠軽方面に向かう

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100周年を祝った歴史ある遠軽駅

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左の線路から遠軽駅に入線してきた

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遠軽に到着、この駅でスイッチバックするので先頭車が替わる

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ヘッドランプを点灯して発車

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撮影場所の踏切を通過して右の線路に向かう

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右手の線路に入る

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丸瀬布駅の直前

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丸瀬布駅に到着

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丸瀬布から白滝に向かう後尾

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廃駅になった上白滝駅付近を上川に向かう

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国道333号の下を通過直前

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上3湧別川橋梁を上川方面に向かう

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上川から白滝に向かう網走行、上3湧別川橋梁

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上3湧別川橋梁を通過

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国道333号を石北本線沿いに上川方面に向かう途中に「第二次中越官設駅逓所跡」の碑が視野に入り、車を進めると旧駅舎らしき小屋を見つける。2001年に廃駅になった「なかこし」、現在は中越信号所になっている、旧駅舎は信号や保線作業などの休憩所?

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上川方面から特急オホーツクが来たので持っていたコンデジで撮影

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オホーツクはスピードを落としていたがコンデジはSSが遅いので二枚目は目の前を通過直後

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三枚目はルピナスの花と後ろ姿

特急オホーツクの上川・網走管内の撮影

 

2016年8月19日 (金)

道南の道の駅と桜と北海道新幹線

 道南の渡島(おしま)と檜山(ひやま)の北海道南西部の道の駅は昨年までは12駅であった。北海道新幹線の開業にともない、北海道で116番目に木古内町の道の駅「みそぎの郷 きこない」と117番目の一番新しい鹿部町の道の駅「しかべ間歇泉公園」の二駅が増加して14駅となった。
これらの14駅を北海道の桜開花の時期にサクラ見物と3月26日北海道新幹線開業1ヵ月後にあたる、4月26・27・28日の三日間で道の駅14駅と北海道新幹線の新函館北斗駅・木古内駅と青函トンネルのある知内で北海道新幹線の「はやぶさ」の撮影をした。

4月26日道の駅「YOU・游・もり」を出発してJR森駅に寄る

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森駅名物の「いかめし」弁当は残念ながら早朝で買えず仕舞い

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函館方面からの特急スーパー北斗1号を跨線橋から撮影

 

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6時54分発札幌行 特急スーパー北斗1号を見送る

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渡島半島沿いに最初の道の駅はJRおしまさわら駅近くの森町砂原にある「つどーる・プラザ・さわら」、ここに来る前に「大沼公園」で寄り道してスタンプ押印時間の9時まで時間調整、早起きの人にとって道の駅のスタンプ開始時間は常に難問である。

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117番目の一番新しい道の駅で間歇泉の見物

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縄文時代の埴輪の見物

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函館市日ノ浜町の「なとわ・えさん」の展望台からで海浜公園の見物、この後は五稜郭の桜見物と函館駅へ

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五稜郭の桜と函館奉行所

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五稜郭タワーとソメイヨシノ

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函館駅

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函館駅車両基地 後方は函館山ロープウェイ

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函館駅には26日14:22、新幹線の新函館北斗15:51の入場、木古内駅は翌日の27日6:17に入場して「はやぶさ」の撮影

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新函館北斗駅

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新函館北斗駅駅に入線する「はやぶさ」

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新函館北斗駅から東京へ出発する「はやぶさ」

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新函館北斗―函館間の函館ライナー

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函館駅のスタンプと北海道新幹線開業1ヵ月の新函館北斗駅の駅スタンプ

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北海道新幹線最初の駅は木古内

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木古内駅のはやぶさ

 

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木古内駅のはやぶさ

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道南いさりび鉄道 木古内駅

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道南いさりび鉄道 木古内駅に函館行が停車中(新幹線木古内駅よりガラス越しに撮影)

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道の駅「しりうち」は新幹線を見物する観光客で賑わっていた

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この道の駅は北海道新幹線の上り下りの通過を見物できる、左手の山に青函トンネルの出入り口がある。

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道の駅「しりうち」から6km先に新幹線撮影スポットがある

 

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ここは青函トンネルの撮影スポット

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「はやぶさ」と貨物列車が撮影スポットの前を通過する

 

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野鳥用レンズで撮影した「はやぶさ」

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福島町出身の千代の山と先日亡くなった北の富士、両横綱の記念館がある

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4月28日7:30 北海道最南端 白神岬 を通過

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松前城と桜

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復元された徳川幕府最強の軍艦「開陽丸」

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厚沢部町はジャガイモのメークイン発祥の地

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4月26、27、28日の三日間で巡った道南の渡島(おしま)と檜山(ひやま)の北海道南西部の道の駅14駅と五稜郭・松前公園のサクラの開花、新函館北斗・木古内・知内の開業一ヵ月の北海道新幹線でした。

2016年8月17日 (水)

北海道・道の駅とJR入場券・スタンプの旅

 五稜郭や松前などの道南の桜の開花を追いかけながら道の駅スタンプラリーをする、4月25日に苫小牧のウトナイ湖を出発して、気ままに国道R36号室蘭国道、国道37号胆振(いぶり)国道を函館に向かう旅すがら、道の駅と室蘭本線・函館本線のJR駅に寄り道して入場券とスタンプを「集める」、JR駅と列車や道の駅と観光地を「撮る」北海道の旅をはじめた、これが今年の北海道の旅の幕開けであった。皮切りは登別駅が「集める」「撮る」旅の幕開けであった。
マルス端末の入場券と自動券売機の入場券は購入した駅名と日付・時間が印字されているので車で移動する旅の移動時間が分かる。

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マルス入場券と自動券売機入場券には発券駅名と日付・時間が印刷される。登別駅4月25日8時57分・室蘭駅10時31分・伊達紋別12時14分・洞爺駅13時0分などの時間が読める。

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室蘭駅と登別駅には硬券の観光旅行記念入場券が発売されていた、それぞれの裏面には駅の歴史・由来などが記されている。

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駅に設置されているスタンプ台が乾いていたので室蘭駅はかすれましたが伊達紋別と洞爺駅のスタンプはなんとか捺印出来ました。或る鉄ちゃんの1人はシャチハタのマイスタンプ台を携帯していました、駅のスタンプ台はインクの補充が十分ではないことを知っているベテランのようです、勉強になりました。

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登別駅

 

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札幌行特急すずらん5号の入線を跨線橋から撮影

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9時37分発特急すずらん5号

 

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登別駅を苫小牧・札幌方面に出発する特急すずらん5号、左手に駅から5分の登別マリンパークニクス〈水族館)が見える

 

 

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室蘭駅

 

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室蘭-東室蘭を往復するキハ40 1771

 

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道の駅みたら室蘭からの白鳥大橋

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道の駅みたら室蘭から道の駅だて歴史の杜へ移動中に車内からの白鳥大橋のコンデジ写真

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総合公園 だて歴史の杜

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伊達紋別駅

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伊達紋別駅改札口

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12時25分発 函館行 特急スーパー北斗

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道の駅あぷた 観光案内図

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豊浦町の有名人は内藤大助元世界チャンピオン

 

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室蘭本線洞爺駅、洞爺サミット記念の参加国の国旗が見える

 

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室蘭本線洞爺駅のホーム

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洞爺湖と噴火湾

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道の駅230ルスツ

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道の駅230ルスツ 付近からの羊蹄山

 

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道の駅真狩フラワーセンター

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真狩フラワーセンターからニセコビュープラザへ移動中に蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山は4月末でも雪山であった。

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道の駅ニセコビュープラザ情報館

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道の駅ニセコビュープラザからの羊蹄山と羊蹄山の説明板

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道の駅らんこし・ふるさとの丘

 

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黒松内町の道の駅トワ・ブェール・トゥー

 

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最後は道南の道の駅「YOU・游・もり」で18時までにスタンプを押印して終了、初日は道の駅11駅を320km走行。 森駅と大沼公園駅は4月26日。

 

 

2016年8月13日 (土)

山彦の滝(裏見の滝)

 8月7日の立秋から1週間、今年はRioオリンピックで熱いですが立秋過ぎても暑いですね。残暑見舞いに涼しげな山彦の滝、別名「裏見の滝」滝の裏側からの水滴の飛沫を浴びる感覚が起きます。これをご覧になられて涼感がなくても「恨みの滝」と呼ばないでください。場所は丸瀬布・森林鉄道・雨宮21号が走る、いこいの森から道道1070号線を約8km先の通行止めの右に山彦の滝駐車場があります。写真撮影日は7月2日(土)、土日祝日と夏休みしか運行しない雨宮21号に乗車するために6月に続き二度目です。始発の午前10時まで1時間以上時間があるのでその前に山彦の滝を見物して来ました。

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人気の無い山彦の滝の駐車場に車を停めて、一人で歩き出しました、トイレの前の東屋に置いてある杖を借りて、滝まで200mの看板を見ながらカメラを片手に歩き出す

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北海道の山林で見かけるヒグマ生息地の表示、一人なので熊鈴もなく杖一本の態勢で一瞬怯んだが・・・

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倒木などがあり、熊が出て来そうな登りの山道を暫く進むと滝の音が聞こえてくる

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崖に突き当たると高さ28mの山彦の滝

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山彦の滝の表示板の左上に鹿鳴の滝まで500mの案内板も見える

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崖下は窪みになっている、赤い賽銭箱が見える、真東向きの滝は珍しく、ご利益が深いとのことから不動明王が祭られている。

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水量はさほどありません、滝つぼもなく亀のような形をした岩の上に滝が落ちて水滴が飛び跳ねます、涼感100%です。

 

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崖下の窪みには小さな祠に不動明王が祀られている

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裏見の滝と言われる所以、滝が落ちてから前方へ流れる景観、滝の裏は見る機会が稀な景色です。

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滝の落下点の周りを歩けるのでどこからでも360度観れて写真が撮れる

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帰りに滝の上をパチリ

山道の500m先に鹿鳴の滝(高さ15m)があるようだが雨宮21号の始発10時が迫ってきたのでここで山彦の滝(裏見の滝)にお別れした。

 

 

2016年8月11日 (木)

ビール工場の静態保存SL

 ビール会社とSLの撮り合わせ、ひと月前の7月11日に訪問した札幌市東区北7条東9のサッポロガーデンパークのビール園に静態保存のSL 9643号機と翌日の7月12日に見学した千歳市上長都のキリンビール千歳工場内に静態展示されているSL D511052号機。
今回はビール好きが撮ったSLの取り合わせ(撮り合わせ)です。この時は幸せのひと時でした。

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サッポロビール園、後方中央の入口は開拓使館、4年前に北海道旅行をしたときに新札幌駅のホテルからタクシーに乗り、このビール園で飲食した時にこの玄関で孫と記念撮影したのを思い出した。

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赤レンガの建物は明治23年、幅85m・奥行17m・高さ10m、エントツの高さ49m、サッポロビール園の博物館の入口(画面中央)

 

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博物館の手前、ビール大麦(品種りょうふう)の研究・育種に力を注いでいるそうです、後方の樽は「麦とホップを製すればビイルといふ酒に奈る」と書かれています。サッポロビールの前身である官営「開拓使麦酒醸造所」開業式のサインを復元したものと説明されていました。

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博物館前にあるビール仕込釜

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SL 9643号機の後ろの案内板、駐車場から約200m、北海道日本ハムファイターズ室内練習場の前あたりに静態展示されている

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左後方は上の案内図、SL 9643号機

 

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後方赤レンガの建物はビール園ポプラ館

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日本ハムファイターズの室内投球練習場の前からの撮影

 

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サッポロビール園の静態保存SL9643号機の履歴

7月12日千歳市キリンビール千歳工場を見学

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キリンビール千歳工場正門

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大きな正門から左折して見学者の駐車場に向かう

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ブルワリーツアー(工場見学)バスが待機していた

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左手の受付でSLの見学を申し込むと受付嬢が50m奥にあるSL静態展示の場所へ案内してくださる、工場見学を誘われたが時間が無いと辞退する。

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受付嬢に案内されたSL D51 1052号機

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ここは屋根付きの静態保存

 

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運転席の横からの撮影

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他の静態保存と異なり、線路が100m先まで施設されている、今にも走り出すように錯覚を起こしそう 

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SL D51 1052号機の履歴

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D51 1052号機前より前方の線路を写す、静態保存のSLにこれほど長い線路は初であった。

2016年8月10日 (水)

シブノツナイ湖のオオジュリン

 シブノツナイ原生花園のオジュリン雌雄、シブノツナイ湖周囲の牧草地が多いせいかチモシーなどの牧草が原生花園のハマナスの周囲に目立つ、今年はハマナスの花が少なく、花と野鳥の写真に苦労した。

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オオジュリン雌

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チモシーからの飛び出し

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オオジュリンの♀なのか幼鳥なのか?

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足の色と胸の黒褐色の縦班が見えないので雌か幼鳥かは不明?

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まだ蕾のハマナスを見つめるオオジュリン♂

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ハマナスの花を背に

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ハマナスの花と蕾を背にチモシーにとまる

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6月24日にもなるがハマナスはまだ蕾であった

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チモシーの茎にとまるオオジュリン雌と思われる

2016年8月 9日 (火)

さくらの滝のサクラマス

 世間ではRioオリンピックやイチローの3000本安打達成などの話題が賑やかな時期に北海道80日間の回想録をアットランダムに思い出し、世間に背を向けているような毎日、朝から自分史の1ページを書いている自分がいる。

北海道の旅で毎年のように見物しているサクラマスが遡上する「さくらの滝」、7月1日の御へその日(昔から自分勝手に決めている記念日、オヘソは体の中心、一年の中心は7月1日)、サクラマスの遡上は気温が上がる午後の方が良いと昔から言われているので、この日の午前10時までは知床峠でギンザンマシコの雌雄を撮影してから斜里岳の麓を流れる斜里川の清里町方面に車を走らせた。

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三日目の知床峠のギンザンマシコは6時半頃に一番遠いハイマツ帯の稜線に出てから、この写真は9時40分に同じ稜線上に出て来た雌雄、4倍にトリム。

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10時過ぎにハイマツ帯の中間あたりのギンザンマシコ♂が最後の写真(上と同じ4倍トリム)、これを最後にさくらの滝の清里町へ向かった。

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知床峠から2時間でさくらの滝に到着、さくらの滝の全景、飛び跳ねるサクラマスが見える

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海へ渡ったヤマべ(ヤマメ)がサクラマスとなってさくらの滝をジャンプして産卵のために遡上する、高さ3,7mのさくらの滝をクリアー出来るサクラマスはほんの僅かと言われる

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銀鱗が宙に舞う、滝の上には届かず、SS 1/1600秒

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ジャンプのタイミングが早いと滝の途中に落ちる

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滝の色が緑色がかった部分に比較的多くジャンプする

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水煙が上がる滝の真上からの撮影では滝を登り切ったサクラマスは見れなかった、サクラマスの力強さとタイミング、滝の場所と運が左右するものと思われる。

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道の駅「パパスランドさっつる」から約7kmにある、高さ3,7mほどの滝がある。6月上旬から8月上旬にかけてサクラマスがこの滝を飛び越えようとするジャンプが見られる。今年は7月1日正午過ぎから約30分間の観察・撮影であった。この後は初めての観光地、摩周湖の伏流水の神の子池へ

 

 

 

2016年8月 8日 (月)

シブノツナイ湖の紅猿子

 八月八日の今日はパチパチで拍手の日・・・ではなくソロバンの日、足が八本のタコの日、8 ひょうたんの日、八が髭に見えるから髭の日、その他に「敬老の日」の実現に中心となった日本不老協会が中心となって発足した「笑いの日を作る会」が1994年に制定。笑い声「ハ(8)ハ(8)ハ」の語呂合せから「笑いの日」、笑いの日に因んで今日のブログは「もの笑い」のネタになりそう。

 シブノツナイ原生花園の花にとまるベニマシコを探鳥したが花にはとまらず、イネ科などの植物の実を採餌するベニマシコしか撮れず仕舞いであった。

 

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花より団子かな

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花がないとベニマシコも華がない

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花なしでは話にならない

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花の代わりに紅猿子、草木流生け花

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移動しても花より団子

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鳴き声は低く フィーフィー お高くとまる

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移動しても好みの木の実は変わらず

 

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この子は三ヶ所とも花なし、実ありの原生花園内の移動、これではシブノツナイ湖はシブノツレナイ子

今日は八枚の写真で笑い声のハ(8)ハ(8)ハ、笑いの日でした。

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昔、シブノツナイ湖で撮ったシシウドの花とベニマシコを追加しておきます。

 

2016年8月 7日 (日)

シブノツナイ湖の爪長鶺鴒

 シブノツナイ原生花園でツメナガセキレイが道端のお気に入りソングポイントで何回も飛んできて囀る。蔓草(つるくさ)は名前知らず、絡み合ったつる性草木も絵になるがこれにとまるツメナガセキレイも珍しいショットであった。

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早朝4時半、絡み合ったツル性草木がお好きなツメナガセキレイ

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このツルがソングポイント、青空を見上げておもいっきり囀る

 

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囀りが終わると静かなインターバルの佇まい、つる性草木は巻き付いた草木を追い越して自ら絡み合って青空を目指すように思える

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こんどはつる先の下でも囀る、原生花園の緑色から青空へのグラデーション

 

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金メダルをとった万歳スタイル、黒い過眼線が水中眼鏡を彷彿させる

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つる先は安定性に欠けるのか、ここがソングポイントの定位置らしい

 

2016年8月 6日 (土)

アカシアの花とハヤブサ

 北海道の6月下旬、白いニセアカシアの花が咲く頃はハヤブサが育雛の最中、そんなある日のハヤブサとニセアカシアのコラボです。
D7100の
安いカメラでも止まっている鳥は撮れるが飛翔などはSSが遅いのでD3で撮影、距離がある撮影にはD300を使っていたが6月18日に故障した、4月20日に8年前に購入した1割相当の修理費が掛かったがまた同じようにSWが入らない修理保証期間中の故障、今年は携帯・車・カメラと故障続きで予定外の出費が続いたが不幸中の幸いに体調には支障がなかった。

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640+D7100のトリム 安いカメラでも止まっている鳥は容易い

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動きが早いものは8年前のD3の出番

 

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ニセアカシアの木から本物のハヤブサの飛び立ち

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640+D3のトリム

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飛び立ったアカシアの木に戻る

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まだ咲きはじめのニセアカシは通常はアアカシアと呼んでいます、営巣場所の崖に咲くアカシアとハヤブサのコラボでした。

 

 

2016年8月 5日 (金)

阿寒のエゾフクロウ巣立ち

 今年はエゾフクロウの巣立ち雛を阿寒の一ヶ所でしか撮影のチャンスがなかった。昨年は5ヵ所のエゾフクロウ雛を撮影したが今年はエゾフクロウの不作の年であった。それだけに巣立ちの瞬間を撮影出来たのは幸運であり、興奮したものである。ここの洞(うろ)の周囲は枝葉が繁り、洞の外に出て来た雛を撮る場所が限られているので場所取りも重要であったが6月3日は午前4時に一番乗りしたので一番撮り易い場所に三脚を設置することが出来た、これが後々の巣立ちの瞬間に役立った。
今年はどこえ行ってもNikonのカメラはD5、D500の最新の高性能機が目立ちましたが当方は八年前(二世代前)のD3とD300、それに軽量・小型のD7100で対応しています。4年前に400種以上の野鳥撮影の目標を達成してからカメラの更新はやめています。

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洞の中に親が8時に入り、1分後洞の外に出て2分後に飛び出して行った

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親が飛び出した後に洞から出て来たのは二番子、どうやら親の給餌は洞の中にいる一番子が先のようだ(8時07分)

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嘴の周りが汚れている一番子が洞から出て来た。洞の前に一番子(右)と二番子(左)が並んだ、周囲は葉っぱのカーテンのようである(8時15分)ここまではD300の撮影

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左の二番子が一番子の方に身を寄せる

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身を寄せ合って洞の前で兄弟仲良く並んだのはこれが最後であった

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二番子が洞に戻る(8時27分)

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一番子の大あくび(11:07)

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レンズ600mm・カメラD7100・カメラズームレンズ1.33=35mm相当で1200mm

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600mm X D7100=900mm相当

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これが一番子の巣立ちの瞬間であった、洞の上によじ登る(11:12)

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フクロウの仲間のミミズクは耳木菟と書き、耳のある木の上にいる菟(ウサギ)、フクロウの足も同じようです

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洞の上に巣立ちの第一歩

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洞の上で洞の中を覗き、お前も早く出て来いよ!・・・空想です。

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洞の上から歩いて右手の枝に移動

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営巣木のここに巣立ちの顔見世です

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ここからは動きません

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二番子は洞に出て一番子の方向を見ています

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200mmレンズで離れている巣立ちの一番子と居残りの二番子

 

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立ち前の二番子と巣立ちの一番子を同時に撮影は初でした

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親は近くの松で居眠り(夜行性では当然です)

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二番子もこの日の夕方には巣立ちしたようです

 

 

2016年8月 4日 (木)

福来郎・不苦労・福老

 蝦夷梟のフクロウは福朗などの他に「福来郎」「不苦労」などどいった縁起のよい字が充てられ、「福が来る」「苦労がない」など縁起が良い事を願っています。福老も福とともに老いるなど苦労なく老いる意味があります。6月1日、2日の阿寒のフクロウ雛の様子です。雛の成長とともに木の葉も茂り、洞の前に出てきたフクロウ雛が葉隠の術を使うようになりました。六十四枚の葉っぱで六十四の術を使います。葉っぱ(8×8)=64の掛け算の術とも。

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葉隠れ雛、眼帯の術

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木の葉の卍

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顔隠して足出して、雛があっしお構いなくとでも・・・

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全身見られず、足が見たい

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木っ端ではなく葉っぱが顔にこれが中途半端

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洞に葉っぱは半端でした

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立ち姿を葉っぱに邪魔されました

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洞に戻る時はなんとか・・・

まだ巣立ち前の雛です、福老になるには成鳥になってから葉隠の術でネズミを捕るものと思われます。

2016年8月 3日 (水)

阿寒のエゾフクロウ親子

 毎年、北海道では数ヵ所のエゾフクロウの親子を撮影してきたが昨年は5ヵ所のエゾフクロウ雛を撮りましたが今年は阿寒のフクロウのみでした。今年の北海道は野鳥ガイドのW氏も弟子屈の道の駅摩周温泉ですれ違った時に鳥が少ないと嘆いていましたがその通りの年になりました。

Dscn9966今年は阿寒町の特老ホームの敷地内の営巣木だけが親子のエゾフクロウでした、昨年からここに立ち入るには事務所で写真撮影の立入許可の腕章が必要となりました、5月30日に登録した時はNo.8の腕章でした。

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5月30日早朝6時前に洞から現れたのは給餌に来た親でした、給餌の直後で嘴の周りが血で汚れています

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3分位カメラマンやあたりを見渡して右手の方に飛んでいきました

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7時半頃、親は暗い松の木にいました、「親」という字は「木の上に立って見る」と書きますが正にその通り、営巣木の近くで見ていました。

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給餌から3時間半後に雛が顔を出しました

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一番子なのか二番子なのか?

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5分以上経っても二番目が出て来ません

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10分後には洞に戻る様子です

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だんだん洞の中に

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9時40分頃には洞の中に消えました。

 

この後は特老ホームの事務所に行って立入許可の受付に行ってNo.8の腕章を受け取り、次の撮影地に移動、この日は久し振りの温泉民宿北の大地に宿泊でした。

 

 

 

2016年8月 1日 (月)

元横綱千代の富士関を偲ぶ

 大相撲で優勝31回、角界で初めて国民栄誉賞を受けた元横綱千代の富士の九重親方、秋元貢さんが7月31日に亡くなった、突然の悲報に驚いた、61歳の若さだった。三ヵ月前に見学した「横綱千代の山・千代の富士記念館」のある北海道福島町出身。同郷だった当時の九重親方(元横綱千代の山)にスカウトされ角界に入った、二人の元横綱の出身地、道の駅「横綱の里ふくしま」の記念館はまだ記憶に残る。

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今年の4月27日、道南の「道の駅」横綱の里ふくしま を訪れた時に「横綱千代の山・千代の富士 記念館」を見学した。北海道の最南端・白神岬の手前にある、ここには青函トンネル記念館もある。次の道の駅は北前船 松前。

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道の駅横綱の里ふくしま 入り口

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横綱千代の山・千代の富士記念館

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千代の富士関の幟 王 貞治の名前も見える

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パンフレットの表

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パンフレットの中

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平成元年八月福祉大相撲福島場所、東横綱千代の富士・北勝海、西横綱大乃国

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千代の富士

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左千代の富士 右千代の山

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国技館を飾った左 千代の富士と右 千代の山の写真

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2015年5月、還暦土俵入り 太刀持ち白鵬 露払い日馬富士

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赤い横綱での還暦土俵入り、一年前の記念写真

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還暦土俵入りの版画

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平成2年6月ブラジル公演での土俵入り絵画、太刀持ち小城の花・露払い貴花田

 

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「出を待つ」今日のTV放送で九重部屋の玄関にも同じものが見えた

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記念館の記念品は全て遺品となって福島町の記念館にのこった、のこった。

自分と同い年の第48代横綱大鵬は72歳で亡くなって5年、第58代横綱千代の富士は61歳の生涯はあまりにも早い、大相撲フアンにとっては悲しい限りである。謹んでご冥福をお祈りします。

 

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