さくらの滝のサクラマス
世間ではRioオリンピックやイチローの3000本安打達成などの話題が賑やかな時期に北海道80日間の回想録をアットランダムに思い出し、世間に背を向けているような毎日、朝から自分史の1ページを書いている自分がいる。
北海道の旅で毎年のように見物しているサクラマスが遡上する「さくらの滝」、7月1日の御へその日(昔から自分勝手に決めている記念日、オヘソは体の中心、一年の中心は7月1日)、サクラマスの遡上は気温が上がる午後の方が良いと昔から言われているので、この日の午前10時までは知床峠でギンザンマシコの雌雄を撮影してから斜里岳の麓を流れる斜里川の清里町方面に車を走らせた。
三日目の知床峠のギンザンマシコは6時半頃に一番遠いハイマツ帯の稜線に出てから、この写真は9時40分に同じ稜線上に出て来た雌雄、4倍にトリム。
10時過ぎにハイマツ帯の中間あたりのギンザンマシコ♂が最後の写真(上と同じ4倍トリム)、これを最後にさくらの滝の清里町へ向かった。
知床峠から2時間でさくらの滝に到着、さくらの滝の全景、飛び跳ねるサクラマスが見える
海へ渡ったヤマべ(ヤマメ)がサクラマスとなってさくらの滝をジャンプして産卵のために遡上する、高さ3,7mのさくらの滝をクリアー出来るサクラマスはほんの僅かと言われる
銀鱗が宙に舞う、滝の上には届かず、SS 1/1600秒
ジャンプのタイミングが早いと滝の途中に落ちる
滝の色が緑色がかった部分に比較的多くジャンプする
水煙が上がる滝の真上からの撮影では滝を登り切ったサクラマスは見れなかった、サクラマスの力強さとタイミング、滝の場所と運が左右するものと思われる。
道の駅「パパスランドさっつる」から約7kmにある、高さ3,7mほどの滝がある。6月上旬から8月上旬にかけてサクラマスがこの滝を飛び越えようとするジャンプが見られる。今年は7月1日正午過ぎから約30分間の観察・撮影であった。この後は初めての観光地、摩周湖の伏流水の神の子池へ
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