山彦の滝(裏見の滝)
8月7日の立秋から1週間、今年はRioオリンピックで熱いですが立秋過ぎても暑いですね。残暑見舞いに涼しげな山彦の滝、別名「裏見の滝」滝の裏側からの水滴の飛沫を浴びる感覚が起きます。これをご覧になられて涼感がなくても「恨みの滝」と呼ばないでください。場所は丸瀬布・森林鉄道・雨宮21号が走る、いこいの森から道道1070号線を約8km先の通行止めの右に山彦の滝駐車場があります。写真撮影日は7月2日(土)、土日祝日と夏休みしか運行しない雨宮21号に乗車するために6月に続き二度目です。始発の午前10時まで1時間以上時間があるのでその前に山彦の滝を見物して来ました。
人気の無い山彦の滝の駐車場に車を停めて、一人で歩き出しました、トイレの前の東屋に置いてある杖を借りて、滝まで200mの看板を見ながらカメラを片手に歩き出す
北海道の山林で見かけるヒグマ生息地の表示、一人なので熊鈴もなく杖一本の態勢で一瞬怯んだが・・・
倒木などがあり、熊が出て来そうな登りの山道を暫く進むと滝の音が聞こえてくる
崖に突き当たると高さ28mの山彦の滝
山彦の滝の表示板の左上に鹿鳴の滝まで500mの案内板も見える
崖下は窪みになっている、赤い賽銭箱が見える、真東向きの滝は珍しく、ご利益が深いとのことから不動明王が祭られている。
水量はさほどありません、滝つぼもなく亀のような形をした岩の上に滝が落ちて水滴が飛び跳ねます、涼感100%です。
崖下の窪みには小さな祠に不動明王が祀られている
裏見の滝と言われる所以、滝が落ちてから前方へ流れる景観、滝の裏は見る機会が稀な景色です。
滝の落下点の周りを歩けるのでどこからでも360度観れて写真が撮れる
帰りに滝の上をパチリ
山道の500m先に鹿鳴の滝(高さ15m)があるようだが雨宮21号の始発10時が迫ってきたのでここで山彦の滝(裏見の滝)にお別れした。
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