阿寒のエゾフクロウ親子
毎年、北海道では数ヵ所のエゾフクロウの親子を撮影してきたが昨年は5ヵ所のエゾフクロウ雛を撮りましたが今年は阿寒のフクロウのみでした。今年の北海道は野鳥ガイドのW氏も弟子屈の道の駅摩周温泉ですれ違った時に鳥が少ないと嘆いていましたがその通りの年になりました。
今年は阿寒町の特老ホームの敷地内の営巣木だけが親子のエゾフクロウでした、昨年からここに立ち入るには事務所で写真撮影の立入許可の腕章が必要となりました、5月30日に登録した時はNo.8の腕章でした。
5月30日早朝6時前に洞から現れたのは給餌に来た親でした、給餌の直後で嘴の周りが血で汚れています
3分位カメラマンやあたりを見渡して右手の方に飛んでいきました
7時半頃、親は暗い松の木にいました、「親」という字は「木の上に立って見る」と書きますが正にその通り、営巣木の近くで見ていました。
給餌から3時間半後に雛が顔を出しました
一番子なのか二番子なのか?
5分以上経っても二番目が出て来ません
10分後には洞に戻る様子です
だんだん洞の中に
9時40分頃には洞の中に消えました。
この後は特老ホームの事務所に行って立入許可の受付に行ってNo.8の腕章を受け取り、次の撮影地に移動、この日は久し振りの温泉民宿北の大地に宿泊でした。
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