カワアイサ雛達の巣立ちの謎
水鳥のカワアイサが10mもあるような高い処にある樹洞に営巣するのも謎の一つだが、まだ飛べない雛達が転げ落ちていくように高い洞から巣立ちするのも謎めいている。雛が飛べるようになってから親のリードで巣立ちするエゾフクロウやクマゲラの巣立ちは何度も観察してきたがカワアイサの巣立ちは鳥運と撮り運が無いと見られない、今年は運が重なったのでカワアイサの巣立ちが撮れた。5月19日に15羽のカワアイサ雛達の巣立ちを再掲して、未だに駆け出しを自認する自分なりに謎を追ってみた。
8時37分頃既に一羽の雛が転げ落ちていったが雛達の落下は続く
洞の出入り口で雛達がひしめいていた、左の雛が必死になって洞の中に戻ろうとして、外側にいた雛を蹴飛ばしたのか?
また一羽が滑り落ちるように巣立ちの瞬間、巣立ちと言うよりも落下事故のように見える
8時45分頃、親が出入口でを塞いでいる前で二羽の雛が必死になって木肌にしがみついているように見える
今にも滑り落ちる雛達を親は知らん顔のように見える
そうこうしているうちに落ちていく、二羽を見ている親
今度は親が足のヒレで蹴飛ばしたように見えた! 親が足で蹴って巣立ちを促した? 9時頃今度は、親の背に乗っていた雛が滑り落ちた後に 親の尻尾で外へ飛ばされたように見える 親の尻尾で雛を巣立ちさせる? 9時05分、親の尻尾で振り飛ばされて仰向けに落ちていく、こんな乱暴な巣立ちがあるのか? 巣立ちらしからぬ巣立ち、雛達の自主的な?巣立ちはまだ見られぬが9時30分頃まで雛の落下はまだ続いているが今回はここまで
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