オホーツクと道北・道の駅スタンプラリー(No.11)
前回はオホーツクの道の駅を巡り、廃線の湧網線、廃駅の卯原内・計呂地などの静態保存のSLを撮影してきたが、今回はオホーツク沿岸を更に北上して、廃線の名寄本線、興浜南線、興浜北線、天北線などの廃駅跡の道の駅を巡る旅となった。スタンプを忘れていた道央の「しんしのつ」を最後に、今回が北海道・道の駅・117駅完全制覇の最終編となる。4月25日~7月10日の75日間のスタンプラリーを終えて、5日後の7月15日に帰浜した撮影旅行であった。道の駅スタンプラリーは北海道に80日間滞在した日数の実質は30日間であった。後の50日は桜と野鳥撮影と静態保存のSLなど約60ヶ所の撮影の移動と雨天などの天候待機であった。
次回からは静態保存のSLを特集する予定。
数年前の5月に夫婦で「芝ざくら滝上公園」へ芝桜見物に行く途中でこの道の駅に寄ったことを思い出す
道の駅は「童話村たきのうえ」らしく童話の世界 の雰囲気があった
オホーツク国道239号より約30km内陸に入ったオレンジ色の道の駅
フラワーパーク花夢は有料化されたと表示がありました
廃止された名寄本線上興部駅跡の鉄道資料館
1989年廃止された名寄本線 上興部駅跡
静態保存の気動車、雑草が繁る排雪車のロータリーヘッドと気動車キハ27 109
道の駅おこっぺ「興部交通記念館」が開設されている。
名寄本線と入場券
硬券切符と往復切符
館内には当時使用していた備品、路線図、乗車券、レール、時刻表、写真パネルなどが保存・展示されている。
二両連結の前車、ルゴサー・エクスプレスの名付けられてるキハ22 202
後車のライダーハウスの内部
238号線沿いにあるが駐車場が狭い道の駅
廃線・興浜南線終点の雄武(おむ)駅跡にある道の駅「おうむ」、駅名は「おむ」であったが現在の地名と道の駅は「おうむ」ランドマークが目立つ
興浜南線終点の雄武(おむ)駅跡とあってここも廃駅の歴史展示が多い
千畳岩へ観光、いつも素通りしている有名な観光地
千畳敷の岩とカモメと花とここから天北線の廃線駅へ行く、中頓別から浜頓別へ向かう
ピンネシリは漢字では敏音知を初めて知る
道の駅ピンネシリから廃線の天北線メモリアルパーク・バスターミナルへ
廃線の天北線・廃線駅中頓別はメモリアルパークになっている
天北線メモリアールパークの青色塗装されたキハ22 208
廃駅・中頓別駅の隣駅の廃駅・寿駅跡・寿公園に静態保存のSL 49648号機
SL 49648号機の機関室は綺麗に塗装され全ての計器が保存されている
浜頓別から猿払村の道の駅「さるふつ」へ
6月24日の宿泊地は稚内
最北のJR稚内駅と道の駅「わっかない」同じ屋根の下
JR稚内駅の左端に道の駅のスタンプがある
JR稚内駅の一面一線のホーム
日本最北端 稚内驛の表示板
6月25日、サロベツ湿原から日本海側の一番近い道の駅、6月12日に20km離れた隣の道の駅「富士見」まで来ていたがエゾカンゾウの花がまだ早いとシマアオジの撮影を2週間延ばしていた。
6月25日、天塩川河畔へ野鳥撮影のついでに寄った道の駅
道の駅「てしお」のスタンプは最新式で綺麗にスタンプ出来る
6月29日知床峠のギンザンマシコを撮りにきた
夕方18時頃の道の駅番屋風の建屋
ギンザンマシコの撮影にやってきた知床峠展望台、山は羅臼岳
6月30日撮影のギンザンマシコ最後に残っていた道央の新篠津村の道の駅、7月10日早朝のアカモズ撮影後、増毛駅観光の帰りに寄る、この道の駅のスタンプを何故か落としていたので最後になった。4月25日から始めた道の駅スタンプラリーもサクラ・野鳥・JR駅・廃駅・静態保存のSLなどの撮影を続けながら最終日はとうとう7月10日となった。
7月10日 道の駅「しんしのつ」最後のスタンプラリーは雨だった。
道の駅「しんしのつ」へ行く前に寄った、留萌本線の終点車止めと増毛駅
2016年12月4日に廃駅になる終点の増毛駅とキハ54
これで北海道の道の駅117駅をスタンプラリーをしながら桜見物、野鳥撮影とJR北海道の駅、静態保存のSLと廃線・廃駅などを巡る旅であった。
7月13日に苫小牧の道の駅「ウトナイ湖」で完全制覇の手続きを済ませて、認定証をいただき、14日18:45発のフェリーで15日に大洗港に無事帰港した。
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