カワアイサ雛達の巣立ちの謎・その2
カワアイサ雛達の巣立ち開始の様子は、仰向けにのけ反るように落下して行った、このような驚くようなカワアイサの巣立ちは、疑問だらけ、謎だらけの巣立ちと思われた。
昨年(2015年)の音更神社のL字の洞から巣立った16羽の雛達は洞の前の幹の上から次々と転げ落ちるように巣立った16羽は、たった1分半であっと言う間に終わったが今年の巣立ちは一時間半以上も掛かった。
昨日の巣立ちのその後です。
8:59 親は洞の出入口にいた。雛達は親の後ろでひしめき合う
9時頃の洞の様子、親は洞の奥に見えなくなりました。
上の直後の写真です、巣立ちの気配が感じられない内に瞬間の巣立ちでした(落下?)。
この日は6時前から樹洞の前には大勢のカメラマンが陣取り、出足が遅かったので、このような青葉が映り込む場所しか陣取れませんでした。何しろ今年は前日の18日まで釧路の春採公園で桜を撮影していたので、カワアイサの撮影はこの19日から始めたが初日に運よく、カワアイサの巣立ちに遭遇したラッキーと言うべき日です。
営巣した洞はこのような10mあろうかと思われる高さにあり、洞以外は枝葉が邪魔して落下して来る雛はまともには撮れません。
9:04 洞の中の様子、親は一番奥にいて雛達を前に押し出すように見えます
一羽の雛が落ちないように洞の縁にしがみついているように見えます
やっと足のヒレが洞の中に入りました、どうみても積極的に巣立ちするようには見えません
どちらかと言うと洞の中に戻りたい様子に見えます
一羽が押しだされてきたように見えます 足のヒレが滑ったように見えます 巣立ちよりも洞の中に戻りたい様子 巣立ちよりも必死に洞の中に入りたい様子 9:05 雛は洞に戻り、親が洞の奥から顔を出す、巣立ちした雛の様子を見たのか?雛達は洞の外よりも中を見ています、巣立ちが怖いのか? また一羽が洞の縁でウロウロ・・・ 9:12 また親が外の様子を見に洞から出て来た 9:17 5分後に雛が洞の縁に出て来た、巣立ちの覚悟を決めたのか? 9:17 二羽の雛が見ている前で飛び降りる巣立ち(まともな巣立ち) 最初の巣立ちから1時間以上も経過して、巣立ちに慣れてきたのか? 巣立ちの3枚目は大の字で巣立ち 9:18 巣立ちのダイブ!洞の雛も身を乗り出して見ているようだ、次は自分の番だと? ダイブの二枚目 9:18 今度は横向きの大根飛びダイブ 青葉の中で微かに見えたダイブ二枚目、見つめる二羽の雛 9:18 まだ洞の中に二羽の雛が残っていたが下に落ちた(巣立った)雛の様子が気になり、現場を離れた。洞の下は草地の斜面、その下に池に続く小川が流れている、雛達はこの小川に集合してから音更町役場の池に集合した。
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