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2016年9月 3日 (土)

幸福の気動車と愛国のSL

 二十間道路桜並木から帯広市緑ヶ丘公園の桜見物へ移動中に「愛国から幸福ゆき」でブームを起こした、廃線・廃駅となった旧広尾線の幸福駅の気動車キハ22と愛国駅のSL 19671号を撮影する、桜見物から撮り鉄に変身。
1973年(昭和48)3月、幸福駅がNHKのテレビ番組「新日本紀行」で「幸福への旅~帯広~」として紹介され愛国駅から幸福駅行きの切符が”愛の国から幸福へ”のフレーズとともにブームに。切符は4年間で1000万枚も販売された。(幸福駅の案内板より)

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廃線・廃駅になった昭和62年の日付入りキップと入場券、愛国駅前の土産物店で購入した。

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昭和62年に広尾線の廃線で廃駅となった幸福駅は今でも愛国から幸福行のピンクのチラシのようなキップが手が届く範囲に貼られ満艦飾のようである

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幸福駅の内部は他人が貼ったキップの上に何枚もの幸福行のキップもどき(チラシみたい)で溢れている、気の弱い人は新たに貼る余地・場所がないので降伏してサクラ色の春が見られません。

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幸福駅名の由来は、この地方では「幸震」といっていたが福井県からの移住者(明治29年入植)が多いので上の字の一字ずつとって「幸福」にしたといわれる。

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廃駅は交通公園となり、廃車となったディーゼル気動車キハが2両が静態保存されている

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5月5日の早朝からの雨が上がり虹が出た

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キハ22 238号の運転席と虹、内部は展示車

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キハ22 238号の運転席

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キハ22 238号車の内部はメモリアルプレートと写真の展示

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ホームの後ろに静態保存されているキハ22 221号車

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キハ22 221号車はそのまま休憩施設に利用している

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キハ22 221号車の後ろに排雪車があった

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愛国駅の由来は、ここに愛国青年団(明治29年入植)という団体があったことに由来する。広尾線の開通と同時の昭和4年に設置、旧愛国駅は交通記念館として整備してある。

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ホームにはSLが静態保存されている

 

 

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広尾線と愛国駅の開駅と廃駅の歴史

 

 

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静態保存のSL 19671号 (愛称はデカグロ)

 

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愛国駅とSL 19671号

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SL 19671号の機関室

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真横から撮影したSL 19671号

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SL 19671号の後尾

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 19671号の履歴

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SL 19671号の斜め後方からの撮影

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愛国駅にある北海道の廃線地図、今年も多くのJRの廃駅があった。

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愛国駅の旧料金表、廃線の年の昭和62年は愛国→幸福は220円、この運賃表は110円、いつ頃の運賃表だろうか?入場券は最低運賃と同じと思われるのでこの時代の入場券はいくらだろうか?

昭和62年に廃線・廃駅後も、”愛国から幸福へ”は撮り鉄以外の人にも、今でも両駅は人気スポットになっている。

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