静態保存SL18・北見市三治公園D5025号機
北見駅ホームから見える北見トンネル出口の左手にある、北見運転所車輛基地にほど近い小さな三治公園(南仲町)に露天保存、屋根なしだが良好な静態保存。周囲は黒塗りの低いフェンスで囲まれている。東屋と植栽、案内板と注意看板でSL全体を撮るのは難しい状態と思われる。この日は北見駅を探訪した後に三治公園に向かった。
北見トンネル出口から出て来た特急オホーツクの入線、14:17発 網走行、オホーツク後方に見えるのが改札口側にあるホテルルートイン北見駅前の正面
D50形式蒸気機関車の説明板
大正時代のわが国の産業の発展に伴い輸送力増強のために貨物用9600形(キュウロク)より強力な蒸気機関車が必要となり制作された380輌のうちの1輌である。大正13年に制作されたから昭和45年までの47年間道内で勾配線区の急行旅客列車や石炭輸送に活躍した。
380輌製造された現存するのはたった2輌の貴重なD50 25 、蒸気機関車を見たことがない子供達のために北見市教育委員会が手厚く保存しているようだ。それとも近くにある車両基地の有志の人があり日の雄姿を大切に保存しているのだろうか。
三治公園の東屋からのD50 25号機、陽だまりに弁当を食べながらSLを眺める姿を空想。
キャビン内は金網で厳重に保護され中は撮影出来なかった
屋根なしにも関わらず保存状態はすこぶる良好
ロッド類は白い縁取りに赤色塗装が綺麗に仕上がっていた
リアビュー
コンデジ撮影のフロントビュー
コンデジの公式側
三治公園全体、公式側は二枚の看板、この非公式側は4枚の看板があり、スッキリしたSLの写真は撮れないようだ。
路駐で撮影に夢中になり、エアコンSWをONの状態でエンジンを止めたようでバッテリーが上がり、JAFの世話になったが翌日はエンジン・スターターの故障とガラケーの寿命(6年)など酷い事が起こる予兆となった日であった。6月7日はロク(6)ナ(7)日ではなかった。近くの北見市本町5丁目のSL広場にあるSL C58119とD51441の撮影を後日にした。
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