静態保存SLその13・桜山公園の桜とD51312号機
留萌本線深川駅の次駅・北一已駅から約2kmの桜の名所、桜山公園に静態保存SL2輌のうちのD51312号機です。100m離れた場所に放置されたように保存されていたC5898号機よりはましな保存です。
こちらもテンダー(炭水車)にタイヤを入れていましたがその上にシートが被さり、シートの上にも十数本のタイヤが載っています。C5898はタイヤの山積で下にタイヤが散乱している保存状況よりはましな保存ですが、それでもタイヤが目障りで出来るだけタイヤを写さない写真になりました。必ず撮影する機関車後尾の写真を故意に忘れました。
テンダーにタイヤを積んでシートを被せることでタイヤ積載の保存方法に何か意味がありそうですが、シートの上にもタイヤが見えたので初めて見るタイヤ積載の意味が俄鉄ちゃんには、その目的がわかりませんでしたが公式側のデフレクター(除煙板)が曲がっていましたのでここの豪雪による雪害と関係があるかもしれません。静態保存にはそれぞれの立場でご苦労があるもと感じました。
C5898の近くにD51312が白い囲いの中に、こちらも野ざらしの静態保存、テンダーには同じように山積にタイヤが載ってその上にシート、その上にも十数本のタイヤがあるのでSL撮影気分の興が乗らない。
C5898の保存と違いこちらは運転席側の公式側が撮れる、ヘッドライトが割れて、デフが曲がっている、桜とD5898のコラボ。
ここでの写真撮影の興味は桜花とのコラボに謳歌、ライトのワレがよく見える
D51312のプレートが見えるように桜を入れる、除煙板が逆「く」の字に曲がっているのが分かる
非公式側にも桜の花、周囲は桜山公園の桜は散りの七分か
タイヤが目障りで炭水車のタイヤを隠すように撮る、テンダー後部からの写真も撮らない拘りようであった。
コンデジ撮影の桜とフロント
静態保存の囲み付近の桜
コンデジのレンズに雨滴が付き罐の扉が白くなる
D51312の正面4、非公式側6のロクヨンの写真、鉄道写真はナナサンが常識らしいがこれは非常識かな、タイヤ隠しのロクヨンでした。
雨の桜山公園のサクラとデコイチでした。
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