静態保存20・和寒町郷土資料館D51337号機
デゴイチの現存保存地、北海道上川郡和寒町字北町61番地の和寒町郷土資
料館(昔使われていた生活用具や農機具・書類など、和寒町の歴史と先人の生活ぶりを物語る資料の展示)の資料館の外側に屋根付きで蒸気機関車D51337号機が静態保存されている。
曇り空の公民館前に和寒(わっさむ)町開拓100年記念のモニュメントが建ち、その台座には「あったか心がひかる和寒町わっさむ100年/1999」の記念碑がある。SLはモニュメントの右手に保存されている。
ここには6月13日(月)と一週間後の6月20日(月)の二度訪れている。13日は隣の士別市つくも水郷公園で無惨な姿のデゴイチを見た後だけにここに保存されているデゴイチは大切に保存されて幸せである。
6月13日 雨上がりの公民館前の芝生にツツジが見頃であった。
一週間後の6月20日同じ様な処からのショット、花の命は短くツツジの花は小さな白っぽい花と咲き替わる、時のうつろいを花で知る。
郷土資料館側の公式側は屋根の柱がクロスして入るのでスッキリは撮れない
郷土資料館が管理するSLとあって保存状態は申し分がない、右手の白い建物は郷土資料館、排障器のスカートにもD51337が浮かび上がる
6月20日は周囲の芝生に白い花盛り
左に履歴、右は郷土資料館
12月に誕生から77年の喜寿を迎える、現役引退から40年も経つが保存状態はすこぶる良好である。
テンダーからライトが覗く、テンダーの上に屋根のような工作物、冬期にシートを被せる骨組みだろうか、連結器の前にベンチが置かれていた。
バタフライウインドーの機関室から公式側を撮る
防寒対応のキャブの下からD51337のナンバープレートとタブレットキャッチャー
タブレットキャッチャーの大写し
非公式側の密閉キャブ、タブレットキャッチャーはたたまれています
D51337の保存位置より和寒町公民館を撮る、撮影日6月13日
D51337より和寒町郷土資料館、開館日は水曜日、訪問日は二度とも月曜日であった。
« 静態保存19・つくも水郷公園D51397号機 | トップページ | 静態保存21・北見市SL広場のC58119/D51444号機 »
「趣味」カテゴリの記事
- 最初にして最後のゴールド免許(2024.06.18)
- このブログはまもなく終焉を迎えます(2023.07.16)
- 始めあるものは必ず終わりあり・その2(2023.07.26)
- 転ばぬ先の杖と杖ことば(2023.03.07)
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
「観光」カテゴリの記事
- 曼珠沙華のお寺・西方寺(2023.10.07)
- 紅葉とゆるキャラ地蔵の大光山宝徳寺(2023.07.12)
- 日本一のもぐら駅の土合駅(2023.07.11)
- 道の駅みなかみ水紀行館(2023.07.04)
- 山下公園花壇展(2023.05.10)
「鉄道」カテゴリの記事
- 水上駅前広場のD51 745と水上駅(2023.07.06)
- 名字と同じJR東北本線の高久駅(2023.05.23)
- 相鉄・東急・新横浜線開業記念グッズ(2023.04.25)
- 新横浜線新横浜駅(2023.04.21)
- 新横浜線開業記念・一日乗車券セット(2023.03.19)
「温泉」カテゴリの記事
- 三日目は大江戸温泉物語ホテル木曽路(2023.08.27)
- 能登から飛騨高山・高山グリーンホテル(2023.08.26)
- 三泊四日温泉旅の初日は和倉温泉加賀屋(2023.08.25)
- 水上温泉から大江戸温泉物語伊香保へ(2023.07.08)
- 谷川温泉・檜の宿 水上山荘(2023.07.01)
« 静態保存19・つくも水郷公園D51397号機 | トップページ | 静態保存21・北見市SL広場のC58119/D51444号機 »
コメント