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2016年11月12日 (土)

高倉 健さんを偲ぶ「鉄道員(ポッポや)のロケ地・幾寅駅」

 昨夜はBS朝日6:44からの放送の映画・故高倉健さん主演の「鉄道員(ぽっぽや)」を観賞しました。今月は二年前の2014年11月10日に亡くなった高倉健さんの三回忌になります。この映画を観て思い出し、高倉健さんを偲ぶ今日のブログです。
今年の7月3日雨のち曇りの日に、道の駅「南ふらの」に寄った時に近くのセイコーマートで買い物をして、その後は南富良野町役場の北にある根室本線の幾寅駅に写真を撮りに行ってびっくりしました。幾寅駅前と無人駅舎には
「鉄道員(ぽっぽや)」のロケセットがそのまま残っていました。

高倉 健(たかくらけん) → 高久 健(たかくけん)
83歳で亡くなった高倉健さんは9歳年上の健さんとは、一字違い(らの字がない)、ら抜けのケンさんでした。間抜けでなくて良かったが亡くなられてからはこのような自己紹介が出来なくなりました。

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駅名は映画の駅名のままである。映画は厳冬の寂しき雪の終着駅。元蒸気機関車と気動車の機関士であった定年間際の駅長、主人公の佐藤乙松(おとまつ)は朴訥で職務に忠実なあまり家族を顧みなかったと駅の官舎で嘆く。そんな男に優しい奇跡が訪れる映画の内容であった。 

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幾寅駅(無人駅)の入口脇の鉄道員ロケ地の看板 

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駅舎の右、屋根の下に本物のJR幾寅駅名 

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映画の中ではポンコツと呼ばれていた気動車だがこれは映画撮影のために新造された運転席と前部分のみのキハ12 23 

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運転室

 

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運転席の右側

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高倉健さんと出演者のサイン入り色紙

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こちらもサイン入り色紙

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映画場面のスチール写真は高校生役の広末涼子との夢のような場面

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亡くなった妻役の大竹しのぶ、亡くなった当歳の娘雪子を抱く妻を駅のホームで迎える場面のスチール写真、朴訥で生真面目な佐藤乙松駅長役の高倉健さん。

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無人駅舎の中はロケ記念展示コーナー

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駅務室には高倉健さんの遺影が飾られていました

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鉄道員ぽっぽやの名場面、1999年降旗康男監督、高倉健主演により映画化された。

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鉄道員の宣伝ポスター、第23回日本アカデミー賞(2000年3月)の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など主要部門をほぼ独占した作品

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幾寅駅のホームも映画の駅名幌舞そのままでした

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本物の名所案内と駅名表示はここ一ヶ所

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落合駅方面の景色

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ホームの反対側からホームと改札口

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映画の場面にも出てくる外にあるトイレ、映画は全て雪の中

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「鉄道員ぽっぽや」は数々の賞を受賞した名画となった

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幾寅駅前のロケ地、志村けんの臨時工が酔って騒ぎを起こしただるま食堂

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炭礦の閉山前は賑やかであっただるま食堂

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床屋は、ひらた理容店もロケ地の一部

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幾寅駅前の鉄道員のロケ地の建物があちらこちら無数にある

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幾寅駅前の案内板(これは本物)

地元に今でも、いつまでも慕われる高倉健さんでした。

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