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2016年11月30日 (水)

静態保存44・留萌市見晴公園D613号機

 日本で唯一現存するD61形蒸気機関車が大切に保存されている、留萌市見晴町2丁目の見晴公園が抜けていたので追加します。このD61形蒸気機関車は、デゴイチの愛称で知られるD51形を改造したもので、国鉄の蒸気機関車では最後の形式で、たった6両しか製造されていない貴重なSLです。
子供の頃の想い出に魅かれて、始めたSL訪問旅も北海道で二年目を迎え、旅を重ねて度重なるとSLの知識も多少はついてきたが
まだまだ勉強不足である。今後はSLの先達やSL愛好家のブログなどを訪問して生涯学習を続けたいと思います。

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7月10日留萌本線留萌駅からほど近い、雨上がりの見晴公園の丘の上、花壇の奥から主役の登場です。

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役満の緑一色の中にD61 3がオールグリーンに映える

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例によってメモ代わりのコンデジも併用です、芝生の中に2:8の公式側(運転席側)

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コンデジの非公式側、公式側・非公式側の言葉の意味は、鉄道模型のWebから勉強しました。SLの構成要素もNゲージ模型の部品名からも知識を得ました。SLも生涯学習の楽しい題材になりそうです。

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屋根なしの屋外保存です、雨上がりで一層綺麗に保存されているように見えます

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まずはD61形式の密閉キャビの下にある2軸の従台車に目がいく

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D51形からの改造なので、動輪直径もD51形と同じ1400mm。車軸配置は従来の2-8-2(1D1。先輪1軸+動輪4軸+従輪1軸の意味)のミカド形から、従輪を2軸とした2-8-4(1D2。先輪1軸+動輪4軸+従輪2軸の意味)のバークシャー形とし、軸重をD51形の14.63tから13.76tに軽減した。本形式では改造内容は後部従台車を2軸のLT254Aに交換した程度で、D60形ほど多岐にわたる大掛かりな改造は実施されていない。(ウィキペディアの国鉄蒸気機関車D61構造より抜粋:転載

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「D613号車の生いたち」
D613号車は、昭和14年1月26日、D51181号として笠戸工場で製造され、その後、米原、敦賀、原町、福島の各機関区と転属配車され昭和35年9月羽幌炭の輸送を主目的とし、国鉄郡山工場においてD51型蒸気機関車、6両が従台車「1軸ボギー」を2軸ボギーに改造しD61型蒸気機関車として新しく生まれ変わり以来、D613号車は、昭和35年10月深川機関区に配属され、もっぱら羽幌炭等の輸送に活躍し、延べ2,272,955Kmにおよぶ長距離を走り続けたものです。
昭和48年4月30日で留萌・羽幌間を最後に雄退しました。 留萌市はこのたび国鉄のご厚意によりこの地に永く保存し市民のみなさまのあたたかい目で見守ってほしいと思います。
昭和49年11月15日

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非公式側

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D61はD51の従台車を2軸に改造されたのは6機のみなのでとても希少な機関車の正面です。

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テンダーのライトも見えます

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主連棒のほかロッド類は綺麗に色入れされ、罐の下やシリンダーカバーも良く整備されています、コンクリートが打ってあり、土砂の跳ね返りによる汚れもなさそうです。

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密閉キャビは金網で防御されて中に入れません、金網越しに中を撮影してもD51と同じキャビと思われD613の特徴はあり得ません。

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きれいな状態で保存されていた、国内唯一のD61 3蒸気機関車との対面の最後は当然ながらD61の特徴である2軸の従台車の部分です。
今までは懐かしさへの直観で静態保存SLにカメラを向けていましたがSLの撮影方法にもセオリーがあると思われますので今後は独自色を出しながら勉強してみたいと想います。

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