静態保存30・湧網線駅跡・卯原内交通公園49643号機
道の駅のスタンプラリーをしながら野鳥撮影と鉄道写真を両立させながらの写真旅をしてきた。6月21日はアカシヤの花咲く男山公園でハヤブサを撮影する、翌22日は180km離れたのオホーツク海沿岸のワッカ原生花園に野鳥撮影に向かう、国道238号線の網走と常呂の間にある能取湖畔の卯原内交通公園でSL撮影。ここは1987年に廃線となった旧国鉄湧網線の卯原内駅跡地を利用した交通公園で、公園内には当時の駅舎やホームが残り、9600型SL49643号機と客車(国鉄の旧型客車オハ47 508 )が静態保存されている。
ここで旅行中の横浜市青葉区在住の学生S君に会う、学生ながら名刺をいただく、生憎名刺を切らしていたので、携帯でブログのURLで自己紹介、ここのSLのブログを旅先で約束してから5ヶ月も過ぎてやっと実現した・・・あれから季節はうつろい初夏から真夏、秋となりサンゴ草群落の見頃も終わり、今頃の卯原内は雪景色だろうか?
野晒しの静態保存では雪害などで傷みも早いのでシートなどで覆われて冬ごもりの季節が来たようだ。
9600形49643号機に客車1両が連結されて露天に静態保存
1988年に廃止になった湧網線の路線図と履歴の説明板
SLの近くに踏切警報器の設置 がある、サイクリングロードもある
湧網線の線路跡はサイクリングコースになっている
前照灯のレンズ・ランプが欠損していた。 後方は鉄道記念館
卯原内駅名標
過熱弁ハンドル、焚口戸ハンドルなどのハンドル部分が金色に塗装されている
スピードメーターなどの計器類の周囲が金色塗装、逆転機ハンドル、ブレーキハンドルなどのハンドル類が金色塗装されているが錆び汚れも目立つ
ホームの位置に停車の客車 オハ47 508
客車の後方のホーム下にルピナスの青・白・紫などが花盛りの時期でした
車体にオハ47 508、名所案内には、サンゴ草群落9月中旬、アオサギ渡来地などの観光地の案内
釧網線 釧路駅の所管?
一部の座席が外されて休憩室に改装されている、ドアが開いているのでサイクリングなどの休憩所になる。
ホーム跡の後ろにある鉄道記念館はクローズしていた。
この後は常呂のカーリングホール見学、ワッカ原生花園でベニマシコなどの野鳥撮影、道の駅サロマ湖、計呂地駅跡のSL撮影、道の駅愛ランド湧別、道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯、温泉で一日の疲れを癒し、この道の駅で車中泊、約200km無事に走破した一日が終わる。
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