静態保存36・北海道ワインD51286&59614号機
11月の第三木曜日はボジョレーヌーヴォーの解禁日、現役の頃はあまり好みでもなかったボジョレーヌーヴォーをこの日は何故か飲んだ記憶がある。人の噂も七十五日といわれるが、北海道で本日のSLを撮影した真夏の晴天の日、7月11日は札幌農試公園から小樽を経由して赤井川国道393号線の朝里川温泉のカーブが続く峠道を上っていた。この日より75日前の4月29日は道南の桜見物と道の駅スタンプラリーの時季に春の大雪に遭遇して、雪の毛無峠を恐る恐る下って来た日であった。小樽市朝里川温泉1丁目130番地の北海道ワイン本社の前を通過する時に雪化粧の蒸気機関車二重連と客車二両を坂道の左に観ながら通過した、ここのSL広場に車を入れたら最後、夏タイヤでは脱出出来ないと思われ通過した日であった。それから75日後にギンザンマシコやクマゲラなどの野鳥撮影も終わり、桜の時季に通り過ぎたSLの静態場所を巡りながら苫小牧のFTに向かう旅の途中であった。写真はSL保存場所近くにある北海道ワイン創業者の意思が石に込められていた。今日は国産ワインの「初しぼり」販売の日である。
北海道ワイン代表者の創業の意思が込められた石碑の位置からSLを撮る
山中を走るように見えた二重連のSLと二両の客車は遠くから見ると素晴らしかったが・・・
北海道ワイン本社から国道393号を隔てた広場にSL2両と客車2両
D51286は1939年の製造から地球を72周相当も走り、1975年に廃車。
59614号車は1921年製造から1976年の廃車まで55年間も現役で働いた。車歴が輝かしいSL達。
先頭車のD51286、何か不自然に見えます。ナンバープレートが無く白字の手書きで、前照灯がありません。盗難防止で両方とも外したの?かそれとも人気の無い山中の展示で盗まれたのか?なんとも不自然に見える保存。
二両目のSL、59614号機もナンバープレートが白字で描かれ、前照灯が欠品しています。
車輛の塗装など整備状況はまずまずですが、キャブ側面のナンバープレートも盗難にあったのか白いペイントです。灯具類とナンバープレート全てが欠品しています。« 静態保存35・札幌市西区農試公園D5111号機 | トップページ | 静態保存37・岩内運動公園D51159号機 »
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