静態保存33・赤平市赤平スキー場跡地D51566号機
北海道赤平市元赤平スキー場跡地のD51566号機。
野鳥撮影の傍らの静態保存SL撮影であるが、ここは野山を駆け巡る野鳥撮影よりも困難なSLであった。SLの場所を見つけることと、SLに近づくことが野鳥撮影よりも難しいと思われた静態保存でした。
7月5日芦別市から赤平市の炭鉱跡地を観光しながらD51566号機の保存場所を探したが、今までの静態保存SL巡りで一番手間取った場所であった。
芦別市から赤平市に向かう途中で国道452号線から、炭山川橋梁の上に保存されている三井芦別鉄道のディーゼル機関車DD501を撮る。
赤平市はその昔炭鉱で栄えた街、産業遺産のこのような案内看板が目立つ
赤平市内には炭鉱跡が多い
旧住友赤平炭鉱立坑櫓の跡、炭鉱遺跡を巡りながら赤平スキー場跡地を捜す
やっと見つけた!2004年に閉鎖された赤平スキー場の入口近くに車を停めて赤平スキー場に保存されているD51566号機を探しにスキー場跡地に向かう。(写真はスキー場へ入る道路の右脇の道、どちらにも通行止の標識があるが立入禁止の表示はない)
熊が出そうな草深い山道を進むと、通行止から5,6分歩くと右へカーブする丘の上にD51566が見えて来たが夏草が深く、斜面のD51へは直進出来ない。
道なりに坂道を進むと、2004年から閉鎖中の赤平スキー場の管理棟らしい建物が見えて来た
夏草の中に荒れ放題のD51566が忽然と現れた、”夏草や兵どもの夢のあと”を思い出す。
草をかき分けて柵の近くまで登り正面を写す。光と影、朝の陽光が日陰者に射す。
更に非公式側に回るがあまり柵には近づけない
生年月日は月こそ違うが同い年の老友のようなもの、廃車・展示から40年、永年の放置状態で痛々しい感じ
テンダーのライトは破損していた、車体もナンバープレートも汚れ放題の放置保存 まだ十分に使えそうな建物側からのショット 逆光の非公式側は草木で茂り近づくことが出来ないのでキャビ内は撮れず
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