真っ赤な大猿子(オオマシコ)
青信号のように青い瑠璃鶲(ルリビタキ)の次は赤信号のような真っ赤な赤い鳥オオマシコの出番です。
40年位のかなり昔に、三人組の「コント赤信号」がTVで活躍を始めた時代があった。リーダーの渡辺正行、メンバーのラサール石井、小宮孝泰のコント赤信号の三人組が売れ出した時代であった。渡辺正行とラサール石井は今でもピン芸人として活躍しているがコント赤信号が解散したとは聞いていないが小宮孝泰は今頃どうしているだろうか?
赤信号と言えば、「赤信号みんなで渡れば怖くない」が流行った時代があった!
30年前頃の1980年代に流行語になった。ツービートのビートたけしとビートきよしによる漫才コンビの懐かしいギャグであった。その後はビートたけしは映画監督の北野武としても有名になったがビートきよしは、先日CSの麻雀番組に出ていたが遊びで仕事ではなかったようだ。普段は何をしているだろうか?
20年前の1996年に仕事の繋がりでIBMの招待により、夫婦でアトランタ・オリンピックを見物した年に、アトランタの前に入国した、ニューヨークの観光した時に横断歩道を「赤信号」でも平気で渡るアメリカ人をガイドの説明では「自己責任」で赤信号を渡ると説明していたがこの時は「事故責任」と聞き間違いと思った。日本人はみんなで渡れば怖くない赤信号を個人主義の米人は一人でも自己責任で渡る気質の違い、人種の違いを知った。
10年前に筑波山の梅林で萩の実を啄ばむ赤いオオマシコを初めて撮影したが、その後は相州宮ケ瀬林道と甲州嵯峨塩林道の道沿いの草むらで萩類の種子を採餌するオオマシコを撮った、どこでも撮れるベニマシコと比較すると一回り大きい、オオマシコは撮影機会が極端に少なかった想いがある。
オオマシコ L17cm(ベニマシコ L15cm)
ハギ類の種子を採餌する♂と下は若い♂それとも♀なのか、正面だけではよくわからない?分かるのは朱色とオレンジ色の違い!
ハギの種子とオオマシコ♂ 平べったい鞘(さや)の中に種子が1つ入っている。 オオマシコはハギの実をさやごとくわえては、中身の種子を嘴で取り出してさやを器用に捨てる。
二羽の抱負はハギの種子が豊富よりも、中身を取り出したあとの、鞘(さや)を捨てる時の鞘あて~~
雄成鳥冬羽、額、喉に淡紅灰色の班があり、他はほぼ全身が深紅色のオオマシコが種子を咥えている。
鋭い棘(トゲ)のある木、メギ(目木)?でも平気のようです。ハギの丸い種子が入っている平べったいさやとオオマシコ♂
オオマシコはハギの実をさやごとくわえては、さやを捨てて、 嘴と舌で器用に採餌する
狙った萩の鞘から種子を取り出しての採餌
ハギの中では保護色?若鳥の雄と似ているが雌と思われる
頸を伸ばして雌の採餌
真っ赤な雄と熊笹の緑の対比、前頭と前頸の銀白色も目立つ♂
残雪の上で落ち種子を採餌
大陸育ちは雪の上でも平気の平左
雄と雌か
雄と雄
赤信号のような赤いオオマシコでした。次は黄色信号!
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