熱海梅園・来宮神社・糸川遊歩道
時のながれは加齢とともに早やまる気がする!既に5日も前の熱海観光である。今頃の熱海の観光名所は熱海梅園・来宮神社・糸川遊歩道の熱海桜と想える。熱海温泉や熱海観光に来訪した温泉客と観光客と外国人の集まる場所である。
熱海梅園は第73回と梅まつりが1月7日~3月5日まで開催中。熱海梅園は来宮駅から箱根峠方面に坂を上り、徒歩では10分程度だが、当日は熱海駅から2,3分のホテルを出発したのが午前10時過ぎ、家族5人乗りの車だが、熱海梅園の駐車場は満車、車の中で五人で10分ほど待機してから入園、市民100円、一般300円のところ熱海宿泊客はホテルの領収書を見せると100円の梅園入園料、駐車料金600円払ってもおつりが来たと老妻の小さな喜び。
熱海梅園チケット売り場前の早咲きの紅白の梅(紅梅:八重寒紅、白梅:冬至梅) 撮影日2017年1月22日(日)
入園時に配布された梅園マップ
梅園入園直後に目の前にある紅梅・白梅、ここは記念写真の撮影スポット
この夫婦松は夫婦の撮影スポット「雨風にめげず寄り添う夫婦松」の俳句につい!一緒に来た娘夫婦に写真を撮ってもらう!注連縄の上から二股に分かれただけの松。英語・中国語・韓国語まで説明書きがある。
一人となって、熱海梅園内に併設されている「澤田政廣記念美術館」の庭園へ、ここは毎年あたみ桜とメジロを撮影するスポット、「傷ついた武人」像とあたみ桜。
野鳥撮影用の望遠レンズを車に置いてきたので24-70mmのレンズの撮影、写真は4倍のトリム。「傷ついた武人」像の後ろにある熱海桜の吸蜜に来たメジロ(オリジナル)、桜の真下まで近寄るが、やはり野鳥撮影は400mm以上の望遠レンズが必要でした。過去に何回も撮影しているので諦めも早く、すぐ移動した。
梅は早咲き、中咲き、遅咲きの三段階のうち、まだ早咲きの時期で梅はあたみ桜と違い地味であった。
この時期は黄色い蝋梅が綺麗である。ロウバイは梅の種類ではないらしい、観光客に高齢者が目立つが、老婆がじぃつと蝋梅を見つめている姿に狼狽する、どこかで直近に見たことがある人であった。帰り際に、梅園出口の近くで紅梅に飛んで来たヒヨドリを撮ると次の来宮神社に向かう。娘夫婦と中二の孫に、御神木の「大楠」を見せてあげたい。
梅園駐車場から5分も走ればJRガード下のトンネルから渋滞が始まる、来宮神社は目と鼻の先にあるが日曜日とあって神社の鳥居脇の右坂上にある10台程度の小さい駐車場に入るには20分程度の待ちであった。
天然記念物、樹齢2000年以上の来宮神社の御神木を参拝する人々
反時計周りにご神木を一周しながら御神木の撮影
環境省の調査では全国第2位の幹周り24mの巨樹と言われる岩をも抱きかかえ威風堂々
威風堂々の幹周り24メートルの迫力と形に畏怖を抱く、畏怖堂々に手を合わせる気に成る日本人の巨樹信仰
御神木に 願いを秘めながら木の周りを1周すると叶ったりする上に寿命が1年延びる伝説があるそうです。本殿を参拝する人よりも御神木を信仰する人の列が長いのが来宮神社らしい。写真を撮りながら一周したので今年は喜寿を迎えて、来年は+1歳が確実になるのか( ^ω^)・・・国道135号下り線の渚橋の市営駐車場は日曜日の午後でも空いていた、渚橋から始まる糸川桜まつりの遊歩道を柳橋、糸川橋(一方通行の国道135号上り線)、桜橋、ドラゴン橋、新柳川橋、御成橋まで約300mをあたみ桜を観賞しながら往って帰って来た。今年で第7回目のあたみ桜糸川桜まつりのお花見散歩であった。
あたみ桜基準木付近のメジロ、車から野鳥撮影用の400mmを持ち出しての野鳥撮影
あたみ桜の画面いっぱいのメジロの吸蜜、400mm+D7100X1.3の手持ち撮影
あたみ桜の天辺のスズメ
あたみ桜の中に吸蜜に来たヒヨドリ
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