蜜柑畑の見慣れぬ野鳥
東伊豆の海岸線を走る国道135号線を車で走るとニューサマーオレンジの蜜柑畑を良く見かける。毎年のように出掛けている河津桜まつりの期間に今年はあまり見掛けぬ野鳥を河津川のほとりにある蜜柑畑で二日間も観察した。
体長はこのミカン畑に来るアカハラと同じくらいの大きさ、体形は全体が丸型でアカハラやシロハラに似ていると思われた。海岸の磯や岩場、川の堤防で見かけるツグミ科のイソヒヨドリの成鳥は頭はこんなに丸くない。頭はもっと平べったい感じである。この子が生息しているのはこのミカン畑の付近と思われる。
手持ちの図鑑(日本の野鳥識別図鑑・山渓の日本の野鳥増補改訂新版・日本の野鳥650など)で検索したが、上記のような先入観からイソヒヨドリの若鳥とは思いつかなかった。
入会してから12年間お世話になっている日本野鳥の会 フォトギャラリー担当へメールで写真を送ると即日に、「イソヒヨドリの第一回冬羽の若鳥」の回答とイソヒヨドリのフォトギャラリーのURLが送られてきました。有り難いものでこれで胸の痞えが一気に治まった。
ミカン畑の草地
道路際の縁、ミカン畑はこの道路下にある ミカン畑の中に廃棄されたニューサマーオレンジを採餌に行くようだ 廃棄したミカンの山を目の前にして(トリム) 日の当たる場所での採餌 嘴の先にミカンが残る ニューサマーオレンジを採餌した後はここに飛んで来た、若鳥のうちは人をあまり怖がらないように思える、400mmのノントリ 堤の道路のガードレール、この下はミカン畑、尾羽をゆっくり上下させながらの見張り、ヒヨドリが来ると追い掛ける習性があるとうだ 蜜柑畑は道路から一段下がった低い場所にある お気に入りのガードレール、糞跡が一番多いのでここがミカン畑の見張り所 ミカン畑の石垣、この付近に巣があるのだろうか? この下にミカンの即売をしている小屋がある。
河津町の蜜柑畑のイソヒヨドリ若鳥の生態でした。
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