河津川河畔のウグイス
河津町の河津川河畔の桜並木は、浜から「かわづいでゆ橋」までの片側約2km、両岸を散策すると約4kmの散策路となる。河津桜の花が見頃になった今月中旬の時季、午前7時頃はまだ散策の住民や観光客がまばらな頃に、川原の枯れススキにウグイスが採餌の最中であった。
午前7時頃の踊り子温泉会館の辺り、奥に見えるのは「かわづいでゆ橋」両岸の河津桜の下に菜花が咲き、菜花の下に棘のある野茨、川べりには枯れススキの茅がある自然の植生、この茅の茎に居る幼虫を採餌するウグイスが俊敏に動いていた。茅葺屋根の茅にはススキも含まれるそうです、ススキも茅の一種であると言われますので、秋の名月の頃の青葉の時季はススキで枯れると名前がカヤになるのかや。
茅葺屋根の茅には、 枯れススキも含まれる、この茅はイネ科のススキなのか、チガヤなのか詳細は不明です。茎の中に生息する幼虫を探しています。
茎の中から幼虫を取り出しました
ミルワームのような形は、蛾の幼虫なのか、蟷螂の幼虫なのか、昆虫の成虫名はわかりません?冬期の餌の少ない時季には貴重な餌です。4倍トリム
陽の射さない暗いカヤの中での採餌は続きます
カヤからカヤへ、カヤの外です
獲物を見つけたのか?尾を上げて大喜び 束の間の歓び、空振りのようでした 身をよじっての方向転換 今度は茎を割いて中を覗いています やはり簡単には二匹目の幼虫はまだのようです、お手上げか?羽上げでした!茎を縦に割く時は幼虫がいるのか要注意です。 冬の川原で採餌するウグイスを河津桜の河畔で初撮りでした。
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