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2017年2月 7日 (火)

横浜中華街・春節・祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)

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春節のイベント見物は1月28日16時からの旧暦の元旦を祝した獅子舞の採青(さいちん)であった。けたたましい爆竹の音や銅鑼や太鼓、シンバルが鳴り響く中、獅子舞が店舗の中を商売繁盛や五穀豊穣を願って舞った後の帰り際に、店の軒先に高く吊るしたご祝儀の紅包を背伸びしたり、ジャンプするようにして咥えるのがユーモラスで面白かった。1月29日の午後2時半からの娯楽表演も早めに山下町公園の会場に行き、座席を確保して第一部を見物した。出し物には龍舞は見られなかったが女性だけの獅子舞と息を呑むような神技の中国雑技や優雅な中国舞踊、孫悟空の世界を彷彿した京劇、中華学校の舞踊と客席まで飛び込んできて、頭を噛まれると魔除けになり、無病息災で過ごすことが出来る、子供は頭が良くなるから噛んでもらいなさいと司会のお姉さんがアナウンスで勧める、獅子舞軍団のサービスは見物であった。語呂合わせで「獅子が噛みつくと神が付く」という縁起かつぎの意味もあるそうです。

そして今回の2月4日の祝舞遊行である。

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中華街で配布された春節のパンフレットから祝舞遊行コースを転載。
開催場所は中華街全域。コースは山下町公園(中華街内)→関帝廟通り→福建路→西門通り→中華街大通り→南門シルクロード→山下町公園の順。
祝舞遊行は初見なので、どの場所で見物するか迷ったが結局は山下町公園公園を16時に出発してから関帝廟で参拝するとの情報で関帝廟の出口側の門の上で待機した。パレードの一時間前から関帝廟前はカメラを持った見物人で混雑してきた。爆竹の箱が16:11に関帝廟まえで爆竹をけたたましく鳴らし、爆竹の掃除隊が道路を清掃した後に待ちに待った先頭の「将軍組」が16:15頃にやって来た。
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「将軍組」のプラカードの後に、「横濱中華街将軍會」の幟の後に続いて七人将軍のパレード、先頭の白塗り顔の将軍以外の六将軍は高下駄を履いている

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高下駄を履いた将軍の先頭は右の関羽だろうか、左は若い将軍の顔、関羽の息子の関平将軍だろうか?それとも家来の周倉将軍?

三国志の弟分の張飛将軍だろうか?将軍の

誰を仮装をしているのだろうか?事務局にメールで問い合わせているが既に3日経っても返信がない!将軍名の詳細不明でブログをUPすることにした。

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高下駄を履いた六将軍が関帝廟の正面に立つ、各将軍は誰の仮装なのか知りたいものだ!
三国志では
劉備を長兄、關羽を次兄、張飛を末弟とした義兄弟の杯を交わした「桃園の誓い」が有名だがここは関帝廟である。関羽を関聖帝君として祀る霊廟であるので関羽の息子、関平将軍や家来の周倉将軍もいるのであろうか?

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七将軍の先頭(高下駄履いていない)の将軍が階段を上がって来て、関帝廟の門の下で参拝する(カメラの目の前での参拝)、この将軍の仮装は歴史上の誰だろうか?

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六将軍は関帝廟通りから関帝廟の参拝、爆竹の煙が漂う中での将軍組の参拝。

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六将軍のうち後列の三将軍、左の赤い顔の将軍は媽祖様を守る「順風耳(じゅんぷうじ)」順風耳将軍は、いかなることも聞き分けられる「耳をもつ鬼神」別名赤鬼、右の緑色の顔の将軍は千里先まで見渡せる「目を持つ鬼神」別名緑鬼と呼ばれて将軍らしいが定かではない。真ん中の黄色顔の将軍は誰だろうか?

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左の将軍役は顔のメイクが若い人なので関羽の息子、関平将軍だろうか?右は先頭の高下駄の将軍は髭が短いが関羽と思われる。どうしても拘る!三国志の将軍名が知りたい!

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2番目は横濱中華學院校有會の龍舞、「濱・學・會」の3文字は繁体字から台湾系の学校の校友会と思われる、娯楽表演では女性だけの獅子舞が出演していた。簡体字の方が漢字を簡単にしてかえって読めない。

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龍舞が関帝廟に参拝に石段を上がって来た

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春節燈花の赤い提灯の下を通る

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関帝廟の香炉の前を通り

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廟から龍が降りて来た、春節の赤い提灯と龍舞

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目の前で春節燈火の提灯の下を潜る龍舞をまじかで撮影

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龍舞が参拝を終えて下りて行く

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龍舞の後に続く横濱中華學院固有會の龍舞の楽隊

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3番目は「皇帝衣装隊」の先頭は皇帝の着る黄色の衣装で人力車に乗る、この皇帝は歴史上の誰だろうか?将軍名と同じように拘ってはいけない、たんなる皇帝役と思えば納得出来る

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お手軽に人力車の上から関帝廟を参拝

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皇帝の次は皇后の人力車

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皇后の人力車の後に続く皇帝衣装隊

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皇帝衣装隊が続く、この後にチャイナドレスを着た謎の美女?軍団

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4番目「世界旗袍聠合会」の意味がよく解らない団体のパレード

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日本でチャイナ服と呼ばれている服は中国では旗袍(チーパオ)と呼ばれている

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旗袍(チーパオ)を着飾ったご婦人のパレードといえる、この行列の最後は貸衣装のチャイナドレスを着た一般参加の人たち(写真は割愛)

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5番目のパレード「楊貴妃壹四参中国舞踊スタジオ」

 

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娯楽表演にも二人の踊り手が演舞していた

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腰鼓の踊り?手前のお姐さんはどこかで見かけたような・・・楊貴妃壹四参中国舞踊スタジオは1月29日の娯楽表演に出演した見覚えのある女性が踊っていた。

 

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6番目の「東京歌舞団」娯楽表演にも出演していた孫悟空に睨まれた!、娯楽表演は舞台の上で遠い存在だったが、カメラの前で歌舞伎役者のように見得を切る!

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猪八戒も関帝廟の石段を上る気配、仲間同士の争いが始まるのか? 

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関帝廟の門前では争いは戒め、東京歌舞団の猪八戒がカメラの前で威張る!

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7番目の「神技」の雑技は頭・肩・手に載せて、高くて重そうな幟を移動するバランス芸、演じるのは「神技」の代表者の張海輪

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今年の娯楽表演では「神技」の二人の女性が40個のフラフープを回す芸や、高さ2mの一輪車の上でつま先のお椀を頭に載せる芸を披露していた。

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過去の娯楽表演で張海輪の「椅子倒立芸」「鞭芸」「変面」「壺芸」などを見たことがある。今年は長くて重そうな芸を2時間のパレードで体力とバランスの芸。
因みに、娯楽表演で昔見た「変面」の芸が一番好きである。

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8番目は、横浜中華学校校友会国術団の旗にはところどころに日本人には読めない簡体漢字があるのでこの学校は大陸系であるようだ。

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獅子舞が複数頭でやってきた!

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後ろ足が小さく背が低いので子供の獅子舞のようだ、まだ獅子舞の演技はしないで先輩の獅子舞を見て学習しているようだ。

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黄色の獅子舞が親分格

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獅子が4頭立ち上がる、元旦の採青でよく見掛けた

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黄色い獅子舞が一番高く立ち上がる

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黄色の獅子が代表で関帝廟の石段を上って来た、これが最後の演技

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横浜中華学校校友会国術団の女性の舞踊隊

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関帝廟通りを舞踊しながら通過

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華やかにあでやかに踊る横浜中華学校校友会国術団が通り過ぎる

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殿(しんがり)は神戸からやって来た「神戸市立兵庫商業高等学校」の龍舞

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神戸中華街南京町の春節で有名な高校生の龍舞

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男生徒と女生徒の2頭の龍が絡む

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女性生徒が多い龍舞のとぐろ

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男生徒の多い龍舞がとぐろを巻く

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二頭の龍が絡み合うのか?

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抱っこしながらアクロバットな動きで龍を操る女生徒の二人

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男生徒の龍もアクティブ

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獅子舞と同じように二人一組でそれぞれが棒を操り、龍が激しく舞う

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下になる人が上の人の足を担ぎ、上の人が尻尾の方に頭を反らして水平になる、アクロバティックな動きで龍が激しく舞う

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関帝廟の前で二頭のダイナミックな動きの龍舞が終演した

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神戸市立兵庫商業高等学校龍獅團は龍の尻尾とともに関帝廟通りを通り過ぎて行く、あと1時間30分もダイナミックでアクロバットな龍舞に見物客は度肝を抜かれると思われる、手をあげる生徒に観客は拍手とともに高校生の一行を見送る。拍手する人よりもカメラ撮影が多いのはやむを得ないと思います。

二月四日の関帝廟からの「祝舞遊行」盛況の様子でした。50枚以上の写真を貼ったブログは初で重いブログでご迷惑をお掛けしました。









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