河津川河畔のカワセミ
三ッ池公園のカワセミで野鳥撮影をデビューして以来丸12年、久し振りのカワセミ撮影は野鳥撮影の原点回帰の想い。地元の世話人が池の中に止まり木を立ててのやらせの撮影が多かったが、河津川河畔の自然環境の中では止まり木も無く、やらせの小魚もなく、河津桜の散策路の峰小橋とかわづいでゆ橋の中間あたり、小川が流れ込む沢田地区で最初にカワセミを視認、この場所で、7時~10時までの間に枯れススキにとまるカワセミをひたすら待ち続けた。ここで最初にカメラに捉えた時は、デビューした当時の感動が甦る。
枯れた 茅のような薄のような枯れ茎にとまり、川面を見つめるカワセミ ♂
あまり見慣れない 川の淵に向かっての採餌
水面すれすれの低い処から川の流れを見つめる、小魚が見えないのか?
同じ♂のカワセミです、これがノントリです、三脚を持たずに散策路の鉄の手すりの上に400mmレンズを載せての不安定な撮影です
同じススキのトリム、水温が低いのか魚の気配がないようです、ダイブはだいぶ待ちましたが見られず、ダイブしても昔のように撮れるのか自信はない、SSが5~6枚/秒と遅いカメラ
河津桜見物人に話し掛けられたスキに対岸のススキに飛ばれた、河津桜の散策路で撮影していると時々何を撮っているのか声を掛けられます。
また戻ってきた、枯れススキの中に落ちているオレンジの皮とカワセミの腹が同じ色に見える、ここは「車の桜」の下を流れてくる支流が合流する場所、カワセミもお気に入りの処らしいが止まり木がないので色々なススキに止まる。
左に見えたオレンジの皮の位置が右に変わったのは、カワセミがススキからススキへ移動した 枯れススキから岸辺の灌木の枝に移動、川面からはかなり高い位置、河津桜越しに撮ると画面にピンク色が匂う。 河津桜の近くの灌木に移動、河津桜が前ボケ、後ボケは川面 同じ処で更にトリム 更に拡大のトリム 小魚のゲットは見られずに10時まで3時間が経つ、ここで飛ばれた後はこれを最後に撮影を断つ。
久し振りのカワセミ撮影、昔の想い出がまわり燈籠のように廻る。
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