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2017年3月

2017年3月31日 (金)

今日の百舌

 今日は今年の二月から始まった二回目のプレミアムフライデーの弥生三月、月末の金曜日であるが午後三時に仕事を終えることを政府が奨励する働き方改革の日であるが各企業では定着したのだろうか。もっと景気が良くなるまでまだ定着はしていないと思われる。

現役の30代40代の頃は週末は花の金曜日で麻雀メンバーからのお誘いを朝からウキウキしていた時代もあった、毎日が日曜日になってからは余生を過ごす平凡な一日となった。

本日は地元の鶴見川河畔の柳の木とモズの♂♀、モズは漢字で百舌、いろいろな鳥の鳴真似が出来る百舌あるが今朝は♀が♂に鳴く様子でした。

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モズ♂ 過眼線は黒く幅が広い・頭橙褐色・背は青灰色・初列風切に白斑 

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♂尾は黒くて長い・L20cm

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♀は頭が茶褐色・初列風切の白斑はない・過眼線は褐色、♂の後を追いかけて来た、羽を振るわせて鳴く

 

 

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♂は柳の木で、♀の誘いを柳に風と受け流すみたい、餌取に夢中のようだ

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♀は鳴きながら翼をバタバタして震わせる

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柳の傍で♂は♀を無視して、虫取りに集中

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柳の枝が入り組んだところにも来て鳴く

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柳の枝に♀が来た、ここなら交尾は問題ない

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柳の上で♀のデイスプレイ、♂は来ない

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そのうち♀も虫捕りに変身

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地上の虫を目掛けて飛び出し

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枯れススキの中へ、腹が減っては・・・は出来ぬ

この日はモズ♀にとってはプレミアムフライデーではなさそうであった。

2017年3月30日 (木)

三ツ池公園の開花標準木は胴吹き桜

 「さくら名所100選」の県立三ツ池公園のサクラの開花を知らせる開花標準木はパークセンターのスタッフによると3月25日(土)に開花したといわれる。
開花4日目でも開花標準木の枝にはサクラの花は4、5輪をようやく見つけたが胴吹きの方が十輪あまりの開花、開花四日目のソメイヨシノ標準木であった。

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逆光の中で開花標準木 

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開花していたのは胴吹き桜のみ、開花標準木は一番の大木であり、老木と思える、胴吹き桜は樹勢が弱まり、枝に養分が行かなくなる老木などに見られる兆候、開花標準木はかなりの老木である。

 

 

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売店横からの標準木、枝には開花はまだ見られなかった(撮影日3月29日)

 

 

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横浜緋桜

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横浜緋桜と中の池

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上の池と横浜緋桜、後方は売店

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丘の上の広場の枝垂れ桜

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枝垂桜はまだ見頃であった

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中の池、4号WC前のソメイヨシノの開花が早い、中の池のキンクロハジロの群れ

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大寒桜の残り花

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花の広場の二代目枝垂桜

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二代目枝垂桜の蕾はまだ固い

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二代目枝垂桜の近くにある添え木の枝垂れ桜

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ひときわ目立つ桃の花?と花蜜を吸蜜するヒヨドリ

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ソメイヨシノが一番開花している中の池とキンクロハジロ

70mmレンズで桜と野鳥が入ったので今日のカテゴリーは趣味から野鳥に変更してあります。



2017年3月29日 (水)

TDLパレード・ハピネス・イズ・ヒア

 3月12日(日)の午前中と同見物位地で今度は反対側から見物したのが午後からのハピネス・イズ・ヒアは“ハピネス”をテーマにした、色鮮やかで心躍る楽しさいっぱいのパレードでした。デズニ―映画のキャラクターが大勢出演していましたが、昔の記憶ではなかなかキャラの名前が出て来ませんのでデイズニーランドの公式HPからキャラの名前を調べましたが初めてのキャラクターもあり、昔の者には新発見もあり、脳の活性化もありました。喜寿の誕生月に童心に帰る。

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先頭はグーフイー 

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七人の小人のおとぼけとごきげん

 

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白雪姫 

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白雪姫と七人の小人 

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ミッキーマウスのおもちゃを引く三匹のこぶた 

 

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三匹のこぶたに引かれる、ミッキーマウスのおもちゃのフロート

 

 

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楽器のコスチュームダンサー

 

 

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ピノキオの汽車のフロート

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楽器のフロートとネコのダンサー

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楽器のフロートの白いネコ(マリー)

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女の子のリロ

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リロの後ろにスティッチ

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マーリン

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ペリカンのナイジェル、口の中にドリーとニモ

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ピンクのクラゲのペリカンダンサー

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トイストリーのフロート

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ウッデイとジェイシーのコスチュウムのダンサー

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ジーニーとランプの精

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ランプの精のダンサー

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アラジンとジャスミンの乗ったアブ―が変身した大きな象のフロート

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アラジンとジャスミンよろも身近に来たアラビアンダンサーが気になる

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アラビアンダンサー

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この女の子は誰?ラプンツエル

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花のコスチュームのダンサー

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白鳥のフロート

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シンデレラは誰なの、どこなの

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イモ虫のような手

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てんとう虫に乗った森の妖精

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シンデレラかな?

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キング・オブ・ハートと大きなクイーン・オブ・ハートのフロート

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トランプの兵隊

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ラビット

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蜂のコスチュームのダンサー

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ハチミツポットのフロート

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後ろにメリーゴーランドのフロートとメリーポピンズ

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後ろに高い大きな風船が見える、メリーポピンズ

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メリーゴーラウンドのフロート

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高さ12mの風船のフロートに大きなミッキーマウス

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高い風船のフロートにミッキーマウスとミニーマウス、ドナルドとデイジーもいました

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ハピネス・イズ・ヒアの提供スポンサーはNTT・DOCOMOでした。
☆プロフィールの写真を弥生三月喜寿のハピネス記念にデイジーとの記念写真に替えました。

2017年3月26日 (日)

アナとエルサのフローズンファンタジーパレード

 ある日の日曜日、TDLの午前10時15分から30分までのパレードの様子です。一部の観客は入場するとパレードの通る通路にビニールシートを敷いて席を確保してパレードを見る「通」なのか「常連」なのか、席を確保する若い人達がいました。この日は「アナとエルサのフローズンファンタジー」、3月17日までの最後の日曜日でした。 

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午前10時15分過ぎにパレードの先頭が旗を振りながら目の前を通過します。

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男性群の次は踊ながら通過する女性群です、通路の両側は見物客で埋まります

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トナカイを模した乗り物に二人の男女が乗ったフロートが目の前を通過して

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先頭のフロートはアナとクリストフでした

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目前を通過してフロートは停止して、周囲の観客に手を振ります

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後に続く氷を乗せたソリーの若い男性軍、ここでバク転などの演技を見せます、見物した場所はフロートが止まる人気の場所でした。

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次は動くものと動かないものが混在

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二台目のフロートのキャラはトロールでした

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トロールの次は雪が降り美女の目の前の演技に縁起よく大写し

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全体はこのような演技でした

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トロールのフロートの後尾はこんなおじさん

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トロールが目前を通過

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後にはこんな衣装の女性軍

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ソリーが通過、出し物の名称と内容が分からずアイムソリー

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女性と男性の踊り手の一行がやって来た

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3台目のキャラはオラフのフロート

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目の前を踊りながら

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オラフのフロート

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オラフのフロートに続くこのキャラはダック?の行進

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雪の精?・・・が目の前で踊ります

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一段と高いフロートでエルサの登場です、脚に客が注目したかも?

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座っていては見難い高いフロートでした

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4台目のエルサのフロートは高い位置から見下げられました

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エルサのフロートが通過していく

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5台目のフロートの前は手押し車で氷の精?

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このキャラも?5台目のフロート

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最後の五台目の連結されたフロート

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フロートの後ろに乗っていたハンスに気付くのが遅れました

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最後の5台目のハンスのフロートが通り過ぎて15分間のアナと雪の女王のフローズンファンタジーパレードは終了、次のパレードは13時30分からです。

2017年3月24日 (金)

今日の三ツ池公園のサクラ

 「さくら名所100選」に選ばれている三ツ池公園の本日午前中のサクラの開花状況です。
売店横の染井吉野の開花標準木はまだ一輪も開花していない様子でしたが日当たりの良い場所のソメイヨシノの老木には胴吹き桜が開き始めていた。

78種1600本以上のサクラが咲く三ツ池は弥生三月になると必ず、サクラを楽しめる公園です。

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滝の広場の後ろにある東屋の前、ソメイヨシノの胴吹き桜、枝より先に開花してどうかな

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南門から入った上の池の縁にある横浜緋桜は咲き始め 

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彼岸が終わったが「越の彼岸」は咲き始め

 

 

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緋寒桜は花もちが良い

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東屋横の枝垂桜の高木は全景が入らずだがしだれ桜は・・・

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東屋横の枝垂桜は満開でした

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オカメもまだ咲き乱れていた

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中の池の花の広場入口の大寒桜は葉が出ているも花はまだ楽しめる

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花の広場の二代目しだれ桜はまだ蕾

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代わりの満開の桃なのか杏子なのか、しだれ桜の近くで目立つ花色

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彼岸過ぎても小彼岸桜はこれから

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中の池側4本と下の池側3本の通路の横浜緋桜

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横浜緋桜は3分咲き

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売店横の三ツ池公園のソメイヨシノ開花標準木

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ソメイヨシノ開花標準木はまだ蕾

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やはりソメイヨシノが開花しないと「さくらまつり」はまだ早い、花見は来週末頃か




2017年3月23日 (木)

今朝のカワセミ

 今朝撮影した地元の鶴見川のカワセミ♂♀の2羽です。

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逆光の中、一昨日まで無かった止まり木が新たに出来ていました。あまり見栄えが良くない止まり木です、この止まり木に飛んで来た♂は捕獲した餌を叩きもせず、咥えたままで♀の止まり木の方向を見続けること5分間、長いお見合い時間です。

 

 

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♀の止まり木は朽ちた杭です、下嘴もあまり赤くなく、お腹のオレンジ色が淡く若い♀のようです

 

 

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♀の杭に♂が飛んで来て

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止まらずUターン、杭の上には二羽は止まれません

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こちらの杭に離れてとまりました

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餌を咥えたまま♀に背中を向けたままです、なかなか求愛給餌をしません

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時々♀の方向を見る

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♀の杭の傍に飛んでいく

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いよいよ求愛給餌かと思ったが・・・

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♀が♂の餌に近寄らず

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また♂は餌を咥えたまま離れる

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とうとう求愛給餌は見られず、♂はこの後に餌を咥えたまま対岸に飛ぶ

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暗い場所で♀は杭のまま、悔いが残る出会いでした。

♂が餌を持って来てから約10分間の経過して、求愛給餌の期待は裏切られた想いです。

 

撮影距離は約40m、400mm+D500、DX版x1.3倍の約800mm相当を4倍にトリムした写真。

2017年3月21日 (火)

オカメとヒヨドリ

 今日は冷たい雨降る東京・靖国神社の標本木ソメイヨシノが全国トップの開花宣言がTVで報じられたたが、一週間前の横濱のサクラの話である。
日本さくらの会によって、「さくらの名所100選」に選ばれている、県立三ツ池公園の桜ガイドに「イギリスで作られた寒緋桜と豆桜の
交配種、花つきが良く、紅色一重の花が美しい」と説明がある。

カメラのピクチャーコントロールをビビットにしてあるのでサクラの色がスタンダードやニュートラルよりも鮮やかに出ている。

撮影日3月16日午前7時 晴天

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メジロを待っていたが来たのはヒヨドリ 

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花蜜の好きなヒヨドリが満開前のオカメの吸蜜 

 

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吸蜜をトリム、L28cmのヒヨドリではオカメの花弁が小さくなる

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メジロを追い払うヒヨドリの吸蜜

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L12cmのメジロを待っているがL28cmのヒヨドリが威張っているのでメジロが近づけない

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こんな仰け反り(のけぞり)姿勢の吸蜜

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明るく補正してみたが吸蜜姿勢が謎

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吸蜜後に飛んだ!

78種1600本を超える桜が咲き競う三ツ池は、大寒桜、修善寺寒桜は散り、寒緋桜とオカメが見頃を迎え、椿寒桜と枝垂れ桜も開花していた時季であった。来週末は横浜緋桜や染井吉野などの花見の季節になるだろう。

今朝の朝日に、秦野市の中心を流れる水無川の川原に咲くオカメ桜は満開の見頃を迎えたと横浜版に写真が出ていたが懐かしい桜の想い出でもある。

さまざまのこと 思ひ出す 桜かな  芭蕉

2017年3月20日 (月)

地元の翡翠

 12年前の酉年に野鳥撮影に嵌り、今年の酉年で一回りして12年目となる。年初のWeb. に書かれていた酉年の説明に、今年は酉年、十二支の10番目に当たる。この「酉」とはニワトリのことだが、「鳥」や「鶏」と区別して特に「酉」と書く。形声文字とにして音を当てたにすぎず、文字の原義としてはこの意味はない。「酉」の字は、元は「酒壺」を表す象形文字から転じたもので、今でも酒または酒壺の意味を持っている。そのため、部首としては酒類や発酵させてつくる食品などを表す文字に使われることが多い・・・なかなか面白い文章であった。
生涯教育をモットーにしている身にとっては勉強になることが書かれていた。

酉年に鳥撮りをはじめてカワセミを撮り始め、酉年にカワセミが原点の野鳥撮影、その原点のカワセミを地元の池で撮影です。桜もまだ蕾、いかだの島には枯れたカヤのみの花のない時季に何の華もないカワセミ、池の小魚は小さく叩くももなく一飲みの大きさです、まだ何の見せ場も撮れない原点のカワセミでした。


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止まり木のない池、いかだの島のカヤだけが止まり木

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ノントリの飛び込みは水面が入らず仕舞い

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???

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くちぼそも小さく叩く間もなく

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一飲みです

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採餌したら飛んでしまいました

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お気に入りのカヤ

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地元の池とカワセミでした。




2017年3月19日 (日)

緋寒桜・椿・鵯・繍眼児

 染井吉野はまだ蕾だが、今開花している濃いピンク色の花弁が下向きに咲く緋寒桜は寒緋桜とか台湾桜の別名があるが音が似ている彼岸桜ではない。名残惜しく咲いている椿は藪椿(やぶつばき)とか耐冬花(タイトウカ)の別称がある。
波形を描いて飛んで木の実や花蜜を好むヒヨドリは鵯と書いて「ひえどり」と読む別称がある。メジロは目の周囲が白い絹糸のような羽毛で刺繍をしたように見えるので繍眼児と書いてメジロと読む。それぞれ別名がある花と目白と鵯。

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ヒヨドリの縄張りの寒緋桜、花は釣り鐘状にひたむきに下向きに咲く

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釣り鐘状の下向きの花弁に下からの吸蜜

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下向きの緋寒桜でイナバウアー

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釣り鐘のような花弁を吸蜜前のチェックポイントは何か?

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次はどの花弁かな~~~

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名残り椿の吸蜜、緋寒桜と味比べかな

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緋寒桜よりも椿は大味かな?ツバキは上から

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椿の次はまた緋寒桜かな?

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この寒緋桜を縄張りとしているヒヨドリ、メジロが来ると追い払います

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下向きの緋寒桜はヒヨドリといえどもこの吸蜜スタイル

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吸蜜後は見張り?

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椿の吸蜜をするヒヨドリ

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次はあの名残のツバキかな

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花が少なくなった椿とヒヨドリ

今回は別称のある緋寒桜と椿とメジロとヒヨドリでした。

2017年3月18日 (土)

オカメとコゲラ

 日本さくらの会「さくら名所100選」であり、「かながわ探鳥地50選」の県立三ツ池公園の桜は、今の時季はオカメが見頃であり、寒緋桜は七分咲き程度、枝垂桜は三分咲きでもう一息、横浜緋桜は蕾が膨らみ来週には開花か、染井吉野の蕾はまだ小さく固いように想われた、晴天の3月16日オカメに来たコゲラ♂です。

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オカメに吸蜜に来るメジロを待っているとクモや昆虫類を樹上で採餌するコゲラがやって来ました。この小形のキツツキはオカメには一度もキツツキせず、花蜜も花にかけず、チョコチョコ動き回る

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トリムしたコゲラ 

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オカメとコゲラの正面顔、オカメはイギリスで作られた寒緋桜と豆桜の交配種、紅色一重のサクラです。ソメイヨシノの前座として咲いていました。

 

 

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後頭部に赤色羽が微かに見えるので♂と思われる

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オカメの花蜜には見向きもせず虫を追いかける

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オカメとコゲラは異色の鳥合わせ、撮り合わせ、取り合わせ、三とり合わせでサントリー、オカメに珍客でニコッと格好の良いニッカ

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オカメの細い枝にも虫を追いかけるコゲラはカメラも無視

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近くのソメイヨシノに移動して上を目指す、ノントリだが花がないので華がない

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まだ固い蕾の染井吉野でも虫を追いかけるコゲラ♂でした。

2017年3月17日 (金)

TDLウエスタンリバー鉄道(本物の蒸気機関車)

 北海道で俄鉄ちゃんに変身してから、野鳥の他に鉄道にも興味を広げた影響で、家族と一緒に遊んだTDLでアドベンチャーランドのカリブの海賊とジャングルクルーズの次に、一回目は家族と乗ったが二度目は一人で楽しんだアドベンチャーランドの蒸気機関車。このSLでアドベンチャーランド、クリッターカントリー、ウエスタンランドを15分で一周する。三つのテーマラウンドの神秘的な熱帯のジャングルと開拓時代のアメリカ西部を巡る旅を満喫した! 蒸気機関車は全部で4種類あるようだがこの日は3種類が走行、それぞれアメリカの大河(リオ・グランデ号、コロラド号、ミズーリ号、ミシシッピ号)の名前が付けられてそれぞれのデザインが違いますがこの日はミシシッピ号はお休み。最初に乗ったコロラド号の3両編成の客車の二両目の座席は進行方向に向かって「右側」に座る。何回も曲がるカーブで先頭の蒸気機関車が見えます。

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開場前のメインエントランスから東京ディズニーランドステーションに到着するディズニーリゾートラインの六両編成の車輛が通ります。ディズニーシー15周年記念のラッピングライナーが走ります。東京ディズニーシー15周年のラッピングライナーは二種類(3月12日撮影)

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3月17日までの「アナとエルサのフローズンファンタジー」のラッピングライナーも走行

これからは西部開拓時代を彷彿する蒸気機関車の写真です。

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最初に家族で乗車したコロラド号(COLORADO)発車前の車内

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コロラド号の車内灯は灯油ランプの形状

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コロラド。車体は赤色。車体番号は53。炭水車の側面には大きな文字で車体番号の「No.53」が書かれている。燃料は軽油なので石炭と違い白煙は時々しか吐かないが本物の蒸気機関車である 

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出発して最初の駅(通過)に停車してあった車掌車と思われる車両

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インデアン部落の前を通過、親子が手を振る 

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前方にはこれしか居なかった鹿 

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一周は1.6km 15分のSLの旅はあっという間に時間が過ぎる 

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一周後に乗車したコロラド号のエンドマークを撮影、この後はウエスタンランドの蒸気船マークトウェイン号とトムソーヤ島いかだに乗り、トムソーヤ島でウエスタンリバー鉄道の写真をトムソーヤ 

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コロラド号 車体番号53

 

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緑色のミズリー号

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二度目のウエスタンリバー鉄道に乗車する

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二度目は駅に入線するミズリー号を激写

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昔、子供や孫に与えたタカラ・トミーの旗が目立つがそれよりも、ヘッドライトの滝の絵に目が行く

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車体番号は28

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ミズリー号運転席のMISSOURI

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乗客の座席

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発車前の車内の様子は顔が出ないように天井のランプが焦点

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駅に到着したリオグランデ号が駅に到着、車体番号は25

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午後から二度目に乗車したミズリー号

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駅に到着するコロラド号 車体53

発車して間もなく次のSLが到着するので、アドベンチャーランドの駅前で休憩していると駅のホームに入るSLの撮影が出来る。

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午後3時半からは車の中で休憩、駐車場の上を走るディズニーリゾートラインの撮影

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駐車場で二時間の休憩中はディズニーリゾートラインの撮影だけでした。

3月17日が最終日の午後7時からのフローズンファンタジーのパレード前の午後5時半に家族も車に戻ったので帰宅、あまり熱心なTDLのお客ではなかったようだ。

 

 

 

 

 

2017年3月15日 (水)

ディズニーランドの鳥(取)沙汰いろいろ

来日時持参の生肉 
鳥インフルを検出
 中国から 検疫に限界も
中国からの渡航者が日本に持ち込もうとして没収された鳥肉から、高病原性鳥インフルエンザ
ウイルスが検出されていたことが農林水産省動物検疫所などへの取材でわかった。人に感染する可能性は低いが、野鳥などを介してニワトリなどの家禽(かきん)に感染する恐れがある。検疫で没収される畜産物は全体の一部とみられ、専門家は対策強化の必要性を訴える。
この見出しと記事は3月13日朝日の朝刊
鳥インフルは非常に怖い!ものと認識されている。
今年の正月2日3日の毎年楽しみにしている浜離宮庭園の「諏訪流放鷹術の実演」は 
国内での高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認にともない、実施が予定しておりました「放鷹術の実演」は中止となることが発表されました。主催者のHPにこのような赤字のお知らせがあり、残念な思いの記憶がまだ残る。
更には、毎年10月中旬~3月頃にかけて鹿児島県出水平野の水田地帯には越冬のため1万羽を超えるツルたちが渡来します。
出水市ではツルの渡来シーズン中、ツルの羽数調査が行われます。
シーズン中の羽数調査で記録した一番大きな数値がそのシーズンの最高羽数となります。
11月5日(土)第1回羽数調査結果 11,872羽 
(内訳 ナベヅル11,617羽、マナヅル244羽、カナダヅル3羽、クロヅル8羽)
ナベヅルよりも遅く渡来するマナヅルの羽数調査で12月が最盛期と思われます。例年は3000羽をこえます。
昨年11月26日の
第3回羽数調査結果 調査中止でした。
※鳥インフルエンザ発生により、予定していた羽数調査は中止となりました。

以後今シーズンの数回予定されていたのツルの羽数調査は全て中止になりました。1月から北帰行が始まり、今頃は上空を飛んで行く、北帰行のツルを数えていると思われます。
この三つの出来事からも鳥インフルは非常に危険なものと思われます。

3月12日(日)に久し振りに東京ディズニーランドへ家族4人を乗せてドライバーとして朝6時30分に出発、ディズニーランドの駐車場に開場30分前の7時30分に到着、入場ゲート前は既に千人以上の行列、1時間後にやっとワールドバザールに到着して、あまり行列していないアトラクションの➀カリブの海賊②ジャングルクルーズ③ウエスタンリバー鉄道の3つのアトラクションを全員で乗船・乗車を皮切りにディズニーランドを楽しむ、この後は単独行動なる、十数年前から家族と数回来ているのでアトラクションなどに特に希望がなく、家族別れて一人で別行動、待ち時間の少ないアトラクション専門に廻ることにしたが既にどこも長い行列。SLのウエスタンリバー鉄道に二度乗車、蒸気船マークトウエイン号とトムソーヤ島いかだ にも乗船。

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アドベンチャーランド・カリブの海賊・ハゲワシの群れは作り物で鳥インフルの心配はありません。

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ウエスタンランド付近でワゴン車販売しているスモークターキーレッグの行列に30分ならび、手にしたのは食べなれたケンタッキーフライドチキンよりも大きなスモークのターキーレッグは人気の食べ物@700円、近くのレストランで調理したものをワゴンで何回も運んで販売している。スモークした七面鳥のもも肉は食べごたえがあったチキンよりも骨が太くて大きい。因みにポップコーンも同じように長い行列が出来ていました、アトラクションも食べ物も全てが行列に並びます。

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ベンチに座ってスモークターキーを食べているとベンチの後ろで鳥の鳴き声したので振り返るとムクドリ

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持って来たカメラに装着しているレンズは18-70mmです、70mmで撮影したノントリでもこんなに大きく撮れる、2~3mの人に近づくムクドリ、逃げないムクドリ、ここは幼児~高齢者が集まるベンチです。

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大勢座っているベンチの2~3m前にきて落ちているポップコーンなどを採餌するムクドリ、70mmのノントリです。

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鳥インフルエンザの危険性で大騒ぎしている日本で、数万人も集まる東京ディズニーランドで野生の鳥と人間が接近しています。飼育調教した鷹の放鷹術や塒の中や上空を飛ぶツルの羽数調査とは比べ物にならない野鳥と人間の接近です。鳥インフルに関心が強い処とそうでない処は月とスッポンです。

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近くの道路にはスズメも歩いています

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スズメは人が居ても近くに平気でとまります、かなり人間に慣れています

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落ちているポップコーンを啄ばんでいました。掃除人が巡回していますが掃除人よりもスズメが先にゴミを片づけてくれます。鳥インフルが問題視されている世間に反して、デイズニーランドは野鳥の天国となっているようです。他にはハトも居ます。鳥インフルに関わることですがどなたもこの現象・現実を鳥り沙汰していないようです。当方も鳥を撮リ沙汰だけでした。

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外輪蒸気船マークトウエイン号とハゲワシ?の親子が岩の上に見える

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本物は見たことがないが、良く出来た作り物です、鳥インフルの心配はありません。

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パレードにはこんな無害な鳥も歩いています

 

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パレードにはこんな鳥も飛んで来ます

 

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最後は喜寿の誕生月の記念写真です、カミさんと一緒です!冗談です!!ドナルドダックの彼女、デイジーダックが喜寿のお爺さんに抱き付いた記念写真です。ポケットからはみ出しているのはガイドマップですが顔つきは女性?に抱き付かれて歓びがはみ出しています。
自分のカメラで一枚だけカメラマンが写した作品です。カメラマンの写真は6枚をCDにした商品はオンラインフォト販売で3600円もします。石垣島フィールドガイドSeaBeansさんならば記念写真は無料でCDを送ってくれましたが
鳥インフルの心配どころかインフレの懸念です、ここはデフレでお願いしたい思いです。

最近クローズしたアトラクションのゴーカート「グランドサーキット・レースウェイ」が自身で運転できる一番好きな乗り物でしたが、北海道で俄鉄ちゃんになりましたので今回は一番興味があった西部開拓時代のSLに二度乗車して写真を撮りました。家族と孫と過ごした日曜日の心情としては楽しかったが、心配事は人に近づく野鳥なのか、鳥インフルに関心が無さすぎる人なのか、人と野鳥の接近に無関心なデイズニーランドなのか、何を問題提起すべきか、喜寿を迎えての残日録のようなブログになった。
残日録とは作家藤沢周平の時代劇「三屋清左衛門残日録」の意味は、家督を息子に譲り隠居した老人の「死までの残りの日の記録」ではなく、「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」の意味、日々の出来事や心情を記した日記。

2017年3月13日 (月)

修善寺寒桜のメジロ

 三ツ池公園は、日本の「さくら名所100選」に選ばれている公園です。12年前の弥生3月に、この公園で野鳥撮影をデビュー夫人しました。ここに伊豆修禅寺に所縁がある、修善寺寒桜(しゅぜんじかんざくら)が開花して、花は中輪の一重咲の花にメジロが吸蜜に来ていました。お寺は修禅寺でも町名は修善寺、修禅寺に修善寺寒桜の老木があっても桜は修善寺寒桜とややこしい。

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水の広場の修善寺寒桜、寒緋桜と大島桜の交雑種と推測される早咲きの桜

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まだ蕾が多い修善寺寒桜にメジロ 

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修善寺寒桜はかなりの高木の桜、上の枝にメジロの吸蜜 

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明るく補正花弁が落ちた萼片も同じピンクの紅紫色

 

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桜の天辺近く、バックは白雲

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天辺での吸蜜

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下へ移動する構え

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ダイブです

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修善寺寒桜とメジロでした。

先週末は寒緋桜とオカメと椿寒桜は開花して、大寒桜は花の盛りが過ぎていました。ソメイヨシノの開花は2週間後頃か?

2017年3月11日 (土)

河津桜と雀と四十雀

 日本一早咲きの熱海桜の吸蜜に群れるスズメは1月に撮影して、1月23日のブログ「あたみ桜と野鳥」でUpしたが、メジロのように吸蜜が出来ないスズメが河津桜に来たのは初撮影である。雀一羽で四十雀と呼ばれる、シジュウカラも桜とは珍しい鳥合わせの撮り合わせ、河津桜とシジュウカラも初撮影となっている。

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河津桜の散策路で飛び立った鳥がスズメと思われたのでここで待ち構えた

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河津桜にスズメがとまる   

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桜の花蜜を吸蜜するには、この嘴では・・・雀の嘴は短くて太くて丸い円錐形

 

 

 

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小さな餌を啄ばむために都合が良い構造だが、その嘴で河津桜の5枚の花弁の外側のうしろ、内側に花蜜があるあたり、萼片の上あたりを啄ばんで花蜜を吸うように見える。

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花蜜を吸うというよりは噛んでの吸蜜だろうか?この後も待ったが再来はなかった。

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河津桜散策路で次の探鳥は四十雀であった

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河津桜の花には近寄らず、桜の枝の上で何やら・・・

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桜の枝かじり?河津桜はボケばかりだが、木瓜(ボケ)の花にあらず

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とまっている河津桜の枝にはかじった傷が・・・

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拡大すると虫でも探しているように見える、花ボケも拡大すると大ボケ

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この後は対岸のススキに飛んでしまう四十雀であった。


河津桜まつり、河津町のひとり探鳥会は花盛りであった。


2017年3月10日 (金)

峰温泉♨・大噴湯公園の開運たまご

 今日が河津桜まつりの最終日、今年は河津桜の開花が早かったので、葉桜も見て来た。河津桜まつりの期間中に必ず見物に行くのが地上30mに噴き上げる圧巻の自噴泉、入場料無料、9時30分から3時30分まで、一時間ごとに一日7回の大噴湯が呼び物である。普段は無料の大噴湯公園の駐車場は町内のパーキング場と同じように河津桜まつりの期間中は1回700円の有料駐車場となる。高齢者となってからは、ここから歩いて1~2分の新町の大ソテツの前に5,6台の無料駐車スペースがあるので、桜まつり期間中は毎回ここに駐車している。

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新町の大ソテツの入口を入ると目の前に四方八方、東西南北に広がったソテツの姿に驚かされます。樹齢千年以上、幹の周囲2.5m、高さ10m以上の異様な形のソテツです。毎年見る度に驚かされますが元気な姿を見ると安堵します。衰弱した時に鉄を与えると蘇えるように元気を取り戻すので「蘇鉄」といわれるそうです。 

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大ソテツの後方に見えるのは白雲なのか、櫓は見えないが大噴湯なのか、大噴湯公園から徒歩1~2分に新町の大ソテツの由緒書 

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大ソテツの敷地の中に徳川家康の側室お万の方が産湯につかったと伝わる井戸があります。お万の方が生まれた当時すでにソテツは見事な枝ぶりだったといわれています。 

 

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峰温泉大噴湯公園駐車場に設置されていつ由来書

 

 

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公園内で逆光の中にイメージキャラクターのフント―君と大正15年に自噴した現在の自噴櫓

 

 

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峰温泉・大噴湯公園の隣は大正15年の自噴した年に創業、老舗旅館の玉峰館

 

 

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道路から見える玉峰館の庭園、河津桜の花ざかり

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2月14日は火曜日は午後12時30分が第一回目の噴き上げであった。桜まつりの期間は午後からの営業、それ以外は火曜日と金曜日はメンテナンスで休業日

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公園内の河津桜の前ボケと逆光の中の大噴湯

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温泉卵を自分でゆでる楽しみがある、2個150円は販売している温泉たまごと同じ価格

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吹き上がる直前に公園スタッフからの説明がある、撮影日2月25日(日)

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地上30mに吹き上がる100℃の温泉、風向きによって温泉シャワーを浴びるので櫓の横にある坂道からの撮影は、ほぼ櫓の高さと同じ高さの位置、自噴は1分間

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自噴開始10前に入れた温泉卵、13~15分後の自噴後に取り出す、自噴1分後に取り出すと丁度良い時間となる。

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噴湯を撮影に来ていたNHKのカメラマンに温泉卵を引き上げる場面を撮らせて下さいとの依頼で温泉卵を取り出す場面の撮影に協力する。この後は水槽に30秒間浸けると殻がむきやすい。地元のNHKの放映は4月6日とか?

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NHKの撮影隊は足湯の場面も撮影していた

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この日もフントー君はフントーする人を応援しているように思えた

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温泉卵、開運たまごの袋と殻入れ、今年は来るたびに開運たまごを食したが開運が2回あるのだろうか?
今年の恵方巻は北北西を向いて太巻きを食べたが、東西南北どこを向いて食すと開運が訪れるのか、今年の鳥運は快運かそれとも怪運か。現役の頃に台湾での合弁会社の設立で現地では風水の占いが重要課題であった、山と川と道路の方角を占っていたが工場設立後の製品は、当初はあまり売らなかったのか、売れなかったのか、風水の先生に占って欲しかった想いが蘇える。

開運たまごは、園内の河津桜を愛でながら食べた。


2017年3月 7日 (火)

河津桜ライトアップ&ナイトウォーク

 2月10日(金)~3月10日(金)の河津桜まつりの期間に、山道などの慣らし運転と安全運転支援システム(Honda SENSING)の衝突軽減ブレーキなどの性能確認などと共に、問題となっている高齢者運転(喜寿を迎える運転能力)を含めて、2月14日(火)~15日(水)と10日後の25日(土)~26日(日)の2回も河津桜観光に行きました(往復300Km x 2回=600Km)。
過去10数回の河津桜観光では、初めて年間2回の河津桜詣でとなりましたが、伊豆88遍路や河津町には江戸時代に4
ヵ所も札所があった発見や、1200年前の平安時代に河津には七堂伽藍の大寺院があり、仏教文化が花開いていたとは知る由もなかった。
温泉と海の幸・山の幸、河津桜発祥の町が河津桜の時季以外にも御朱印ウォークなどの新企画でお遍路ブームにあやかり、仏教文化と歴史遺産を新たに観光資源にプラスして発展していくものと思われる。

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早朝7時の踊り子温泉会館裏の桜のトンネル、撮影日2月14日のバレンタインデー

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踊り子温泉会館裏の河津川の川原から撮影 

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上流のかわづいでゆ橋方向を写す

 

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朝日があたる対岸の河津桜と菜花 

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かわづいでゆ橋手前の名木、音蔵(おとくら)の桜 

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かわづいでゆ橋から上流の峰小橋・涅槃堂方面の桜並木

 

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河津桜のコンデジのマクロ撮影

 

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河津七滝手前の名木、上条の桜、この時は隠居の桜は3分咲き程度であった。2月14日撮影

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踊り子温泉会館付近のお花見マップ、桜のトンネルはここだけ

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踊り子温泉会館さくらのトンネル入り口、6時からのライトアップ30分前に前線が通過して雨が降り、ライトアップ開始時にはあがる、雨上がりの散策路は路面が濡れて反射している。

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ライトアップ直後は雨上がりの桜トンネルはまだ人影が少ない

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PM6時30分頃からナイトウォークの観光客が見え始める

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かわづいでゆ橋の手前にある音蔵の桜のライトアップ、ライトに近い程白く映る

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菜花の中からライトアップ

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ライトが菜花と河津桜を照らす

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河津桜ナイトウォークの記念写真撮影の様子

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踊り子温泉会館付近のライトアップとナイトウォークの様子でした。

ライトアップは2月10日~3月10日、PM6時~9時まで

2017年3月 4日 (土)

プチお遍路 御朱印ウオーク

 伊豆にもお遍路があるんです!江戸時代からの八十八ヶ所霊場巡りのお遍路があり、一番札所は伊豆市田沢の観富山嶺松院、結願の88番札所は、地名にもなっている伊豆市修善寺の曹洞宗 福地山 修善寺である。

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江戸時代に創業したこのお遍路は444kmの道程に八十八ヶ所の霊場・札所がある。先日、2015年の日本人の平均寿命が発表され、男性80.75歳、女性86.99歳と過去最高となったが、これは統計的な平均値で保証はない、重要なのは健康寿命。残りの人生まだ何が起きるのか?先のことは誰にも分らない。老化とともに仏心が増し、逆に足腰が弱くなってきたが、健康なうちに人生一度はお遍路に挑戦したいと思う、冒険心が心の片隅に芽生えてきた。

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河津桜の発祥の地、河津町にある伊豆88遍路の札所の三寺を廻る御朱印ウォークが河津桜まつりの期間に新しく企画された。お遍路の旅支度衣装などを販売する、河津桜観光交流館からスタートして、6ヵ所の霊場巡りの御朱印ウオークが今年から開始された。河津桜を愛でながら河津の歴史と文化に触れるプチお遍路を体験してきました。

自分の野鳥撮影の拠点である、踊り子温泉会館近くの駐車場に車を置いて、上流の峰小橋方向へ歩き、峰小橋を渡り、涅槃堂駐車場の「涅槃桜」を撮った後に、徒歩1分の涅槃堂に向かった。

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6ヶ所の霊場を説明する御朱印ウォーク・パンフの切抜コピー

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河津町沢田の涅槃堂、毎年お釈迦様が入滅した2月15日に涅槃会のお祀りがある、今年の2月15日は涅槃堂周辺は大変な混雑でこの日はお参りを回避して、10日後の二度目の河津桜観光の2月26日に参拝した。

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涅槃堂で配付された涅槃堂奉賛会のパンフレットをコピーDscn5177

当日の撮影、涅槃堂内の蛍光灯が反射しているが、釈迦如来涅槃像(檜一本彫り 漆箔 全長2.58m)、桜まつり期間中の2月10日~3月10日は参拝者が多く、上のような寝釈迦像を中心に左右の仏像を入れる広角の写真は撮れなかった。

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寝釈迦像の頭の右に祀られている像  

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涅槃堂、ここに日本三大寝釈迦像(2・58m)が祀られている、日本三大のあと二つはどこだろうか?
その昔、微笑みの国タイで参拝したバンコクのワットポーの寝釈迦像は46mであった、アユタヤ観光で見物した露天に寝ていた涅槃像はもっと大きかったと記憶している。日本三大とは大きさなのか、由緒などの名声なのか、何だろうか?気になる日本三大の記述。

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涅槃堂横の小高い見晴台から河津川沿いの桜が一望できる。ここは河津町の新名所となっている。ここから左手の下流方向へ歩き出す。

 

 

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御朱印ウオークの行程とは異なる自分の都合(野鳥撮影)で下流方向へ歩きはじめる、かわづいでゆ橋・豊泉橋・来宮橋を通り過ぎ荒倉橋で対岸に出て直ぐの処がかっぱ寺

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涅槃堂から徒歩で下流方面へ約30分、栖足寺の本堂 

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栖足寺の境内にあるカッパの甕 (かめ)

 

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本堂の内部  本尊を参拝

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本堂の天井絵、家紋の原型植物が描かれた日本古来の植物画は見事であった。 

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カッパ展が開催中であった

 

 

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絵画・皿絵・掛軸などいろいろ、カッパの絵・文字などがが入れば何でもカッパ

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上の写真は本堂内の右手の部屋でカッパ展が開催中であった。カッパに関する数々の展示品があふれていた。

伊豆88遍路35番札所のカッパ寺で遊んだあとは河津町の平安時代の仏像群へ

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かっぱ寺から1.2km 駐車場の案内板、ここから山道の急坂がはじまる

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南禅寺と河津平安の仏像展示館まで急な上り坂を喘ぎ喘ぎ登る、息切れする急坂をやっと上り切ると南禅寺本堂が現れる、急坂の途中で仏像を見に行くのに、まさかと思うが息切れして自分が仏になるのではないかと何回も思った急坂であった。花粉症の時季はマスクをしているので余計に息苦しくなる。

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南禅寺本堂 無住職の寺で本堂内は空でした、仏像は全て左手にある展示館へ

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南禅寺本堂横にある河津平安の仏像展示館、南禅寺所蔵の仏像を展示

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河津町は、平安時代、華やかな仏教文化が花開いた土地でもありました、多くの仏像を伝える河津町にあって最も古く、学術的美術的に重要な仏像を多数伝えるのが谷津の南禅寺です。南禅寺の本尊・薬師如来坐像は、平安時代前期(9世紀)に遡る仏像で、静岡県最古の仏像です。他にも、東海最古の地蔵菩薩立像(10世紀)や、ヨーロッパ各地での展示会で絶賛された二天立像(10世紀)を始め、24体の平安仏が伝えられており、まさに仏教美術の宝庫といえます。(伊豆ならんだの里 河津平安の仏像展示館 パンフレットより)

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展示管内は撮影禁止、パンフレットのコピーで展示館の入口から見た展示館内の展示、入り口を入った両脇に一対の神将立像、正面中央に本尊の薬師如来坐像などの24体の仏像群は、伝承によると七堂伽藍を備えた大きな那蘭陀寺(ならんだじ)があり、749年行基が創建したといわれる。

1432年の山津波により堂宇もろとも埋没したした仏像を1541年に土中より掘り出されたものと伝えられている。

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展示館内の中央で、でんと座っておられた、南禅寺の本尊、土中から掘り出した後にかなり修復したものと思われる

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頭が長いのか額が長い地蔵菩薩立像

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土中から掘り出した後にお顔を彫り直したといわれる平たい顔の観音菩薩像

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神将立像 平安時代前期(9世紀)、土中から掘り出した割には保存状態が良い。

あとの20体近くの仏像・神像は顔の部分の凹凸が見られず、のっぺりして摩耗したような顔は、長期間土中に埋もれていたご苦労が偲ばれる。

展示館発行の小冊子に書かれていた見出し、何故 此の地に 千二百年の眠りから覚める仏像群

急坂を下りながら何回も繰り返す台詞となった。

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急坂を下る途中で手すりにとまるジョウビタキ♂を見つけて、千二百年の思いから目が覚めて、現実に戻り、コンデジを望遠にしてパチリと写す。


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今回は四ヶ所目のお寺でこの日は住職が近在のお寺での葬式に出掛けて留守でしたのでここで腰砕け。

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お寺の引き戸を開けるとご本尊が見えたので一枚撮影してお参りをすます。

曹洞宗 千手山 三養院 本殿 伊豆88遍路34番札所

今年から始まった河津桜まつり御朱印ウオークも二ヶ所残して、プッチンとなり、プチ遍路は来年に持ち越しとなった。お遍路の挑戦どころでは無くなった。
夢と現実とはこんなものと思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2017年3月 1日 (水)

カワガラスの採餌

 水温む河津川河畔でカワセミを撮影中に川の中で忙しそうに動きながら採餌するカワガラスを目撃し、川中の石の上と水中を泳いだり、川底を歩いたりしながら捕食するカワガラスの行方を追った。

このブログを書きながら、その昔の4月頃、日向薬師にある渓谷の清流、日向川の堰(砂防ダム)の滝の中で営巣して、育雛中のカワガラスの給餌を想いだした。河津川よりもかなり川幅が狭い、渓谷のような感じの場所は、かなり近くから撮影出来たが、ここは川幅もあり、かなり距離のある撮影であった。

撮影日 2月26日〈日)

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対岸まで大きな石が連なる川の中央の石の上にカワガラスが目を白黒まばたきしながら俊敏に動いていました。 

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瞼を白黒瞬きをしながら石の上を移動  

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50m位上流の石の上に飛んだ!

 

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ここで水中に潜り、獲物をとってきた

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捕って来た水生昆虫と思われる得物を石に叩きつけた

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また嘴で掴み上に持ち上げて

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石の上に叩きつける、水生昆虫を弱らせていると思われる

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三度目

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獲物はトビケラなどの水生昆虫のようだ、三度も叩きつけられて、参ったようだ!

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採餌のようです

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うまそうに!

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採餌しました

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また捕食へ、それとも石や流木の上での休憩かな!

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ここから上流へ飛んで行きました

川幅があるので写真は全て4倍のトリムです。

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