ディズニーランドの鳥(取)沙汰いろいろ
来日時持参の生肉 鳥インフルを検出 中国から 検疫に限界も 中国からの渡航者が日本に持ち込もうとして没収された鳥肉から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていたことが農林水産省動物検疫所などへの取材でわかった。人に感染する可能性は低いが、野鳥などを介してニワトリなどの家禽(かきん)に感染する恐れがある。検疫で没収される畜産物は全体の一部とみられ、専門家は対策強化の必要性を訴える。 この見出しと記事は3月13日朝日の朝刊 鳥インフルは非常に怖い!ものと認識されている。 今年の正月2日3日の毎年楽しみにしている浜離宮庭園の「諏訪流放鷹術の実演」は 国内での高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認にともない、実施が予定しておりました「放鷹術の実演」は中止となることが発表されました。主催者のHPにこのような赤字のお知らせがあり、残念な思いの記憶がまだ残る。 更には、毎年10月中旬~3月頃にかけて鹿児島県出水平野の水田地帯には越冬のため1万羽を超えるツルたちが渡来します。 出水市ではツルの渡来シーズン中、ツルの羽数調査が行われます。 シーズン中の羽数調査で記録した一番大きな数値がそのシーズンの最高羽数となります。
昨年11月26日の第3回羽数調査結果 調査中止でした。 ※鳥インフルエンザ発生により、予定していた羽数調査は中止となりました。 以後今シーズンの数回予定されていたのツルの羽数調査は全て中止になりました。1月から北帰行が始まり、今頃は上空を飛んで行く、北帰行のツルを数えていると思われます。 この三つの出来事からも鳥インフルは非常に危険なものと思われます。 3月12日(日)に久し振りに東京ディズニーランドへ家族4人を乗せてドライバーとして朝6時30分に出発、ディズニーランドの駐車場に開場30分前の7時30分に到着、入場ゲート前は既に千人以上の行列、1時間後にやっとワールドバザールに到着して、あまり行列していないアトラクションの➀カリブの海賊②ジャングルクルーズ③ウエスタンリバー鉄道の3つのアトラクションを全員で乗船・乗車を皮切りにディズニーランドを楽しむ、この後は単独行動なる、十数年前から家族と数回来ているのでアトラクションなどに特に希望がなく、家族別れて一人で別行動、待ち時間の少ないアトラクション専門に廻ることにしたが既にどこも長い行列。SLのウエスタンリバー鉄道に二度乗車、蒸気船マークトウエイン号とトムソーヤ島いかだ にも乗船。 アドベンチャーランド・カリブの海賊・ハゲワシの群れは作り物で鳥インフルの心配はありません。 ウエスタンランド付近でワゴン車販売しているスモークターキーレッグの行列に30分ならび、手にしたのは食べなれたケンタッキーフライドチキンよりも大きなスモークのターキーレッグは人気の食べ物@700円、近くのレストランで調理したものをワゴンで何回も運んで販売している。スモークした七面鳥のもも肉は食べごたえがあったチキンよりも骨が太くて大きい。因みにポップコーンも同じように長い行列が出来ていました、アトラクションも食べ物も全てが行列に並びます。 ベンチに座ってスモークターキーを食べているとベンチの後ろで鳥の鳴き声したので振り返るとムクドリ 持って来たカメラに装着しているレンズは18-70mmです、70mmで撮影したノントリでもこんなに大きく撮れる、2~3mの人に近づくムクドリ、逃げないムクドリ、ここは幼児~高齢者が集まるベンチです。 大勢座っているベンチの2~3m前にきて落ちているポップコーンなどを採餌するムクドリ、70mmのノントリです。 鳥インフルエンザの危険性で大騒ぎしている日本で、数万人も集まる東京ディズニーランドで野生の鳥と人間が接近しています。飼育調教した鷹の放鷹術や塒の中や上空を飛ぶツルの羽数調査とは比べ物にならない野鳥と人間の接近です。鳥インフルに関心が強い処とそうでない処は月とスッポンです。 近くの道路にはスズメも歩いています スズメは人が居ても近くに平気でとまります、かなり人間に慣れています 落ちているポップコーンを啄ばんでいました。掃除人が巡回していますが掃除人よりもスズメが先にゴミを片づけてくれます。鳥インフルが問題視されている世間に反して、デイズニーランドは野鳥の天国となっているようです。他にはハトも居ます。鳥インフルに関わることですがどなたもこの現象・現実を鳥り沙汰していないようです。当方も鳥を撮リ沙汰だけでした。 外輪蒸気船マークトウエイン号とハゲワシ?の親子が岩の上に見える 本物は見たことがないが、良く出来た作り物です、鳥インフルの心配はありません。 パレードにはこんな無害な鳥も歩いています パレードにはこんな鳥も飛んで来ます 最後は喜寿の誕生月の記念写真です、カミさんと一緒です!冗談です!!ドナルドダックの彼女、デイジーダックが喜寿のお爺さんに抱き付いた記念写真です。ポケットからはみ出しているのはガイドマップですが顔つきは女性?に抱き付かれて歓びがはみ出しています。自分のカメラで一枚だけカメラマンが写した作品です。カメラマンの写真は6枚をCDにした商品はオンラインフォト販売で3600円もします。石垣島フィールドガイドSeaBeansさんならば記念写真は無料でCDを送ってくれましたが鳥インフルの心配どころかインフレの懸念です、ここはデフレでお願いしたい思いです。 最近クローズしたアトラクションのゴーカート「グランドサーキット・レースウェイ」が自身で運転できる一番好きな乗り物でしたが、北海道で俄鉄ちゃんになりましたので今回は一番興味があった西部開拓時代のSLに二度乗車して写真を撮りました。家族と孫と過ごした日曜日の心情としては楽しかったが、心配事は人に近づく野鳥なのか、鳥インフルに関心が無さすぎる人なのか、人と野鳥の接近に無関心なデイズニーランドなのか、何を問題提起すべきか、喜寿を迎えての残日録のようなブログになった。 残日録とは作家藤沢周平の時代劇「三屋清左衛門残日録」の意味は、家督を息子に譲り隠居した老人の「死までの残りの日の記録」ではなく、「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」の意味、日々の出来事や心情を記した日記。 |
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