蒼鷺が浮島で待ち伏せ採餌
時代劇の有名な仇討ちは、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に父親の仇を討った曽我兄弟の仇討ちと渡辺数馬の弟の仇である河合又五郎を伊賀の鍵屋の辻で討った荒木又右衛門の鍵屋の辻の決闘(伊賀越えの仇討ち)と赤穂浪士の討ち入りが人気の日本三大仇討ちといわれる。曽我兄弟の仇討ちと荒木又右衛門の鍵屋の辻の決闘は両方とも仇討ち作戦は「待ち伏せ」であった。
アオサギは、魚を主な餌として、水田や海・川・池などの浅瀬など水深の浅い場所で採餌する習性がある、獲物の探し方は、動きながら、移動しながら探すものと、アオサギの採餌生態は動かずに獲物が来るのを待つ、「待ち伏せ」である。
浅い水深で採餌するアオサギが1m以上水深のあると思われる池の中に浮かべた筏の浮島の縁とまり、採餌する生態はある程度不思議に思われる。
しかも今年は魚が小さいのか、あまりいないのか、カワセミも敬遠する池である。
ようやく桜が五分咲きになった菊名池にやってくるアオサギの待ち伏せの採餌の生態である。
浮島の縁で待ち伏せのアオサギ
浮島から深みまで入って採餌のアオサギ
三分から五分咲きのソメイヨシノの枝にとまるアオサギ
この池のクチボソなどの小魚はこんなに小さくても逃さず採餌するアオサギ
大きな嘴で小さな魚を旨そうに採食
次の獲物は・・・ またも小物 ようやく大きな嘴に引っかかっている程度 貴重な獲物を満足そうに採餌 次は羽が濡れないように広げてのゲット、浅瀬では見られない深水 この池ではこれでもこの日一番の大物、池の縁から15m、400mmDX版では入り切れない 浮島に上がり安堵の様子 それから嘴を大きくあけての採餌 旨そうに採餌の待ち伏せのアオサギであった。
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