伊香保♨お宿 玉樹
翌朝の12日は朝食後に法師の湯で丸太を枕にして休息をしてから、法師温泉長壽館を後にして、たくみの里の9ヶ所の野仏めぐりをした後に、ひと月前にインターネットで予約を入れておいた伊香保温泉・石段街の入口に在る、全館畳廊下の純和風旅館お宿玉樹に向かう。
お宿玉樹の玄関、右の人力車風の軽自は翌朝駐車場までの送迎車
全館畳廊下の1階エレベーター付近より
炬燵のある12畳の部屋名は檀
源泉は黄金の湯と白銀の湯の二種類
源泉掛け流しの黄金の湯
露天風呂の白銀の湯
左に見えるお宿玉樹と石段の歴史
石段の歴史拡大
石段街にチャレンジ
途中の石段の湯
石段街の平日午後3時半頃の人通り
「伊香保の街」 与謝野晶子の石段に刻まれた歌碑
榛名山の一角に、段また段を成して、
羅馬時代の野外劇場の如く、
斜めに刻み附けられた 桟敷形の伊香保の街、
屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、
すべてが温泉宿である、そして榛の若葉の光が
柔かい緑で 街全體を濡らしてゐる。
街を縦に貫く本道は 雑多の店に縁どられて、
長い長い石の階段を作り、伊香保神社の前にまで、
Hの字を無数に積み上げて、
殊更に建築家と繪師とを喜ばせる。
縣社伊香保神社の鳥居
365段/365段
365段を上ると午後4時頃の伊香保神社は西日を背に受けての逆光の中 芭蕉の句碑初時雨 猿毛小蓑越 不し気南梨 芭蕉翁
はつしぐれ さるもこみのを ふ(ほ)しげなり
下りは楽だ!
お庭
お庭
夕食の時間
夕食の献立お造り 鮪 白身 手造り蒟蒻 芽物 山葵
強肴 上州牛すき煮
夕食は黒胡麻うどん、小さなお釜はご飯
夕食後に昼間下見をしていた石段街の店に行くと、平日は人出が少ないのか閉店してガッカリ
石段の湯は営業中でしたが人通りがありません
平日は石段街は閉店する店が多く、早々に宿に戻る 宿の夜間用の玄関も草履が多く残っています« 法師♨長壽館 | トップページ | 草津♨伊東園ホテル草津 »
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