桜満開の碓氷峠鉄道文化むら
軽井沢から国道の旧道18号線をくだり、C33カーブで碓氷第三橋梁(めがね橋)のアプトの道を観光した後は、横川の町でドライブイン峠のかま飯を夕飯のお土産にして、日本初のアプト式鉄道導入の歴史がある、信越本線横川駅ー軽井沢駅間の廃止と共に役目を終えた、群馬県安中市松井田町横川にある横川運転区跡地に設置された「碓井峠鉄道文化むら」を草津温泉の帰路に観光してきました。普段は鉄道にあまり興味を示さない老妻も懐かしい鉄道車両に若い頃の旅に思いをはせてをいました。
桜咲く検修庫であった鉄道展示館と特急「あさま号」
SL-D51 95 愛称ナメクジと桜
碓氷峠鉄道むらの桜は満開でした(撮影日4月14日)
入口付近の園内、左の建物は鉄道資料館と中央の検修車庫であった鉄道展示館のは時間がないので次回のお楽しみしました。
名称「あぷとくん」園内800mを一周する列車に乗車して、まずは園内の見物と撮影、動力車はSLとDLがあり、この日はDLでした。駅で発車前のDL、乗車賃は大人400円、子供は4歳以上小学生まで200円。3歳以下無料。
一両目の客車からDL機関車を撮影
三両連結の客車の最後尾の座席から撮影開始、発車時は女性の駅員が出発のベルと乗客に手を振る
発車すると外周にサクラが満開
内側に野外展示車が見えるEF65520、EF621
左手の外周に塗装がボロボロに剥げた特急あさま、あさましい無惨な姿
右手に電関EF6311
気動車
桜とあぷとくんDL気動車タイプ10000
検修庫であった鉄道展示館の横を通過
特急あさま
機関庫を模した上を通過
左手は文化むらの駅、EF6312は体験コースを運転できる
車内からの撮影、左は鉄道資料館
鉄道資料館の横を通過
鉄道資料館の裏手
新幹線保線用トンネル巡回車
機関庫にSLは「あぷとくん」を牽引する、イギリスから輸入したブリティッシュグリーンの本格的な蒸気機関車、この日はお休みでした。
出発したあぷとくん乗り場が見えて来た
乗り場前の電気機関車はEF3020/EF58172
野外展示車両
EF58172
桜とデゴイチのナメクジ D5195
子供を乗せて走るミニSL機関車、馬力は馬一頭分だそうだ
碓氷峠専用の補助機関車EF631 白山
EF8063 日立
EF60501
EF591
DD511
桜満開の西展示館、この中にアプト式電気機関車ED42がラックレールに噛合う歯車が見られるが・・・桜に見とれて時間の都合で知らずに通過してしまう!
桜とDD511/DD531
桜とデゴイチのナメクジD5195
温泉旅行の帰りに立ち寄った2時~3時の1時間では鉄道マニアだったら殆ど素通り同然の見物であった。次回はアプト式鉄道の歴史をもっと深く勉強する機会にしたい。今回は桜の木に気をとられれて不覚であった。ここは一日掛けて見て、触れて、体験して、楽しめる碓氷峠の鉄道文化むらである。
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